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資格試験合否発表待ちの人の読書記録3

某国家資格合格発表待ちの暇人です。この3か月程度の暇な期間に何やってたか思い出すための記録noteです。
ようやく涼しくなってきた。本読むか編み物しかしていない。読書記録と言いつつ実用書が増えてきた。あと、ハードカバーの小説とか読むの結構時間かかってたはずなのに最近1日持たない。なんでだ。



虚実妖怪百物語 急 京極 夏彦 (著) 2018/12/22 

序と破を読んだのでそこで終わらせるのはちょっと…と思ったので急を。
うーん。うーん。
面白いかと聞かれると面白くなかった。
なんだか色々な作品を出して知ってる!って喜ばせて終わり、と言うか。内輪ノリの極みと言うか。
いや、青嵐出てきて喜んだ私もいるけどさ。
最近京極夏彦氏、新刊出しているので予約してるけど、こんな感じだったら残念だなとちょっと怖くなった。

競争の番人 内偵の王子 新川 帆立 (著)2022/8/31

著者の別の本が面白かったので手に取った。これシリーズ2冊目だった。
期せずして着物のネタだったので楽しめた。暴力団か。幅を効かせてた時代から、無力化させるまで大変だっただろうな。今も大変なんだろうか。取引員会勤務の人はこんなにサクッと長期出張するのだろうか。1冊目も読もう。てか、他の著作も読もう。ん…4月にも新刊出してる!けど図書館予約144人待ちか。
ドラマもやってたのか。でもドラマってすごい話変えてくるからなあ。元カレの遺言状は1話みてやめた。

サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う 鈴木 智彦 (著) 2018/10/11

一個前に書いた「競争の番人」で暴力団の収入源なんて今ほとんどない、と書いてあったけど、そうか、魚か。と思った。読む順番もたまたまこれを次に読んだので興味深かった。
そういえば、ニュースで川に戻ってきたサケを大量に密漁と言うのを見て、そんなサケはボロボロでもう食べられないし、イクラにするんだって手間かかるでしょ、孵化場(国)に売るの?(笑)
と思ってたけど、あり得るのかもしれない。
なんというか、深夜にナマコ捕りに潜ったり、ロシアに拿捕される危険を冒しながら北方領土に漁に出たりと、大変そうだなと思った。
そこまでして稼がなくてもいい自分の状況に感謝したくなった。

ー生ものの台所道具  平松 洋子 (著) 2009/11/25

ご飯炊きの鍋を一つ処分した。新しい鍋が欲しくなってネットを巡回してたが、このような情報は本の方がまとまっていると思い借りた。
茶筒が欲しくなった。
空き缶に炭を入れて魚を調理するというのが紹介されていて七輪利用の勇気をもらった。

台所道具の本―プロに教わる選び方・つきあい方のいろは 主婦の友社 (編集)  2012/9/27

もう1冊借りた。選び方などはコチラの方が詳しいかもしれない。
結局新しい鍋は買わずに、自宅にある鍋でとりあえず米は炊くことにした。


会計と経営の七〇〇年史 ――五つの発明による興奮と狂乱 田中 靖浩 (著) 2022/4/7

タイトル入力してて、興奮と狂乱ってあったっけ?と思った。
いきなりカラバッジョが出てきたけど、内容にはあまり関係ないよなあ…
一応会計のお勉強。読みやすかった。世界史を履修していないので興味深かった。

ブラックペアン1988(上) (下)海堂 尊 (著)2009/12/15

Amazonプライムでドラマを少し見たので読んだ。
著者の本は学生時代にチームバチスタでハマり当時読めるのは一通り読んだはずで、出血が止まらないからメスはあえて体内に残した、というオチは覚えていたのだけど、ドラマの設定があまりにも違いすぎたので、もしかして読んでなかったのかもと思って読んだ。
そして、多分既に読んでいたということを確認した。ただ、ぜんっぜん細部を覚えていなくて愕然とした。
ドラマ設定が違いすぎるのはバチスタの時からなので、まあ、そんなもんか、と思った。白鳥さんがイケメンの俳優になり、田口さんが割と頭が切れる感じになっているので良さがなくなったよな…と思っていた。映画だと田口は女性になってるし…

ブレイズメス1990 海堂 尊 (著) 2012/5/15

ブラックペアンのついでに隣にあったこちらも借りた。昔読んだ気がするし、読んでない気もしたので。
多分、これも読んでた。数字さえ覚えておけば外国語が分かる雰囲気になれるのか、とか、どうでもいい細部だけ覚えていた。
読んで思い出した。この著者は方言の扱いが酷い。創作なのかもしれないけど、酷い。読みにくいし、なんだか地方を蔑視しているのではないか、と方言のある地方出身者からすると怒りさえも感じる。
本当に、バチスタ、ナイチンゲール、ジェネラルルージュは良かったのに、なんだか巻を追うごとに二つ名に中ニ病感が増し、ひどい方言が出てきて、内容も面白いとは言えなくなっていったので読むのをやめたのを思い出した。

ニットに恋して: 嶋田俊之のセーターブック 伝統ニットの新しい伝説 嶋田 俊之 (著) 2004/9/1

編み物の本。20年前(!)の本だけど、デザインに古さが無いし、著者の説明も丁寧。エッセイも読みごたえがある。毛糸も日本の毛糸を使っている。
是非手元に置きたいと思ったけど、絶版らしく倍ほどの値段で取引されている。
ところでAmazonのレビューで、難しいから見るだけ、とか上級者向け、とか書いてあるけど、思い込みは勿体ない。
編み物なんて、ちゃんと毛糸と針を用意できて、基本的な編み図の読み方が理解できて根気さえあればなんでもできると思っている。

はじめての着物―ひとりで着られる着つけと帯結び 荘司 礼子 (著) 2015/11/7

着物、何とか、かるた結びで着ることはできる気がしてきたけど、お太鼓結びができなくて、
YouTubeは再生箇所調整するのがまどろっこしい!
ウェブサイトはよさそうなページが見つからない!
ってことで借りた。
やっぱり紙の本は良い。


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