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プレハブ小屋をお菓子工房に!菓子製造許可取得までの道のり④ 〜DIYしてつくる。〜

おはようございます!

前回は、業者さんに見積もりの依頼をして、保健所にも相談に行くところまでお話しました。

保健所の担当の方からも、『この図面で工事に入って大丈夫でしょう』とのお言葉を貰ったので、さぁ!いよいよ工事スタート!!

ですがですが!
ここからがなかなか大変な作業(;^ω^)y

これから造ろうとしている我が工房は、何を隠そう、極めてコストがかからない工房づくり。出来るところは、全て自分達でDIY!

で、ですが、旦那さんはDIY得意なようなのですが、私はというと、ド素人!!!

器用な旦那さんも、工房づくりまではしたこと無いので、どんな流れで進めていったらいいのかを凄く悩んでいて、それに時間がかかってました。(私は自分が全く出来ないので、旦那さんが何でも出来る人なんだと勝手に思いこんでいたら、それはまた違ってたみたい😅)

というわけで、しばらくの間工程を悩み、ようやくどんな流れで進めていくかが少しずつ見えてきました。


工房DIYの流れ

悩んだ結果、どんな流れで進めていくかというと、

① ゼロにする作業。
現時点で剥がれかけている天井、壁の塗装を剥がす。床もマットなど全て取る。

② ガスコンロ&オーブンを置く側の壁に、ケイカル板&キッチンパネルを貼る。

③ 天井&壁に塗料を塗る。

④ 床を塗る。

という流れで進めることに決まりました。

先ずは①の作業、天井と壁の古い塗装を剥がすところからのスタート。


これから工事をする部屋はコチラです。↓↓↓

これはプレハブ小屋なのですが、元は昔住んでいた住人の方が、趣味の熱帯魚を育てるの為に作った小屋だったそうです。(熱帯魚の部屋だったにも関わらず、換気扇がついていたのが謎。私としては有り難い限りです。^_^)

もう何十年も前につくったものなので、付いていたエアコンも使えませんでしたし、壁も、ところどころ剥がれてきていました。(エアコンが就いていた場所はオーブンの真上になるので、それだと熱が強すぎてエアコンが壊れてしまう可能性が高いのだそう。その為、エアコンは後日、別の場所に設置する予定です。)

壁も薄くてペラペラなので、壁ももう少し丈夫にする必要もあり、その為に先ず、今の塗装を全て剝がすところからスタートする必要がありました。

天井は、今にも昔塗装したものが剥がれ落ちてきそうなので、それらを全て予め剥がしたり、勿論壁も、古い塗装を全て剥がしていきます。

塗装する前は白い壁でした。

何故古い塗装を全て剥がすかというと、この壁の上から更に、板やキッチンパネルなどを貼り付けたり、新しく塗装もするので、古い塗装がそのまま残っていると新しい板を接着する段階で、綺麗に貼り着かない可能性が高いからなのだそう。

何で剥がしていったのかというと、なんとコレ!
スクレーパーというそう!

全て手作業で剥がしました!

本当は電動の研磨する道具を使う予定だったのですが、塗装が古かったのもあって、スクレーパーの方が綺麗に剥がすことが出来たため、この方法で剥がす事になりました。

正直、この作業が一番大変でしたね〜(^_^;)

マットの下にはフローリングシートが貼られていました。

フローリングシートも取ります。
壁は、塗装を剥がしていくと白色でした。
所々、小窓のように四角く囲って木の板が張り付けてあるのは、前に住んでいた人が作った穴を塞いだものです。水槽でもぶつけたんかな、、、?(^_^;)

旦那さんは忙しいのですが、私は時間だけは沢山あったので、嫌にならない程度に毎日少しずつ作業していきました。

そして殆ど壁が剥がし終わった様子がコチラ!↓

ここまで、一体どのくらいの時間がかかったのでしょうか?(;^ω^)部屋が狭くて良かったぁ。と思った次第です。

因みに、所々白い壁が更に白くなっている箇所は、小さな傷や穴をパテで塗った跡です。(本当はこの上から塗料を塗る予定だったのですが、あまりに壁が頼りない為、補強の為に更に上から板を貼ることに。)

次回からはいよいよ、壁づくりです。

ここまでは、昔使っていた部屋を、これから工房を作るためにゼロに戻す作業でした。

当然ですが、この剥がした状態のまま使用することは出来ません。お菓子工房の壁と床は、安全であり、且つ、掃除しやすいものにする必要があります。

また、ガスコンロを置くところの壁は、燃えない素材の壁、ケイカル板と、キッチンパネルを貼る必要があります。

キッチンパネルって?
ケイカル板って?
余談ですが、ホームセンターでケイカル板を買いに行った時、あまりの重さにビックリしました( ゚д゚ )
重すぎて持てない!!

やってみてジワジワ思ったのですが、コレは、そもそも私一人では無理でない、、、?!(¯―¯٥)


もしかしたら、重いものを持つところだけ手伝ってくれる人が居れば出来るかもしれないけど、女性一人だと確実に力が足りないよなぁ。って思いましたね〜。


さて、後半長くなってしまいましたが、次回はいよいよ、壁づくりの作業に入ります。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました!


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