KAEDE🍁とは？

皆様、初めましてこんにちは。 
KAEDE🍁と申します。
 
まずは、KAEDE🍁に興味を持ってこのページに来てくださり、ありがとうございます。 
このnoteでは、KAEDE🍁がどのような思いで作品作りをしているのか。何を目指してNFTを続けているのか。そして、これからのKAEDE🍁はどこへ向かうのか。 
そんな我々の“内側”と“未来”について少しお話ししていきたいと思います。 拙い文章だとは思いますが、どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
 （※執筆：嘉一） 

■自己紹介 

改めまして、皆さんこんにちは嘉一（かいち）です。 
KAEDE🍁(@YURUPOP_kawaii)とは、2021年11月に活動を開始した、
イラストレーターの嘉一（@Maple_fact )とサポートのishiによるNFTユニットです。

普段Twitterで呟いたり、スペースで皆さんとコミュニケーションをとっているのは主にイラストレーターの嘉一です。 
（皆さんいつも仲良くしてくれてありがとうございます） 
サポートのishiはMETAMASKの開設からOpenseaの運用サポートなど、事務的な部分をサポートしてくれています。 また、ishiはNFT界隈だけでなく暗号資産（仮想通貨）全般にも関心があり、界隈の動きや最新情報を常にキャッチし共有してくれています。

そんな二人で活動するKAEDE🍁の作品は、イラストレーターである嘉一の意思に一任されております。 

主に以下のような作品を制作し、出品しております。

これらの作品は、どんな思いを持って、どんな作品を作っているのか。
そしてどんなコンセプトを掲げているのか。 
今まであまり詳しく語ったことのない、作品の“内側”を以降の章では触れていきたいと思います。

■作品への想いと考え 

この章では僕の作品への想いや僕の考えなどを綴っていきます。 

まず、僕の作品を一目見た時に皆さんが一番に気になる部分は「全ての作品が目を瞑っている」点だと思います。 
どうして目を瞑っているのか。 

それは、「目からの開放」を意味しています。 
こう言うと仰々しい上にカッコつけていて恥ずかしいですが、 要は色んな解釈の幅を持って作品を受け取ってもらいたいということです。

皆さんは人とコミュニケーションを取るときに、相手のどこを注視しますか？ 
僕は目だと思うのです。 

相手の目を見ると、その人は喜んでいるのか悲しんでいるのか、はたまた怒っているのか、ある程度察することができると思います。
「目は口ほどに物を言う」などということわざもあるように、目を見ることは主なコミュニケーションの一種だと思います。 

それゆえ、イラストにおいても目に力が入った作品が多く、目にその人の個性が出ることが多いのではないかと思います。
そもそも人を描く時に、「目」というパーツはその表現の幅を大きく広げるものであり、人の感情・表情、視線誘導やシチュエーション説明など、目を工夫することによって作品の世界はどこまでも広げることができるものだと思います。 

だからこそ、僕は「目」をなくしました。 
そうすることで「目」に宿った「正解」に囚われずに、いろんな解釈の幅が広がると思ったのです。 
僕の絵に「正解」はありません。 
絵の中の子が喜んでいるのか、悲しんでいるのか、何を考え何を想っているのか、その全てに答えがなくて、作品に触れてくれた人それぞれに、自由に好きなように感じて欲しいのです。 

そして、そこには 
「『目』に囚われない」
という想いも込めています。 

普段生活しているとどうも息苦しく感じる、人の目が気になっていたたまれなくなる、通りすがる人全員に見られて後ろ指刺されているのではないか、あらゆる人の視線が痛い。
そんな場面が皆さんにも少なからずあると思います。
僕も実際にそう言う場面は幾度となくありましたし、それによって潰れてしまった時期もありました。
「そんな時は『目』を閉じてしまえ」「見えないように『目』を瞑ってしまえ」そう思うのです。

目を閉じて自分の好きなことを思い浮かべる。
行きたい場所、食べたいもの、会いたい人、目を閉じれば見えると思います。
すべてに蓋をして寝てしまうのもいいと思います。 
自分の大切なものを失ってしまうくらい辛い現実からはいくらでも目を逸らしてしまっていいと思うのです。
だから僕の絵は「目」を瞑っている。
僕の絵を見ている時くらいは一緒に目を瞑って一休みしてもいいんじゃないでしょうか。

「目に囚われる」という呪縛は普段の生活だけでなく、イラストを描く時にも言えるのではないかと僕は思っています。
先ほども言ったように「目」は作品の表現を大きく左右するパーツの1つだと思うのです。
それゆえに、どうしても目が納得いかずにボツになった作品は今までごまんとあります。 
絵を描く方なら幾度となく経験していることだと思います。 

