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実えんどう 風で倒される

最近、実えんどうの支柱が、強風で倒れやすいです。
原因は、以下の2点だと思われる。
・実えんどうがネットを埋め尽くすように、上まで育ち、風を受け止めてしまう事。
・実えんどうの茎と実が重いこと

補強はきりがないし、やればやるだけ経費がかかりますが、実際に測ってみることで、支えは、ここまでしないといけないのだな、というのを自覚したく、実際に計算してみようと思います。

1.風速の影響

うちの畑は、瞬間的には、風速20m/sは出ているが、以下のサイトによると、風速20m/sで、25kg/m2の力がかかるそうです。

1本のいぼ竹が支えているネットの面積は、
2m☓2m=4m2 ということは、
4m2☓25kg/m2 = 100kg の力が、1本のいぼ竹にかかっている模様。そりゃ、いぼ竹ごときじゃ折れちゃうわな、って感じ。

いぼ竹の強度が、ネットでは見つからなかったのですが、感覚的には、50kgもかければ、折れるような気がする。多少劣化しているから、もっと簡単に折れるかも。もったいないから、わざと折ったことはないけど。

今回だいぶ、風で折ってしまったので、来年のみえんどう時には、鉄パイプを購入予定。

いぼだけじゃ耐えられず、ロープで支えていた。

2.おまけ:茎の重さ

茎の重さを計算しました。
茎2本で500g、250g/本です。

茎2本の重さ

過去、1列の本数などを、調べた数値があるので、それに当てはめていくと、1本のいぼ竹が支えている2mあたりだと、11kg。
実際、片付け時に測った感じと大体合っています。

3.おまけ:実の重さ

続いて、実の重さです。
週に60kgほど、出荷していることを考えると、ばかにならないのではと思い、計算してみました。
すると、1本のいぼ竹が支えている2mあたりだと、4kgほど。あり得る数値かなと。

4.まとめ

1本のいぼ竹に、茎11kg+実4kg=計15kg 乗っけて、横から、100kgの力のかぜで押して、折れるかどうか
→折れるに決まっている。
という話でした。

来年は、鉄パイプと、木柱の本数を増やして、対応しようと思います。

https://kaeru1616.stores.jp/

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