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顔も名前も知らないあなたに

誰もがいつでもどこでも誰とでも、顔も名前も知らない人と手軽に繋がれる時代になった。

良くも悪くも、私たちは素性のわからない誰かを傷付けたり、反対に、傷付けられている。
発信することは、そうして誰かを知らないところで傷つけているかもしれないということを、心のどこかに留めておかなければならないのだと思う。


でも、私はそんな世界の中で、顔も名前も知らない誰かに助けられることがたくさんある。

ここは、

素敵な言葉にたくさん出会えるから。
優しい言葉が溢れているから。
知らなかったことを教えてくれるから。
書いててよかったと思えるから。
生きててよかったと思えるから。


スキをくれたあなた
コメントをくれたあなた
フォローしてくれたあなた
一度でも読んでくれたあなた
今読んでくれているあなた


私はそんなあなたに救われてます。


頂いたコメントに関しては、すべてお守りのように大切にスクショして持っています。
私という人間に、直接言葉を届けてくれて、ありがとうございます。本当に感謝しています。




この世界は、ギブアンドテイクの世界だと私は思っています。

与えた分、いつか必ず自分に返ってくる。
けど、もらうために与えるんじゃない。見返りを求めて与えるんじゃくて。

その時の自分の気持ちを素直に、相手に届ける。

うまく言葉にできないけど、そういうことなんだと思います。


スキや素敵なコメントをいただいたら、私もその幸せを誰かに与えようって。
私がもらった幸せを、私だけのものにせずに、その幸せを広げられるように。




さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした

            〜


僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事ができた

槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」より



自分だけが欲張りにならないように。
もらった分をちゃんと誰かに与えていこうって思います。


顔も名前も知らない人の投稿の中で出会ったおすすめの曲を聴きながら、この想いを書きました。とても素敵な曲でした。


ほらね、またひとつ、私は幸せになれた。



顔も名前も知らないけれど、私はあなたに伝えたい。


私はあなたに救われたよ。

ありがとう。





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