僕は「目」に囚われて一度筆を折ってしまいました。
初めは自分の好きなキャラクターを描く、いわゆる二次創作が楽しくて絵を描いていたのにどうも似ないし納得いかない、このキャラクターはこんな目をしていないとボツにし続けました。
オリジナルのキャラクターを描くようになってからも、自分の目の表現の幅の狭さに辟易していました。
自分の技術不足といえばそれまでですが、その時感じたものや表現したい表情などを即座に書き起こせないことへの苛立ちや、理想と現実とのギャップに耐えられなかったのです。

でも「目」を瞑ることによってその呪縛は一気に無くなりました。 
自分でも驚くほど自由に筆が踊る。
描きたいこと、好きなもの、その時の感情など、全部素直に吐き出せたのです。
数年ぶりに絵を描くことを楽しいことだと感じました。
下書きなしの一発書き、そのライブ感にも心躍りました。 

今でも「目」に魂の宿った作品は美しいと思うし、いつかそう言う作品を描きたいという憧れはあります。 
でも、今の僕の最適解はここなのだと、この絵柄が自分の武器なのだと、そう心から信じています。 
「目」が無くてもかわいい。
「目」が無くてもメッセージ性がある。
そんな作品たちを僕は愛しているし、自信を持っています。
「目」が無いのに人の「目」を奪うなんて最高にカッコよくないですか？ 

もし今の自分の作品に自信が持てず、筆を折りそうな絵描きさんがおられましたら一度「目」から「目を逸らして」みるのもいいかもしれません。 

ここまで長々と綴ってきましたが、僕の絵を見て、考えを聞いて、少しでも共感してくれたり気持ちが楽になった人がいてくれたら嬉しいです。

次の章では、NFTに出品している作品たちのコンセプトについてお話しできればと思います。 

■作品のコンセプト 

僕がNFTで出品している「ゆるぽっぷkawaii」たちは基本的に、僕のポジティブな感情から生成されています。 

それは日常の些細な出来事から生まれることが多く、例えば「春の訪れを感じる外の匂い」とか「天気がいい日の昼下がりに行くちょっと老舗の喫茶店」とか「散歩していたらいい感じの路地裏を見つけた」とか「フラッと寄った誰もいない公園」とか「子供たちが元気に遊ぶ風景」とか、そういう何の変哲もない細やかな幸せです。 
そんな些細な幸せは、きっと人生をちょっぴり豊かにしてくれるものだと思います。

僕はこの「ゆるぽっぷkawaii」たちが、そんな“些細な幸せ” であって欲しいのです。 
この作品たちを見ることで、少し穏やかな気持ちになったり、明日への活力になるような、そんなお守りのような存在になって欲しいと思っています。

誰かを救う。
そんな大層なことはできないかもしれないけど、誰かの思いを受け止めたり、背中を支えたり、明日も生きようと思える、そんなきっかけの一つになってくれたら嬉しいという気持ちを込めて一つ一つ手書きしております。
 僕の「ゆるぽっぷkawaii」は全て一点ものです。
きっといつかあなたの心に寄り添ってくれる子が見つかると思います。 
その子に出会えたときはぜひ、思いの丈を伝えてあげてください。 

■これまでのこと

ここまでは僕の作品のことについてお話ししてきましたが、この章では僕がNFTを始めてからどんな出来事があり、今まで続けて来れたかについてお話していきます。 

2021年11月にOpenseaにて0.02ETH（polygon）で販売開始させていただいたYURUPOP-kawaii-artコレクションは、大変ありがたいことに2022年3月時点ではOpenseaにて0.1ETH（ETH）で販売させていただいております。
その額は今までの自分からは想像もつかないもので、本当に感謝しかありません。
皆様いつもありがとうございます！ 

その起点ともなった出来事は、大人気イラストレーターである、さいとうなおき先生（@_NaokiSaito）に作品を買っていただいたことが大きく関係しております。
2021年12月6日に出品した #017 Storage をご購入いただき、その後ご自身のYouTubeチャンネルでも紹介いただきました。 

以下にある動画の10:00頃から紹介されております。ぜひ、ご覧ください。

【動画の視聴はこちらから】 

初めて見たときは、あまりの衝撃と感動に仕事帰りのタクシーの中で泣いていました。 
本当に嬉しかったし、さいとう先生にカッコいいと言っていただけたことで、ここまで絵を描いてきてよかったと、そう心から思いました。 

この出来事をきっかけに、たくさんの方に作品をみていただくことができ、価格の見直しやFoundationへの進出に踏み切ることができました。 

ここまで0からスタートした名も無きKAEDE🍁を見つけ、作品を好きだと言って購入してくださり、紹介してくださっている皆様のおかげで今でも活動することができております。

実は、2022年の2月に仕事が佳境になり、作品作りどころか皆さんとコミュニケーションをとることすらできなくなっていました。
しかしそんな状況の中でも過去の作品を購入してくださったり、Twitterで声をかけてくださったことが、とても支えになっておりました。
本当に嬉しかったです。ありがとうございます…！

