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いつもと違う記事を書いてみよう

僕はアンチワーク哲学者を名乗り、「アンチワーク哲学」などという思想強めなコンテンツを日々発信しているわけだが、不定期で、ほのぼの日常noteも投稿する。

例えばこの前のテーマは柿である。

日々、「労働なき世界」などという大仰なテーマを語っている人間とは思えない、拍子抜けするほどのスケールの小ささだ。

あるいは、スク水というテーマで1万文字以上書いたこともある。

映画やゲームの感想も書く。

僕のフォロワーさんは、恐らく普段は僕の思想強めなコンテンツを読んでくれている人たちだ。ならば彼らは、こういう「ふつおた」にはそっぽを向いてしまうのだろうか?

結論から言うとそうではない。むしろ、意外と反応してくれるケースもある。

当たり前だが、僕も、フォロワーさんたちも24時間、365日を生きる人間である。日がな一日、「労働なき世界」のことを考えているような人など存在せず、歯を磨き、野菜の皮むきをし、スーツをクリーニング屋に出し、布団のシーツを替え、オフィスのパソコンでマインスイーパーをプレイしているのだ。

何十年も生きていれば、自分が得意とする領域に限らず、生活におけるいろんな側面について一家言を持つようになる。僕が柿やスク水、映画やゲームについて書きたくなったように、フォロワーさんたちもそれらについて語りたいことはあるかもしれない(そして、実際にあったわけだ)。

「人に歴史あり」というか「人に一家言あり」というか、誰しも、さまざまな側面を持って生きているのだなぁと痛感させられた。

いつもと違うテーマについて書くのは面白い。意外な反応を引き出せるかもしれないし、逆に読んでいる側からしても意外な一面の発見になるかもしれない。noteを書いている人にはぜひ実験してほしいところだ。

一方で、noteに限らず、あらゆる発信はテーマを絞るべきであるとする風潮もある。しかし、ブランディングなんて考えていたらつまらない。セルフプロデュースもクソもない。好きなことを、好きなように発信してこそ、インターネットだろう(もちろん僕も、スク水について1万文字もかけて語る記事なんて、一部の女性がドン引きしてごっそりフォロワーが減るかもしれないという恐れがないではなかった。しかし今のところそのような動きはない)。

毎日、同じようなことを書いていると飽きるし、ネタも尽きてくる。日常ならいくらでもネタは湧いてくる。なんせ24時間もあるのだから。印象に残る出来事の1つや2つくらいあるだろう。

特に僕は昨日、毎日更新宣言をしてしまった。

毎日更新するなら、雑多なネタで水増しすればいい。おすすめだ。皆さんいろいろ書いてみてはいかがだろうか? 今までの自分なら書かなかったような記事を。


■予告編

さて、これから僕がどんな記事を予定しているのか、無駄に予告してみようと思う。なぜそんなことをするのかといえば、わからない。ノリである。

  • 遠回しに宮台真司をディスる記事

  • Googleとうんこの話

  • 世代の分断に関する記事

  • 禁止にまつわる子育て論

  • 意識高い系に関する考察

  • 猿でもわかるアンチワーク哲学超入門

  • アンチワーク哲学の生命観

※都合により変更、中止となる場合がございます。予めご了承ください。

※こちらの記事は今後の毎日更新を保証するものではありません。毎日更新にはリスクがあります。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!