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新宿の住み込みバイトを断った話。

こんにちは、楓です。

1月中旬、Twitterで見つけた新宿のホテルの住み込みバイトの募集を見て、応募していました。

HSP、発達障害、双極性障害、愛着障害と、わかってるだけでもメンタル疾患ハッピーセットな私ですが、
今回住み込みバイトを試してみて、メンタル疾患持ちとして得られたことが多かったので、その話をしたいなぁと思います。


お正月が過ぎて日常に戻った時期、越谷の家に戻りましたが、やっぱり彼氏との同棲が苦痛で、3日くらい寝込んでいました。

12月に肋骨を折った祖父母の介護で新潟に帰省して2週間が経ち、ようやく自分らしさの芽を取り戻したかに見えたから、いつもの生活に戻っても大丈夫なんじゃないかと思いましたがやっぱりダメ。

私の向き合い方が変わっても、彼氏の生活は何も変わってないからです。
「ここに居るのが苦痛、頭おかしくなる」と思っていました。


その時は頭が何にも働かない状態で、「リゾバ 短期」でやみくもに検索していて、どこか地方で、雇用保険入らなくてもできるバイトを探していました。
厚労省を辞めるって決めて、辞職願書いて、でも雇用保険が2月末まで有効で、2ヶ月も働けない状況だったので。
焦っていました。


Twitterで見つけて、新宿?と思ったけど(まずここで、地方でリゾバという趣旨からズレてる)DMすると折り返し電話がきて、1時間くらい電話面接みたいなことをしました。
自分の今の状況を話し、スーツケース1つで行けますと言ったら、「明日試しに泊まりに来る?」という話になって、ほんとにスーツケース1つ(特大)で新宿に向かいました。

その時はまた忘れていた…、Twitterで見つけた情報は、たいてい勘違いしてる事が多くて、ご縁が結べたことはほぼないことを。

人って焦ると正常な判断ができなくなりますね。

今思うと、とにかく最初から焦らされた(日本語)なあと思ってます。

社長というかマネージャーさんは、医療大麻で区議選にも出たことのある方でした。  
見た目はいかにも新宿で生きてそうでめちゃくちゃ怖いけど、中身は普通に余裕のある経営者さんに思えました。
(この記事書くのに承諾得てないや…まあいいか)

何時間も丁寧に話をしてくださったけど、ない頭でも、だんだん話がズレてるのに気が付きました。

住み込みバイトって聞いてたのに、住み込みバイトじゃなくて「住み込みの人を探している」と言われてまず???となりました。
家賃10万円がタダになるかわりに、掃除をしてくれる人を探していると。
通いなら5000円かなと思ってるけど、住み込みならお給料出ない、と。

え??それバイトじゃなくない??
3時間くらいで終わるから、あとはそのへんでバイトしてくれればメシ代もかからないし、って話でした。
一見、理に適ってるように聞こえるけど、それタダ働きじゃない?
となんかよくわからない不信感がだんだん募ってきました。
住み込みで一日1時間でよくて5000円って聞いてたんだけど…?
加えて、24時間体制でチェックインの仕事もある??だいたい外国人だから英語話せるのはいいね、と言われましたが…
ん??それでタダ働きですか??と思いました。
とりあえずあ、これ私には向いてないな、と思ったのでした。

でも、一つよかったのが、スタジオ付きのホステルだったことです。
機材もプロ仕様のものがばっちり。
創業も2019年だから新しいです。

そういえば、チェコに留学していた時も、いろんな国でライブハウス付きのホステルを見かけました。あのイメージです。
もし住み込みしたら、スタジオ普通は1時間1万円くらいだけど、空き時間に使ってもいい。掃除が終わったら、部屋で発信したり、漫画とか文章の勉強したり、スタジオでダンスすれば?と言われました。

それは好条件でした。

しかし…、続きます。

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