これからも今までもらったものをお返しできるように、誠心誠意活動を続けて参りますので、引き続きKAEDE🍁をよろしくお願いいたします…！

■これからのこと（今後の方針） 

この章では現時点で考えている、これからのKAEDE🍁の活動について紹介させていただきます。 
大きく分けて4つほどありますので、目を通していただけますと幸いです。 

①Openseaにて新コレクションの開始 
2022年4月よりOpenseaにて新コレクションを開設したいと思います。 
その新コレクションの役割はシリーズ系の作品を出品するためのものになります。 

今まで「YURUPOP-kawaii-artコレクション」では特に個数の制限やテーマなどを絞らず、自由に出品してきました。しかし、「新しい表現の幅としてシリーズものも作ってみたい！」という嘉一の希望から開設を決定いたしました。 
こちら、早速ですが4月から「Birthstone series」として誕生石のシリーズを展開していこうと思っております。 

こちらはFoundationとの連動も考えております。
この誕生石シリーズの詳細は、近日告知を予定しておりますのでお楽しみにしていてください。 
そのほかにも、いろんなシリーズものをこちらのコレクションで展開していけたらと思っておりますので、チェックしていただければと思っております。 


②Foundationにて特別作品をList 
通常販売の作品は売れるたびに更新してListしていきます。 
Openseaの新コレクションとの連動作品は購入の有無に関わらず展開していきますのでこちらもチェックしていただけますと嬉しいです。 


③その他NFTマーケットプレイスへの出品検討 
実は2022年1月31日にローンチされた、 日本発のNFTマーケットプレイス「COMSA（コムサ）」への出品を検討しております。 理由は２つあります。 

１つ目は、日本で大人気のSymbol（XYM）のブロックチェーンを用いたマーケットプレイスでの出品に挑戦してみたいということ。 
２つ目は、サポートのishiがSymbol（XYM）激推しで、Symbol（XYM）の活性化や発展を願っているからです。 

COMSAでは、写真とイラストを融合させた作品を出品していきたいと思っております。 こちらも近日予告をあげますのでご確認ください！
OpenseaやFoundationとは一味違った作品展開ができる予感がしていて楽しみにしております。 


④チーム化 
僕たちは今後、様々なジャンルのクリエイター（Illustrator、音楽クリエイター、3DCGアーティスト等）をチームとして迎い入れ、チーム内でのコラボ企画を多数実施していく予定です。 
それによって、クリエイター同士の新たな化学反応を生み出し、NFT界に面白い作品を出していけたらと考えています。 

その準備は着々と進行中ですので、近いうちにお披露目できればと思っております。 
現在は〈KAEDE🍁×音楽〉プロジェクトを進めており、面白い作品を皆様に発表できると思っておりますので、お楽しみにしていてください。 
また、メンバーの紹介などもTwitterやスペースなどで順次行えたらと思いますので、こちらもチェックしてくださると嬉しいです！ 

以上4点になります。 
一時期、全く動けず新作を発表できないことが続きましたが、こうして新しい展開や予定を皆様に発表できることを嬉しく思います！ 
まだまだ未熟なKAEDE🍁ですが、そのいく道をどうか見守っていただけますと幸いです。 

■価格設定について 

KAEDE🍁の価格設定についてですが、フォロワー数や作品数に対するホルダー保有率に応じて値段を値上げしていけたらと考えています。 

2022年3月現在は、0.1ETHに設定しております。
作風を好きになってくださり購入いただいた皆さんも、二次流通目的で興味を持ってくださった投資家の皆さんも、全員が満足していただけるような作品を今後も制作して参りますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。 

■おわりに 

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。 
思ったよりも長くなってしまい、自分でも驚いております。
改めて自分のことも振り返れたし、本当にたくさんの方に支えられてここまでやって来れたんだいうことをひしひしと実感しております。 

これからもたくさんのことに挑戦しながら、自分の可能性を広げていけたらと思っております。 
特出してマーケティングが上手なわけでも、他を圧倒するような技術力があるわけでも無い、そんな僕たちですが作品に対する想いだけは誰にも負けません。 
拙い僕たちではありますが、これからも誠心誠意楽しみながら皆様に愛していただけるような活動を続けて参りますので、何卒よろしくお願いいたします…！ 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました！

〈KAEDE🍁の情報をまとめたリンクツリーが完成！〉
「Opensea」「Foundation」「Oncyber」「Twitter（KAEDE🍁）」「Twitter（嘉一）」のアカウントにすぐ飛ぶことが出来ます。よろしければ覗いていっていただけますと幸いです！

KAEDE🍁 | Linktree

〈販売中の作品はこちら↓（2022年3月現在）〉