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複業で年収1000万を稼いでわかったサラリーマンが年収を上げる4つの具体的手段

※注意 こちらの記事は最後まで無料で読めます。

年収をあげたいけれど、具体的にどうすればいいかわからない。

そういったお悩みを持っている方、少なくないのではないでしょうか。

このnoteでは新卒二年目で本業+副業+金融商品への投資で年収1000万を突破した経験から、年収を上げるための具体的な方法についてお伝えします。

先に言わせていただくと、別にこのnoteでは裏技のようなものは紹介しません。目次だけ見て「あー、なるほどそういうことね。理解した」という方にとってはなんら有益な情報はないと断言できます。

ですが、目次を読んで一瞬でも「ん?どうゆうこと?」と感じられた方には必ず発見がある内容になっています。

ひっかかりを感じた方は是非、読み進めてください。

1 副業をする

元手がいらず、リスクも低い現在の収入に新しい収入源を加えるアプローチです。

副業は自分のスキルを時間で切り売りするフロー型と、いま行っているnoteやブログのようにコンテンツ資産を積んでいくストック型があります。

副業の種類

◯ストック型
ブログ、note、Youtube等のコンテンツ作成
◯フロー型
バイトを増やす。ランサーズ等で自分のスキルをサービスとして提供

ストック型は時間がかかりますが、メディアが営業マンとなって24時間働いてくれます。育てば育つほど、自分の稼働は少なくなり収益は指数関数的に上昇。下記の図のようにワークします。

収入と稼働時間

一方フロー型はどうやっても時間の切り売りになってしまうので、素早くこなすことができても収入の上昇は頭打ちになります。

サラリーマンは時間の制限が多いため、もし副業をされるならフロー型よりもストック型のビジネスのほうをおすすめします。

2 仕事で実績を作り昇給・転職する

元手がいらずリスクも低い、現在の収入を底上げしていくアプローチです。

「仕事で実績を作る」は曖昧な言葉なので分解していきます。

実績=日々の業務によってもたらされる社内への定性的、定量的なプラスのインパクトです。

◯ひとことメモ
定量的=状況、状態を数値化して表すこと
定性的=状況、状態を数字で表せないさま    
※例「次のテストはうまくやる」
→定量的「次のテストは全科目で90点以上取りクラス内で上位5%に入る」
→定性的「次のテストはなんとかして上位にはいる」

「営業の仕事で目標の150%達成」といった定量的な結果。
「事務でマニュアルを作成しチームの負担を軽減」といった定性的な結果。どちらでも良いので会社にメリットをもたらしてください。

そして、その実績をひっさげて上司か転職先の会社に提案してください「わたしの仕事はこういった結果を生んだので、給料を◯◯円まであげてください」と。

数字があれば転職先の採用担当や上席の方はあなたの仕事の価値を判断しやすくなるため、定量的だとよりベターでしょう。

こういった話をすると「わたしなんて年収300万もないしそんな価値ないよ」と卑屈になってしまう方がいます。

ですが、能力が高くても置かれる場所によって年収が激減してしまうことはよくあります。

YoutuberのHIKAKINさんも現在は年収が1億を余裕で越えていますが、スーパー店員のままでしたら1億に行くことはなかったでしょう。

もし実績を作って今の場所で評価されないなら、年収を高く出してもらえる場所に移動すればいいのです。

置かれた場所でなく、自分の力を発揮できる場所で咲きましょう。

3 投資用の商品を購入する

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元手が必要でリスクもそれなりにある、稼いだお金を使って不動産・有価証券等の投資用の商品を購入し収入を増やすアプローチです。

投資商品での利益は購入時より高い値段で売却し、差額で儲ける※1 キャピタルゲインと、資産を持っていることで発生する家賃収入や利子、配当といった※2 インカムゲインに分けられます。

俗に言う「お金に働いてもらう状態」ですね。

しかし、これはあまり現実的ではありません。

※3 投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏でも年間平均リターンが20%ということから、神がかり的な才能を持っても投資で安定して毎年20%以上のリターンを得ることは難しいでしょう。

