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【知らないと99%失敗します】ブログやYoutubeを続ける事ができない人が陥りがちな3つの勘違い

この記事では過去に投資関連ブログを2年間運用し、数百万で売却したわたしが、お金を稼ぐ方向でブログやYoutubeを活用する方が陥りがちな5つの勘違いについて解説します。

副業でブログやメディア運営を考えられている方や、昔からやっているけど結果が出ない人にとって持ち帰れるものがある記事になっています。

是非、読み進めてみてください。

反応がなくてやる気をうしなってしまう

自分ごとになると忘れがちですが、最初は誰もあなたのことに興味はありません。

あなたが誰かのファンになることを想像してみましょう。フローは以下のとおりです。

ファンになる過程

①テレビ・ラジオ・ネット等でクリエイターを認知(知る Attention)
②クリエイターの名前やメディアに興味を持つ  (興味 Interest)
③他の作品を楽しみたくなる          (欲求 Desire)
④記憶する                  (記憶 Memory) 
⑤作者のメディアに飛んで作品を購入      (購入 Action)
⑥ファン化

これは1920年代にサミュエル・ローランド・ホールが提唱したAIDMAの法則という「消費活動」の仮説になります。

この認知までが非常に難しく、あなたの人となりをしる手段はほとんど初期段階では存在しません。

いかに素晴らしい作品を作っていたとしても、初期段階ではだれもあなたを認知できていないので興味をもたれることはありません。

リアル活動で既に「認知」されているなら別ですが、そうでないならあなたは「情報発信者A」でしかないのです。

複業で1000万稼いでわかった年収の上げ方」記事でも書きましたが、ブログやYoutubeはストック資産であり、認知までに時間がかかります。

収入と稼働時間

初期は反応がないのは当然と割り切り、やる気をキープしましょう。

自分の意見を発信してしまう

学生時代に起業、1年でライブドアに事業を売却したけんすうさんの「これから影響力を得たい方へ」という記事では、個人が発信するコンテンツは以下の4つに分類されると言われています。

- Idea(企画)
- Story(自分語り・日記)
- Opinion(意見)
- Information(情報)

各項目の説明は省きますが、なぜかメディアをはじめて運営し始めた方ほどOpinion(意見)を言ってしまうケースが散見されます。これはおすすめできません。

なぜなら、認知されていない状態で意見を発信しても、誰も興味を持たないからです。

「うましっ!」

といった情報量ほぼゼロの投稿でいいねが1000つくのは市川海老蔵さんくらいで、「謎の情報発信者A」の意見に誰も興味はありません。

まずはメディアの受け手に「わたしはこういう情報を発信する人間です」とある程度Informationを届けて認知してもらった後に、Opinionを発していきましょう。

何を言うかより、だれが言うかです。

ビジネスという意識がない

「一日10分の作業で楽々月収10万円!」
「片手間にやってあっというまに年100万稼げました!」
「あなたの人生、このツールを使えば一瞬で楽になります」

こういった謳い文句が蔓延していますが、基本的にほぼぜんぶ詐欺です。

上記のことが出来るなら一人でやってます。人に教えるメリット皆無です。

こういった謳い文句は「甘い言葉で誘惑」→「将来手に入る100万に比べたら安いものといって数万~数十万の商品を多くの人に売却」→「うまくいった一握りの人間の成功例、手に入れた金を取り上げて信頼感をアップ」→「ふりだしにもどる」の地獄ループです。

どうしてこういった言葉に騙されてしまうのかと言うと、ビジネスだという意識が欠如しているからです。

どこかになんかいい裏技ないかなー、と思ってしまっているのです。

裏技のようなものは存在しないと考えたほうが生産的ですし、あったとしても一過性のもので再現性がありません。

お金というものは他者への価値提供の対価です。

より多くの人に、より大きな価値を提供しサービスを購入してもらうことで売上は決まってきます。

自分はどんな価値を提供し、誰に届けたいのか。そう考えると、おのずと選ぶべき商品やターゲット層も決まっていきますね。

副業を始める際は、自分で小さな事業を興すイメージを持って取り組んでみてください。やるべきことがクリアになっていきますよ。

まとめ

おさらいすると、下記の通りです。

反応がなくてやる気をうしなってしまう
自分の意見を発信してしまう
ビジネスという意識がない

以上が、ブログやYoutubeを初めた方が陥りがちな3つの状況についてでした。

自分の経験を棚卸しして、相手の立場にたち何が提供できるか考える。

事業の時間軸を意識し、改善を繰り返しながらアウトプットし続ける。

この2つを意識することで、あなたは折れることなくメディアを運営し続けることが出来、商品が購入されることになるでしょう。

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では、また次の記事でお会いしましょう。

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