リングフィット挫折記。
※ふくりとさんの画像を使用させていただきました。
任天堂様はすごい。
尊敬に値する会社である。
この国日本で生きている者、もしくはアイデンティティに日本を強く感じているものならば、何かしら任天堂の恩恵にあずかっていると思っている。(任天堂は花札を作っている会社だよ⭐︎)
とにかくすごい会社なのだ。
さてその任天堂様が作ったのが魔法の輪っかだ。
この輪っかをハードに酷使しながらゲームをすると、たちどころに筋肉ムキムキになれるという、
ヴァーチャルと現実を超越することのできる
魔法のゲームなのだ。
すごい。
それを昨年の秋頃、夫に買ってもらったのだが、現在ほぼプレイしていない。
なぜか。
風邪をひくからだ
なぜだ。
風邪をひくからだ
なぜなんだ。
風邪をひく身体
そんな理由で全くプレイしなくなった。
続けていれば今ごろ、ムキムキボディだったのになぁ。
とはいえ、結果には原因がつきもの。
なぜ私は風邪を引くのか。
しかもよりにもよってコロナ中に引きまくっていたため、本人よりも家族から先に一旦中止せよとの声が上がっていた。
だからなんだよ早よ言えよって?
簡単な話さベイビー
追い込みすぎなのだ。
追い込んだ瞬間は気持ちいい。やり切ってやり切った達成感と言ったらない。
己の業をなしおえて、全てを放出した感があるほどだ。足は震えて小鹿のようだが、そこから風呂飯寝るが待っている。
ちなみに私は園児と未就園児の母であり、日のあるうちはほぼワンオペなので、そこんとこ理解して欲しい。(今、8月はまだ日が長いんで、まっ、そうでもないんだけど)
追い込んだ翌朝はほぼ例外なく喉が痛かった。そして風邪に移行した。
ダメじゃん。
さすがのワシもそう思った。
それを5回ほど繰り返した半年後が今現在、2021年8月下旬。結局体はヘナチョコのまま。
あれからどれほどの時が経っただろう。
胃弱も少し回復し、以前より飯も食べられるようになった。今なら私も少しはできるのではないかと思う。
見栄を張った設定を辞めればいいのだ。
全然運動してない→1番ハードにやりたい
という選択画面の流れで決めた運動強度を、極力下げるべきだった。
夫が「いい汗かいた〜」と言った運動強度は
私の約半分だった。
つまり、そういう事だ。
リングフィットを辞めてから、運動といえばラジオ体操になった。
♪ちゃんちゃららたったった、ちゃんちゃららたったったから始まる第1から、ジャンジャジャンジャンジャジャンの第2。そしてみんなの体操で締める。
テレビの画面越しに、
健康的でスタイル抜群のお姉さんを見ながら
えいやえいやと全力でラジオ体操をする。
するとどうだ、勝手に背筋が伸びてシャッキッとし出したのだ。
断じて鼻の下は伸びずその効果。
さすがラジオ体操、すごい威力だった。
さながら
タイプ一致、威力120、2倍弱点、といったところか。(ポケモン用語)
4倍弱点ですと多分死んでしまうので、2倍くらいが妥当である。マジでよい効き目だったので皆さんラジオ体操してほしい。
とにかくラジオ体操はいい。すごくいい。大人になったらラジオ体操。みな飲酒タバコより先に、ラジオ体操を全力ですべきなのだ。健康になりたければラジオ体操だろう。(よくいうよ、今では頑張っても週2回ペースだろ!)
つまるところ、こうして私はリングフィットを挫折した。
ただしまだ諦めてはいない。
私は来年までに、雨にも負けずかぜにも負けぬ丈夫な身体を持たねばならぬ。
あの輪っかを掲げながら眠る日が、いつか来るのかもしれない。そう私は希望的観測をし、寝た。
※原因の対義語は結果だと、小学校で習ったけどずっと腑に落ちなかった。時間の流れは一方通行で、必ず原因→結果、の流れがあるからかもしれない。同時期に存在し得ない2つが今、猛烈に私をかき回している。
…とかなんとか言ってますが今回の件で腑に落ちましたので、ちゃんと学習して結果出します。
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