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コーヒーを飲む時間が欠かせない私の昔と今

コーヒーを飲むのが好きだ。いつから好きかはわからないけれど好きで、自分の大切な時にはいつもコーヒーが傍にあったように思う。


コーヒーを飲む時間はスイッチが切り替わる時間


私が好きなコーヒーはアイスではなくホット。なので大体お湯を沸かして、コーヒーを淹れるところから始まる。コーヒーを淹れるときは色々な淹れ方をしている。コーヒー豆を挽いてハンドドリップで淹れることもあれば、挽いてある豆を使うときもある、ペーパーバックになっているものを使う時もある。

朝のコーヒータイムの使い分けはだいたい、時間があるかどうかで決めるのだけど。ベイクドオーツの焼き上がりのタイミングに合わせて淹れられるコーヒーの方法にする。


正直に言えば、まだまだコーヒーの味を正確に愉しみ分けられるほど、五感は肥えていない。なんとなくこれは好き、これは好きじゃない、がある程度。本当はもっとコーヒーの違いのわかる大人になりたかったのだけど。


コーヒーは何か気合いをいれる時に淹れていることもある。朝ご飯もその日1日の気合いをいれるためだ。他にもnoteを書く時だったり、集中したい資料がある時だったり、そんな何か重要な作業の時のお供にあったり、


札幌 MORIHICOのコーヒーとシフォンケーキ
ドレスデンのコーヒーと何とかクーヘン
Oslo Coffeeのキングコーヒーと固めプリン
小樽 Cafeハシビロコウのモーニング
中目黒 スターバックスリザーブのコーヒーとパン
おうちカフェの自家製ケーキとコーヒー


そして何か大切な時、大切なタイミングで飲んでいることもある。好きな人・大切な人とカフェで向き合ってお話しするときも大体コーヒーを選ぶ。

こんなとき、コーヒーは大切な場の設定アイテムではあるのだけど、優先順位は2番目だから、あんまり味は覚えていないことが多い。

好きなコーヒーを見つけるとき、それは大体一人のときなのかもしれない。


大学時代のコーヒーはエナジードリンクと同じカフェイン含有飲料と言う価値を持っていた


いつからコーヒーは私に欠かせなくなったのだろう?大学生の時は眠たすぎる退屈な授業を乗り越えるためにカフェイン接種を目的としてコーヒーを飲んでいた。だからコーヒーは正直なんでも良くって、缶コーヒーでよかったし、なんならエナジー飲料でよかった

当時の私に撮ってのコーヒー=エナジードリンクでただのカフェインだった。

大学生のときもよくスタバには行っていて、頼む物はだいたいチャイティーラテ(オールミルク、豆乳で)を頼んでいた。わざわざスタバまで行って、缶コーヒーは150円くらいで買えるのにスタバで2倍以上のお金を払ってコーヒーを買う意義を持っていなかった。

淹れたてのコーヒーがどうしてもいいならドトールとかのほうが安くていいじゃんくらいに思っていた。


でも当時から苦い大人なコーヒー自体は好きで、恋人といく美味しいランチの後のドリンクは必ずコーヒーだったし、ブラックだった。砂糖とミルクを大量にいれる恋人に対して、それはコーヒーではない。甘いのはコーヒーとは言わないなんて暴言をぶつけてすらいた。


スタバを持って出社するイケてる人に憧れた社会人1年目


社会人になった頃一つの転機が訪れた。それは職場の尊敬していた先輩から、仕事の日の朝は気合いをいれるルーティンがある、と言う話を聞いたことからだった。

彼の場合は香水で、仕事の日はこれ、と決めていて、休日はつけない、そのメリハリが仕事のスイッチだったらしい。

私も何かルーティンほしいな!となった時に、憧れのイケてる素敵な女性像として、スタバのコーヒーを持って颯爽と出社する人に憧れたので、スタバでコーヒーを買うことにした。

コーヒーは好きだったし、スタバの中では一番やすいから続けやすかった。あくまでも”スタバで買う”ことがその時の価値だったのだ。

今から思うととてつもなくチグハグだったと思うのだけど、当時の私にとってはそれで満足だった。本当はもっと服装とか髪型とか化粧とか歩き方とかそういうところに”新人臭さ”が抜けきらなかったと思うのだけど。

でもスタバを持って歩いている私、最強!のマインドで毎日元気に出社していた


リモートワークになって”スタバ”の価値を失ったコーヒーを”居場所”として再定義する


スタバを持って颯爽と出社する人、に憧れて始めた私のプロジェクトはリモートワークを余儀なくされたことによって終わりを迎える。私のことをスタバ好きな人だと思っていた同僚は、朝散歩としてスタバ買いに行ったらー?なんて行ってくれたけどそんなことしない。

だって、当時の私はスタバが好きなわけでもスタバのコーヒーが好きなわけでもなくて、スタバを持って出社する私が好きだったのだから。

そんなわけでスタバを持って出社する私は終わりを迎えたわけだけど、そこで私にとって大きな変化が訪れた。


スタバのコーヒーがなくなっても、朝や気合いをいれる時のコーヒーは欠かさずに欲しい物である、と言う気づきがあった。

そこで家でコーヒーを淹れるようになり、最初はペーパーバックや挽かれた豆から淹れるところから始まり、いつしかもっとその時間を大切にしたくなって自分で豆を挽くようになった。

その辺りからコーヒーについて調べるようになり、深煎り・浅煎り・スペシャリティコーヒーなどなどのワードは知るようになったのだけど、まだまだよく分かってはいない。

酸味のあるコーヒーは苦手だと思っているけれど、本当に苦手なのか、それとも酸味のあるコーヒーを毛嫌いしていた恋人の影響なのか。その辺も含めてまだまだ自分の好みもコーヒーのこともよく分かっていないのだ。

2022年の目標の一つに、コーヒーの違いがわかるようになる、と言う目標があった。日常的にコーヒーを飲むようになったものの、まだまだコーヒーの世界の入口を行き来している状態だ。

2023年こそはコーヒーについて語れる人になりたいものだ。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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