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【MBA受験】早稲田ビジネススクール入学に向けたわたしのきっかけ Episode.4

こんにちは🙂
第4回はWBS(早稲田ビジネススクール)全日制グローバル卒1のrieのエピソードをご紹介させていただきます🎓✨


1.略歴
2.MBA受験のきっかけ


1.略歴

まずは、わたしの略歴についてです📝


〜入社まで〜


・地方の私立中高一貫校
・慶應義塾大学商学部に入学
・自動車メーカーに就職🚗

(一貫して国内営業部門に在籍、ディーラー向け営業企画を担当)

実家が地方の零細小売業で、いつも親が商売をしている姿を見ていたので大学は商学部に行きました。
しかし継ぐ必要もつもりもなく、就職活動ではDIYや裁縫が好きなことからメーカーが性に合っていると思い込み、一般消費者向けの製造業を中心に受け、グローバルで社会貢献度が高い点に惹かれ自動車メーカーに入社しました。

〜退職からMBA卒業後〜


・2021年 退職
・2022年 早稲田大学大学院経営管理研究科 全日制グローバル(2年制)入学🎓
・在学2年目から金融機関の戦略部署で自動車サプライヤー支援業務に従事

・2024年、コンサルティングファームにて製造業支援

MBA卒業後に、新たなキャリアへの第一歩を踏み出しました✨

プライベートでは子供が2人(小3女子&小1男子)います👧👦


2.MBA受験のきっかけ

次に、退職後のMBA受験に繋がるきっかけをお伝えします❗

メーカーにいた時、MBAは幹部候補の優秀人材が数年に1人行くか行かないか(海外)くらい縁遠いものだったので、直線的にMBAを志したわけではなく、時間をかけて思い至りました。

以下で、その変遷を以下のポイントでご紹介させていただきます📝

① キャリアチェンジに踏み切ったきっかけ
② やりたいことが見つかったきっかけ
③ MBA取得に繋がったきっかけ

① キャリアチェンジに踏み切ったきっかけ


私は1社目の自動車メーカーに18年間在籍し、次を決めずに退職しました。
最近は大手(かつJTC)でも離職者が増えていますが、3年前はまだ、社外の人からは「あんな安定を捨てるなんてすごい勇気」とよく言われました(同じ会社の人には羨ましいとも)。

過去にも何度も転職は考えて、叶わなかったり踏み留まったりしましたが、最後の決意は固く後任の提案も上司にしていました。

理由はいろいろある中で、主要なものは以下の2点です。


1つ目は、40歳で引退宣言した安室奈美恵さんに感化されたから(本気)です🔥
引退ライブチケットを自力でゲットできたことも相まって、40までに次に進むための行動に移すと決意しました❤️‍🔥
この内容の質はさておき、マイルストーンをおいて行動に勢いをつけられたのは良かったです✨


2つ目は、やりたいことが見えてきたから👀
普通すぎる理由ですが、やりたいことないって人、結構多くないですか?
会社ではやりたい仕事や異動希望部署を見出せませんでしたが、社会をどうしたいという思いは漠然とあり、でも仕事に落とし込むと何なのか分かりませんでした。
そこから明確になった経緯を次でご紹介します。

② やりたいことが見つかったきっかけ(→企業の経営支援)

メーカー勤務の終盤における仕事なのですが、サービスの導入期に、中小企業のお客様との商談に入る機会があり、ほんの数社ですが中小企業の現実を目の当たりにしました。
一般論として中小より大企業の方がリソースが潤沢で高度な取り組みをしていることは自明ですが、実際対峙した中小企業のアナログさや属人化レベルは想像以上で、この情報格差は日本にとって大問題だと肌で感じました💦


既知の事実を無知な自分が知っただけなのですが、その原体験によって、日本の将来を担う子供達が大人になる時に、少しでも良い状態にすることに自分の労働時間を割きたい❗と思ったのです🔥

そして中小企業の業務改善レベルのことだけではなく、新たな挑戦として俯瞰的に経営も含めてご支援したい❗という情熱を伴った志を持ちました❤️‍🔥

経営ってかなり広く概念が上がり、それを仕事にしたいなんて簡単に言えることではないことも認識していましたが、学ぶことの面白さに気づき始め、もっと分かるようになりたいという気持ちでいっぱいでした✨

かつての新車関連業務は先人たちが築いた理想形があり、120%以上のレベルに持っていくようなスタイルだったのですが、この時の仕事は新規事業に近く、企画から収支管理まで事業に関わる全てをカバーしていたため、組織に知見がないことが多くありました。
その点は極力私が対応しようと、Amazonのランキングとレビューを参考に書籍を選んで勉強し、(後に各分野の名著を知ることに)取り入れました。負荷は増えましたが、知的好奇心が高まり全く苦にならず、事業全体を見ることへの興味が増しました。

③ 経営支援= MBA取得に繋がったきっかけ

前述の通り、退職直後はまだMBAが選択肢にない状態でした。


「年齢的に未経験で経営コンサルは絶対無理・・・」
「せっかく辞めたし、本腰入れて学ぶものあり!」
「決算書を読めるようになりたいけど会計士になりたいわけではない(恥ずかしながら中小企業診断士さえ知らず)・・・」

という具合に彷徨い、日々のキャリアネットサーチングが沼化していた中、ある日かおりさんのnoteに辿り着きました📝✨

「ママでもMBAを目指している人がいるなんて!」
「私が探していた道はMBAだった!」

と知ってからは即行動しました✨

冬募集の願書締め切りの20日前で全然時間がないので、迷いなくWBSに絞り、各種準備を猛ダッシュで進めギリギリセーフで提出。
合格し入学後すぐにnoteのかおりん本人に「あなたがnoteを書いてくれたおかげでここに来れたんです」とメッセージしました。今ではありがたくも仲良くさせてもらっています✨

MBAへの挑戦に向けた原動力は、子供から受けた影響も大きかった


子供の成長スピードは速く、それをサポートすることが母の喜びでしたが、羨ましくもあり、私自身もまだあと半分ある人生の中で、ペースはゆっくりでも成長したいと思わせてくれました👧👦

家庭運営の課題は、悩んだところで合格しないと杞憂に終わるので、合格発表までは一切考えませんでした。
合格したらしたで何とかするしかありません。

多忙な夫も調整をしてくれ、親も孫に会えることを喜び、試験期間は遠方からサポートに来てくれました。
近所のママ友が子の世話を買って出てくれるなんてことも。

本当にありがたい限りです。

私は日中メインのプログラムでしたが、フルタイム勤務しながら夜間と週末に学ぶことをデフォルトとするママも結構おられ、その方達のパワフルさには本当に本当に頭が上がりません。

とういうことで、最後の方、テーマの“きっかけ”から話が外れてしまいましたが、私がかおりんのnoteに影響を受けたように、私も誰かの力になれたらと思ってこのプロジェクトの活動をしています✨


MBA受験やキャリアチェンジを推し進めたいわけではなく、自分を過小評価せず、やりたいことに蓋をせず、輝ける場所で生き生きと前向きに仕事ができるよう、その後押しをできたらいいなと思っています✨

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