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2019年2月22日(金)

読んだり読もうとしたり読もうとして読まなかったりした本の感想が不定期であげられるマガジンが本日より追加されたとのことだった、 第一弾は堀江敏幸【傍らにいた人】であるらしい、いきなり書評集の書評になって恐縮しているようだった。いつのまにか更新されていたプロフィールによるとこの日記と比べてもう少しまともというか読みやすいというか、良くも悪くもちゃんとした文章感のある文章になっているようだった。ちゃんとした文章って何ですか? という問いは受け付けていないようだった。

今日は猫の日ですね、と猫仲間の上司に声を掛けられた、その人自身が猫みたいな人だった、今日は猫を崇め奉る日ですね、残業している場合ではありません、と付け加えられた。なるほど、と思って仕事を放り投げて帰るアパートに猫はいないので実家で私の帰りを一ヶ月ほど待っているであろう猫の画像を貼ることで崇め奉ることとした。猫猫にゃんにゃんにゃん、とは何だったかと思い、すぐに舞城王太郎だと思い至った。来週は猫を愛でに実家に帰る。

簿記の勉強をするぞということで会社帰りにそこそこの広さの喫茶店に寄った、私は壁際のカウンター席に座っていた、老夫婦が結構な大声で話しているのを背後で聞いていた。「落合のメディカルチェック」「カワイの膝」みたいな話をしていた、老夫婦は同じテーブルに着席していたのではなく、婆のほうは私とは逆側の壁際のテーブル席、爺は空間の真ん中に配置された席に座っていた、つまりはテーブルを二つ挟んで会話が交わされていて、なるほど大声も納得だった。私は二人の邪魔にならないように簿記の勉強を諦めた。

#日記 #エッセイ #小説 #創作


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