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自分のペースで生きようともがいた休職3ヶ月目


吐き気や不眠に悩まされ、抗うつ薬を飲むのをやめてしまったわたし。


「とにかく今はしこたま寝たいです😭」


と必死で訴えるわたしの気持ちを主治医の先生も汲んでくださり、一旦少ない薬で様子をみようということになりました。

おかげで休職3ヶ月目は、寝たきり生活から徐々に脱して、体力も戻ってきました。



以前から、休職の知らせを受けた知り合いや学校関係の方々が、わたしを心配してちょこちょこ連絡してきてくれていました。

けれどこの頃、わたしは人と会うことやLINEの返信が、なぜかすこぶる億劫になっていました。


今思えば、やっと
「自分のペースで生きる」
にシフトチェンジしようと
もがいていたときだったんだと思います。


「自分」の気持ちがわからないわたし。
なので昔から他人に影響されやすく、他の人の言葉を鵜呑みにしがちです。

「自分のペース」とかも全くわからないし、
「断る」という選択肢もなかなか出てこない性格です。



他の人から「ごはん行こうよ」と誘われると、自分が行きたいか行きたくないかではなくて、「予定的に行けるか行けないか」で返事していました。



しかし、この時のわたしのエネルギータンクはほぼゼロ。むしろタンクが壊れているような状態です。

以前のように明るく振る舞ったり、嘘でも「元気に過ごしています!✌🏻」なんて、とても言える状況ではありません。

エネルギータンクが爆死してしまいます。



そこでわたしは、悩んだ末にLINEをお休みすることにしました。



「いつも連絡くださりありがとうございます。
申し訳ないのですが、今体調が落ち込んでいるので、少しの間、LINEをお休みさせてください。
自分のペースをつかんで、早く治るようにします!
元気になったらまた連絡させて欲しいです。
いつも支えてくださり本当にありがとうございます。」


心配して連絡をくれていた人たちに、そう告げました。



大好きな人たちの誘いを断るのは申し訳なかったけれど、
わたしの学校にいる用務員さんの言葉で

「相手に無理をさせたくないなら、まず自分が無理をしないことだよ」

という言葉があって。
その通りだなぁと思って。


その言葉のおかげで
「頑張って断れた自分、えらいぞ」と声をかけてあげられました。


ここで言っても伝わらないけど、用務員さん、素敵な言葉をわたしにくれて、ありがとうございました…😭大好きです。



なにより「少しの間お休みします」という言葉が、自分はとてもしっくりきて…


今後も自分のペースで生きたいと思った時は、「お休みします」を使っていいんだと気づきました。

わたしにとって、すごく大きな成長になりました。




LINEをお休みするようになってから、
自分自身に「自分は今、どうしたい?」が聞けるようになってきました。


自分のペースで、ぽてぽて生きられるようになりたいなぁ…😌

ぽてぽては「わたしらしく生きる合言葉」として、よく生徒にも言っていました☺️
今度は自分に言ってあげよう!

そう思えた休職3ヶ月目でした。

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