一人で生きていく覚悟を決めた。34歳独身女の自己紹介
初めまして。ブログをはじめました、かえで@kaede_ohitoriです。
34歳独身、都内一人暮らし。
本業はフリーランスで、今は完全テレワークです。働き方としてはとても自分の理想的なものになっています。
学歴は高卒。そこそこ成績は悪くなかったのに、当時は大学に進学するなんていう考えは少しもなく、かと言ってまだ就職したくなかったのでフリーターに。高校を卒業してすぐにキャバクラや派遣のバイトなどをしていました。
趣味はお酒。一人で飲みに行くこともよくありました。が、お酒は精神的に自分に合わないと悟り今は断酒中。アルコール依存症外来にも定期的に通っています。(この辺もいずれ詳しく書いていきますね。)
これまで経験したお仕事は、コンビニ・スーパーで試食などを配る派遣・キャバクラ・ガールズバー・パチンコ屋・会員制ホテル・スナック・転職サポートの会社の事務・相談事業のお手伝い・テレアポ・キャンペーンガールなど・・・でも全部非正規雇用でした。
興味があるものはグルメ・健康・サステナブル・SDGs・恋愛・セックス・自炊・一人暮らし・ジョギング・資格取得・女性を元気にするもの・読書・お金の勉強(FPの勉強始めました!)・メンタルヘルスケアなどです。ありすぎ?でも、どれも生きていくために必要不可欠なものだと感じています。
このブログでは、34歳から女がひとりで生きていくための知識や情報を、私のぽんこつな経験と共に共有したいと思います。
おひとりさまブログを始めた経緯
私は女です。
とても恋愛依存症で、いつも好きな人がいたり、結婚している人との恋愛がやめられなかったり、いつも苦しい恋愛をしてきました。ちなみに、名前は昔ハマりまくっていたホストから取りました。笑
そう、ホストにもハマってしまったり、散々な人生でした。
でも、ひどいことをされても自分から別れる、ということができませんでした。
なぜなら、「私は男の人がいないと生きていけない」と思っていたからです。いえ、「女は男がいないと生きていけない」と思い込んでいたのだと思います。
どうしてこんなふうに思い込むようになったかというと、やっぱり「社会がそういうものだったから」という理由だと思います。
私は今34歳です。
高校を出て大人になっていく中で、「早く結婚をしなければ」「男性に選んでもらえる自分になるには」「モテテク」などが頼んでもいないのに情報として私の中にたくさん入ってきました。
男の人に選んでもらって、結婚して、子どもを産んで・・・それが幸せの絶対条件だと思ってました。なので、私も結婚して子供産みたいなぁと漠然と思っていました。
それに、私は体力があまりないし学歴も高卒で、正社員で働いたことが一度もありません。
今はフリーランスで仕事を請け負っていますが、今の仕事も今年度まで。そのあとはどうなるか全然わかりません。
コロナの中、どうやって仕事を探せばいいのかもわかりません。今はなんとか体力が持ちますが、40・50歳となったときにアルバイト、それも接客業とか体力のいるような仕事ができるのか、全く自信がありません。
そういうことから、野垂れ死なないために結婚したい、という気持ちもあったように思います。というかそれが一番なのかも。老後を一人で自分で稼いで生きていくなんて、自分にできると思っていませんでした。
なので、「結婚したい!」というよりも「結婚しなくては!」という思いでこれまで生きてきたように思えます。
それなのに先日まで、他にも彼女のいる人と付き合っていました。(付き合っていたと言わないか。でも彼は二人と付き合っているという認識だったみたい。おかしな関係でした。が!これも後々色々ありました。また改めて書きます!)一緒に仕事もしているので、なかなか離れられず苦しい時間が続きました。
もう耐えられない、離れなければ、と思ったとき、次の出会いを探そうと思い出会いアプリなどに挑戦してみようか、と思いました。
結婚したいのか、本当はおひとりさまでいたいのか?
しかし、ふと思ったのです。「そもそも私、誰かと一緒にいたいのかな・・・?」と。
そんな気持ちでマッチングアプリに登録しても、特に誰かと会いたいとも思えません。
おひとりさま専用の相席屋に行ったりもしましたが、一人と話しただけでぐったり疲れてしまい、それきり行っていません。相手の方が悪かったのでは全くありません。(むしろすごく感じの良い方でした。)私がそもそも、求めていなかった、のだと思います。
これまでの人生、常に恋愛をしてきました。常に彼に合わせてばかりの生活で、私は自分の人生を生きてきたのだろうか。
彼女のいる彼といた時間、楽しかったけれど、会わずに一人でゆっくり過ごす夜の方が本当の意味で心が穏やかに過ごせていたのでは・・・?
この社会は、「男と女は結婚して子どもを産むもの。それが当たり前」という圧がまだまだ多いです。
でも私は、この社会がはじめから「結婚しても恋愛してもしなくても、その人が望んだ形でいられればいいよね」という社会だったなら、本当にこんなにパートナーを切実に求めたのだろうか?
シングルやおひとりさまが「寂しいもの」という価値観がなかった時、私はそれでもわざわざ一人でいることを避けて男探しをしたのだろうか?
私は自分が本当に望んでいる私の生き方、がわからなくなってしまったのです。
なので、ここは一回おひとりさまで生きていく覚悟をしてみたいと思い、ブログをはじめました。
これまではいつか結婚する予定だったので(あくまで予定!笑)、死ぬまで一人で過ごすことなど予定外でお金のことや老後のことを何も考えていませんでした。
だけど、現実的に考えてあり得る話なのです。今から準備しておくに越したことはないし、パートナーができたらできたでまたその時に考えればいい話。
まずは、これまで必死で、「寂しい人」と思われたくなくて避けてきた「一人で生きていく」ということを自分で選んでみて、楽しみたいと思います。
「パートナーがいない、できない」ではなくて、「パートナーを求めず一人で生活してみよう」ということです。これは私の選択です。
「Single Coveted」=「シングル切望」!
最近Netflixで観た、「失恋からの立ち直り方」という映画がとてもよかったのです。
「Single Coveted」直訳すると「シングル切望」という意味ですが、映画の原題を英語にしたものです。(原題はスペイン語でした)
邦題だとこんな軽々しくなっちゃうのね!笑という感じもしますが、男に依存する主人公が彼との別れをきっかけに自分のやりたかった夢に挑戦する、とても元気のでる映画です。
この主人公はライターの仕事に挑戦するんです。私も文章書きたいなぁ、と思い、こうやってnoteを書いています。
シングルになっちゃった!じゃなくて、シングルを望む。多様性のこの時代、そんな人がいてもいいですよね?
このnoteでは、これからのシングル・シンプルライフを日々つづっていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
かえで
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