見出し画像

やると劇的に変わる!鼻うがいのポイント


うがいをする時、ほとんどの人が喉のうがいをすると思います。
もう一つうがいとして習慣化するといいのが、鼻うがいです。

鼻は臭いを感じるだけでなく、異物を取り除く人体の重要な器官のひとつです。
にも関わらず、中に異物が入っていたり乾燥したりしていると、取り除けなかった花粉や空気中の雑菌やハウスダストが粘膜に入り込み、くしゃみや鼻水や鼻づまりといった症状が出てしまいます。

そうならないためにも鼻うがいは大切なのですが、イマイチ世間に浸透していませんよね。
それはなぜでしょう。
多くの人が、お風呂やプールで鼻に水が入った時に痛かったことを思い出し、鼻に水を入れることにいいイメージがないからではないでしょうか。

実はその痛みは、塩分濃度の薄い水が細胞膜に触れ、その水を細胞が薄めようと働くことで膨れるためなんです。
細胞が膨れることは、細胞にとって危険な状態と言えます。
細胞の間隔センサーが痛み情報として脳に伝えることで、よくあるあの「ツーン」とした鼻の痛みに繋がります。

塩分濃度の薄い水で痛みが起こるといことは、その逆で体液に近い塩分濃度の濃い水(海などの塩水)は比較的痛みが少なく鼻に入れることができます。
なので、市場の鼻うがい薬は体液に近い成分で構成されていることが多いのです。


この記事を読み、鼻うがいに対する印象を改めていただき、日常に鼻うがいを取り入れ快適に過ごしていただけると幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?