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子育ては意外と楽しいらしい。

育児である。
たまには育児のプロとして、こちらのnoteのお題にも乗ろうかなと思い、めっちゃ思い腰を上げてみた。(現在お題は締め切りを過ぎたようです。加筆修正します)

我が家は2回にわたって育休を夫に取らせた、

ザ育休マニア。

しかもまだ男性育休という言葉がメジャーになるかならないかくらいの約7年前が最初であり、夫の会社では男性育休第1号であった。

ではなぜ育休を取ったのか?
どうして取らねばならなかったのか?
その辺を少し語ってみようと思う。


初めて育休を取ったのは、第1子である長女が1歳になるかならないかの時期だった。
きっかけは私の

産後うつと自殺未遂

である。
いきなりにハードではあるが、事実それが1番の理由だったのだ。

妊娠出産までの話は、私のnoteに少し書いてあるのだが、私は妊娠中から実家との折り合いが悪くなった。それ以前からワシをそもそも人間扱いしていない節があった実家なのだが、そんな事には全く気が付かず妊娠した結果、激しい悪阻(つわり)に襲われたのだ。

実家の者たちは悪阻が何か、という事を知らなかったため(みな、悪阻が軽い人だったらしい)身重の私を散々罵倒し、掃除や布団の上げ下ろしを強要した。結果私は痩せ衰え、妊娠中にも関わらず精神科入院一歩手前までいったのだった。

精神科入院一歩手前の人間がお産をするとどうなるのか。
想像に難くないと思う。
まあまあ辛い日々が始まり、精神的には孤独を募らせ、実家の家族等はいびり続け、とうとう実家を出て行きワンオペで育児をするのだが、それもまたうまく行かず、自殺未遂をし、精神科に入院するのだった。

この時、唯一まともな人間は夫と我が子、そして精神科医だった。
お産をした産婦人科の助産師は、わたしを小馬鹿にした上、女は3人産んで当たり前と豪語した。いびり散らす実家家族に世話になれと私と私の実母に頼みこむなどし、私の逃げ場を失わせる事に尽力してくれた。狭い村社会には効果的なやり方だったぜクソが。

死にたいと相談した自治体の保健師は、またまたぁと軽く流し、ユーキャンドゥーイットと励ましてくれたので、私は夜の冬の海まで飛び込む寸前まで行けた。というか足滑らせたらマジでイケていた。
今日から広末涼子さんのマジで××する5秒前は、このように歌おうと思う。

でもそれでも割と楽しいんですよ。育児は。

あ、あのサムネにあるマグフォーマーは、息子が引っ越し早々新しいおうちの台所で、ヤカンの底に引っ付けていたというシロモノ。
それを知らずにワシがヤカンに火をかけて、どうもダイオキシン臭がするなどうした?と振り返ったら真っ赤にヤカンが燃えててドン引き。
ガスの青い炎と真っ赤に燃えるコントラストが美しいとかじゃなくて

マジで家が大炎上案件

で、あさからおしっこちびりそうになりました。

火を消して息子叱って、大変な朝だったけど。

でも楽しいんですよ、育児って。

さっきから妙にヤバい話しかしてないけど、何が楽しいんですかって感じですよね。
でも楽しいですよ育児は。
気がついたらめちゃくちゃクリエイティブな生き物が育ちますからね。ホントに。
娘なんて私の上位互換みたいなら生き物ですし(顔はワイそっくりだがワイよりかわいいし、ピアノは上手いし楽譜読めるし漫画描けるし、ファッションセンスあるし、なんか凄い)
息子は息子で、ワシら夫婦のとんがってるとこを受け継いだため、比較的育てにくいが、なんだか訳わからん強さとセンスを発揮している。
強い。

ポケモンやドラクエモンスターズ的に言えば、娘ちゃんは経験値少なめですぐ育ち、バランスよく初心者におすすめ的な使いやすいキャラなのだが、息子は癖のあるキャラで上級者向きかつ、経験値も倍必要みたいなキャラである。
実際もう5歳にも関わらずオムツは取れていないため、どんだけ経験値必要なんだと親が困り果てている。

※ちなみに、オムツ関連に関しては然るべき場所に相談し、対処もしているので、アドバイスは聞き流します。みんなありがと。先に言っとくわ。

同じ腹と同じ精子の融合体にも関わらず、この差はすごいと思いませんかね。
だから子育てって楽しいんですよ。
ホンマもん育てる訳ですから、ゲームとは桁違いの

責任感と楽しさ

があります。
リアル世界に連れ出して公園いってヒャッハーできるのは人間だけなのである。あと犬とか。

個人的には保育園にぶち込んだ時点で子育ては半分くらい終了してしまいました。
あとはめちゃくちゃお金かかるステージで余暇活動的子育てと思っておりますので、なめ腐って生きてる訳ですが実際どうなんでしょうかね。
とりあえず無駄遣いしないように金稼ごうか。

あ、そうそう。
子育ては結構金かかります。
最初期のオムツ代ミルク代、洋服代は想定を超えまくるためバカにできません。
最低ラインで揃えましてもそこそこいいお値段するのだけど、最高ラインと最低ラインはかなり差が開くため、お金に困ったらまずは

生活レベルを下げましょう。

割といろんなことが解決します。

何言ってるのか分かりませんね。
あとこれは呂布カルマさんも言ってたことなんだけど(誰か先輩ラッパーさんの受け売りだったかな。)10代20代は自分のために頑張ることができるんですけど、30も過ぎるとそれだけじゃちょっときついんですよ。
そろそろ他人のために頑張るってのも大事ですしモチベーション維持にも繋がります。

自分だけのために早寝早起き朝ごはんなんて無理なんですよ。なので子どもです。
我が家は子どもによって支えられていると言っても過言ではない。マジで。
もはや歯磨きも健康的な食事も子どもにより成り立っていて、

フッ素洗口

なんていうレベル高い行為は子どもから教わって実践した。そして辞めている間に新たな虫歯ができた。クソが。意味がねぇ。

多分このnote、育休の話をしていたんだよね。でも結果は子育ての危ない事件と子どもというクリエイティブさ、そしてこれからのモチベーションについて語っただけになった。

モチベーション、という意味においては子どもは偉大である。
我々は次のステージとして、
世界で最も有名な大谷さん夫婦の、ビックベイビー誕生に期待をしたい。
というシメで強引にこのnoteを終わります。


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