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伏見稲荷とクラシックネガ

みんな大好き(?)クラシックネガ

フジフィルムを使っている方ならみんな大好き(?)なクラシックネガ。
先日、自分なりに、この条件で撮ったらすごくマッチした!という経験をしたので、作例を踏まえつつ言語化して残したいなと思います。
(Lrで編集したあとなので、全写真に白枠がついてますが気にしないでね。)

早朝に伏見稲荷に行った

近畿地方は絶賛梅雨で、毎日気が滅入るようなどんよりとした日が続いていますが、
ちょうど週末に晴れるとの予報がされていたため「これは撮りに行くしかない!」と思って朝4時起きで家を出ました。

余談ですが前日が雨だったので、早朝に行けば靄が出て幻想的になるかも…!って淡い期待を持っていましたが、結局その願いは叶わずでした。
(でもすごく良い写真が撮れたな〜って思ってるのでよしとしましょう!)

朝の柔らかい光と朱色と緑色(と茶色)

さっそくですが何枚か写真を見てください。
使用したカメラはX100VかX-T4です。T4のレンズはxf56mm f1.2 r wrです。
全部クラシックネガで撮っています。(Lrでちょっといじってます。)

ねっこ

個人的にこの日は満足のいく写真がたくさん撮れたと感じていて、
その全てに共通するのが、「柔らかい光」×「朱色」or「緑色」が入っていること。
特に朱色は必須で、写真に緑色がある場合は「光」もあった方が良いと感じました。
光の当たらない時の緑はベッタリとしすぎる印象を受けます。

光が弱いと絵の具でべったりと塗ったかんじになっちゃう

また、「柔らかい」光と書いていますが、この日は若干薄曇りで雲によって拡散された光が入り込んでいたのでそう書かせてもらっています。

一般的に太陽が低い位置にあれば波長が長い赤や橙の光が届くので、暖色系の光との相性とかそういったことも関係しているのかもしれません。
知らんけど。

個人的にクラシックネガはピシッと晴れた昼の光ではイマイチ…。と感じることが多かったのでおおよそあっているとは思うのですが、
なぜイマイチなのかまでは分かりませぬ。

あと、付け足すとしたら、「木」。
木の茶色も相性がいいと感じています。
茶色の深みがグッと増して木の荘厳な感じをより一層引き立たせてくれます。

特にお寺などの歴史ある建物に使われている木は、その年月の長さを感じさせてくれる色味を醸し出してくれます。

ねっこ その2


いくつか写真をのせます

ねっこ その3
ねっこ その4
これは伏見稲荷じゃないでつ


クラシックネガは彩度を落とし、明暗部の色の深みを増してくれるフィルムシミュレーションなので、
使い所によってはこってりすぎるな〜〜〜と感じる場面も少なくないですが、
今回のような条件であればすごく好きな色味を作り上げることができると分かりました。

とはいえまだまだ数は少ないので、他に合う条件を探しながら写真ライフを楽しんでいきたいな〜って思ってます。

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