元手が100万あったとして、奇跡的に5年間20%を叩き出したとしても2,488,320円。年収にすると年に30万程度しか上昇していない計算になり、1000万の元手でも年300万です。

もちろん、今回のコロナのような事態に陥り-50%の成績を叩き出すこともあるため、UPの上限が数十万~数百万なのに損したら元手が減るという資産のない方にはとても厳しいゲームになっています。

元手がないとうまくワークしないため、資産が数百万のうちは1か2の手法でひたすら種銭を集めていきましょう。

4 事業を興す

元手が必要でリスクが高い、リアルで事業を展開し収入を増やすアプローチです。

FC契約をして飲食店等の実店舗ビジネスを構えるもよし、参入障壁の低い人材会社や不動産会社を興すもよし、アプリ開発をするもよし。自由に事業を興していく手法ですね。

現代は昔と違って法人を作るために数百万必要な時代ではないため、※4 数十万あればすぐ法人を作ることが出来ます。自営業なら法人を作る必要すらありません。

人を雇って組織を作り、設備のために銀行からお金を借り事業をまわしていくスタイルです。

当たると大きいのですが、この手法はただ収入を増やすアプローチとしてはあまりおすすめしていません。

リスクが高く、失敗したときのダメージが大きいからです。そしてリスクの割には手取り自体はそこまで大きくないというのが正直な感想。

わたしは仕事柄会社の財務諸表をよく見るのですが、年商が10億を越えているのに社長の給料である役員報酬が2,000万程度といったパターンもあります。

年商6億程度の飲食店ビジネスをやっていたある方は、役員報酬が1200万円でした。(上記2例は微妙に数字を変えてますが、ほぼ事実です)

もちろん、平均的なサラリーマンの年収に比べれば非常に大きな金額ですが正直リスクが大きすぎます。

雇用を生み出したい、社会に貢献したい、人の人生にインパクトを与えたい、生み出したいサービスがある。

こういった確固たる意思がない方はリアル事業をやるのは辞めておいたほうが良いでしょう。

まとめ:仕事の質を高めつつ副業しましょう

まとめると、サラリーマンが年収を上げるアプローチとして最もリスクが低くリターンが大きいのパターンは仕事の質を高め、転職を狙うということになります。

今回紹介した年収アップ方法

1 副業する
2 仕事して転職する
3 投資商品を買う
4 起業する

1と2の複合技で元手となる資金やビジネスのちからを蓄えつつ、お金がたまったら3か4に着手し収益の最大化を図る。というのが段階を踏んだアプローチになります。

わたしも実践していて、歩合で数千万稼げるM&A業界に転職を成功させつつ、今こうしてストック資産を増やしています。

※関連記事→「年収数千万稼ぐ上司のリアル」

給料を稼ぐ、給料を稼ぎつつ事業を興す、事業を興す、投資する。

究極的にはこの4つしか収入を上げる方法はありません。

裏技のようなものはなく、あったとしても継続や再現が難しいため稼ぐ前より悲惨な状況に追い込まれる可能性が高いです。

「おや、これはあやしいぞ」と思った時は以下の記事を見て一度立ち止まって考えてみてください。

関連記事→具体例から見るフェイクニュースの見分け方

道はシンプルなので、あとは順番を守って実践のみです。

淡々と、やっていきましょう。

私のnoteでは「昨日よりもより良い自分へ」をコンセプトに仕事や転職、人生に役立つ情報を発信しています。

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では、また次の記事でお会いしましょう。

参考文献
※1 野村證券 証券用語解説集「キャピタルゲイン」
※2 野村證券 証券用語解説集「インカムゲイン」
※3 マネックス証券 「伝説の投資家ウォーレン・バフェットを、知る」
※4 会社設立完全ガイド 「会社設立にかかる費用はどれくらい必要?」


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