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人生をRPGだと思って考えてみると、不安だからこそ面白さや楽しさもあるのかもしれない

まーさんとのセッション第2回のテーマは、"不安"だった。なぜなら第1回の時の自分が喋る声を改めて聞いてみたら、たくさん不安を感じているのが伝わってきたから。

不安をなくしたいわけではないけれど、不安は自分にとってなんなのかを考えたくて、口にしたテーマ。

セッションの中で気が付いたのは、不安があるから人生はおもしろい。逆に不安がないならば味気のないものになってしまいそうだ。

こんな人に向けて書いています
・いつもなにか不安を抱えている人
・不安があって踏み出すことが出来ない人
・不安をどうにかしたい人

この記事の建て付け
2022/9からセッションを受けているまーさんとの旅路を書くマガジンの一部
今日は全7回のセッションのうちの2回目を受けての記事第2弾。
まーさんとの出会いから私の変化は一連まとめてあるのでぜひこちらのマガジン読んでみてください

前に進めているけれどいつも不安とともにある


常にいろんなことに不安を抱えて生きている。

居場所のない不安、成功するかどうかの不安、他人に嫌われないかという不安、存在していていいのかの不安

何かをやってみたい!って思った時はだいたい不安で足が一度止まるし、いざ始めたとしてもずっと不安はつきまとってくる。

やめたら?やめたほうがいいんじゃない?やめちゃえば?意味あるの?そんな冷たい言葉を自分で自分に刺している。


周りから見る自信があるように見えているらしい。不安なんてなくて常に前に進んでいるように見えるそうだ。

でも本当はずっと不安で、誰かに確かめたくてたまらない。やってて意味ありますか?私合ってますか?って。大丈夫って言われないと立てない時もたくさんある。

そんな私と不安の関係。いつも一緒にいる不安は私に何かプラスなことをしてくれているのかなぁ?と思った。


人生はRPGと同じ、RPGに不安は必要な気がする


最近よく考えるのが、人生はRPGだなと思う。(というか多分RPGが架空の人生なのだけど。)RPG大好きでドラクエ(特に8)にどハマりしている私にとって、RPGはいろいろと置き換えて考えやすい。

色々な楽しみ方がRPGはできる。最速クリアや低レベルクリアや縛りプレイをしたり、逆にレベルを極限まで上げたり、寄り道にハマったり。

私はRPGでボス戦に勝つ瞬間が好きだ。ラスボスではなくて道中にいるボス。そのためにレベルを上げたり、アイテムを買ったり、仲間を育てたり。準備して困難を乗り越えた瞬間がとても好き。

ボスを倒すためにレベルを上げていくのはとても楽しい。経験値をどんどん貯めたい


こんな話をまーさんにしていたとき、ふっとこんな声が上がってきた。

不安のないRPGはつまらない。なんならやってて時間の無駄を感じてしまいそうだ。

目の前に立ち塞がるボスがいる、そのボスに殺されてしまうかもしれない不安や自分達の技が通じないかもしれない不安がある。

だからレベルを上げるし、攻略方法を探すし、必死になれる。その不安に立ち向かう決意をして、突破できた時に頑張ってよかった〜!と感じる

だから楽しい。だから一見地味でもレベルを上げるために経験値を貯める。

ボスが常にスライムだったら…。あんまり面白くなさそうだった。途中で飽きてしまいそうだ。


ボスを倒すために経験値を貯めるけど、どんな経験値の貯め方があるか?


ボスを倒すためには経験値を貯めてレベルアップが必要だ。大きな不安であるボスを倒すぞ!と目標を持ってレベルを上げるのは結構好きだ。

「1番経験値が貯まりそうなアクションってなんですか?」

真っ先に浮かんだ答えは、ボスを倒すこと。不安を乗り越えた経験そのものが、何よりも自分の糧になる。そう思った。

そして不安を乗り越えた達成感は安心にも直結する。


「じゃあこれは経験値0だな〜、って思うアクションは?」

それは町の名前を答えるだけのような常に何が合っても同じことしか言わないNPCに話しかけること、だった。

そんなの知ってるよ!と言ってしまうような、何か新しい発見も気づきもアイテムもないそんな行為に経験値0を感じている。

ここまで話して気づいたこと、それは、私が貯めたい経験値も不安と紐づいているということ。

安全圏で得られるNPCとの会話には不安要素はない。失敗もない。けどボス戦は負けるかもしれない、死ぬかもしれないそんな不安がある。

私が感じる経験値の多さは不安の大小で大きく変わるようだ。


立ち向かえる不安と立ち向かえない不安の違いは不安の元が見えているかどうか


不安と共に生きることが私の人生を目指す方向に向かうためのエネルギーになるんだな、と改めて思うと、不安をなくしたい!という気持ちは無くなった。

代わりに思ったのは不安の大小に気づいていたいなということ。自分が死んでしまうくらい、しんどすぎてしまうような不安には多分すぐは立ち向かえない。

立ち向かえる不安から立ち向かって、経験を増やして、より大きな不安に挑戦したい。そんなふうに思った。

不安の大小について考えてみると、3つくらい種類があった。

どう対処したらいいかがわかっている不安は、中でもかなり小さな不安ですぐに立ち向かえそうだった。

どう対処したらいいかがわからない不安は、よく全体像が見えてないから不安で、もう少し何が怖いのかを考えないと立ち向かえなそうだった。

そして最大の不安は、目を逸らしている不安だった。見たくない、感じたくない、存在すら認めたくない不安、これは対処できぬと思う。

ちゃんと目を向けて対処法を考えて、それから付き合っていきたいけれど、目を逸らしている不安は対処法もわからずただただ不安な感じを抱き続ける。


気づいていないことに気がついてしまったら、目を向けていきたいし、いつかクリアするためにも見えてない不安にどんどん気づいていきたい。

例えばコーチとしてどうありたいか?に対してもいろんな不安がある。どんな不安を抱えているのか、自分の地図を描いていきたい。

見えているところ、クリアできるところはどこで、死角になっているのはなんなのか?いつかラスボスを倒した景色を見るためにまずは地図を描くところから始めるのだ。そうすればすこしずつ見えていない不安が何か、不安の正体がわかっていくような気がする

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今まで抱えてきたいろいろなしがらみや不自由さを手放して、前に突き進んでいきたい。不安はあるけれど変わっていきたい。ありのままの自分を探したい!

そんな私と似た欲求や願いを持った人に一歩踏み出すきっかけとなるようなコーチングを、一緒に前に進んでいける関係性を提供したいと思っています。ご興味を抱いていただいた方はぜひお気軽にお声がけください。
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