大きな声では言えないが、毎日更新やってます

気恥ずかしいのであまり宣言したくはないのだけれど、実をいうとここ数日は毎日更新しようと決めて、実際に毎日更新している。

これと言って理由はないのだけれど、強いて言えばnoteでフォローし合っている方々が毎日更新を宣言し始めたことがきっかけだ。

「あ、じゃあ僕もやってみようかな」というラフな感覚だったので、わざわざ宣言することは避けていた。ところが、やってみると意外となんとかなりそうだったので、そろそろ宣言してもいいかなと思っている。

一応、全記事1000文字以上というぼんやりしたマイルールは設定している（実をいうとこのマイルールはこれまでも99%守ってきたのだが、明文化したことはない）。「今日は毎日更新休みまーす」と投稿して毎日更新を継続するという抜け道は使いたくないからだ。

文字数が全てではないし、無意味に引き伸ばす必要はないのだけれど、それでもある程度読み応えのあるものを目指すには、最低これくらいのボリュームは必要だろうという僕なりの判断である（明らかに長文にならないような小ネタは、Xに書けばいい。長文を書きたいときはnoteに書く。考えがまとまっていないものはダラダラとYouTubeでアップする。これで僕の発信欲は概ねカバーできるはずだ。最近YouTubeは活動休止中だが）。

https://twitter.com/NEMO_YOKAISM

https://www.youtube.com/@user-rv4if3qj2o

さて、いざ毎日更新するとなると、僕もそれなりにやる気が出てくる。実をいうと、すでに7記事ほどはストックが出来上がってしまった。世の中のストックなるものがそうであるように、ストックを増やせば増やすほど、足りないような気分になっていき、今のところ1日2～3記事くらい書いて、ストックがどんどん膨れ上がっているような状況にある。

これは一見すると良いことに見える。しかし、ほんの少しデメリットも感じている。

ストックしている記事を見てみると1000文字～2000文字程度のライト級の記事がほとんどであり、1万字超えの大作がないのだ。

毎日更新を前提とすると、更新することそのものが目的と化してしまい、壮大な考察を必要とする重厚長大なテーマを無意識のうちに避けているのだろう（僕の場合、1万字超えの大作は1日で書き切ることもあるが、たいていは数日温めてから投稿する傾向にあり、その間数日は投稿がストップするのが常であった）。

とはいえ、ここ1ヶ月ほどは重厚長大な記事を書き過ぎているきらいもある。

とくにアンチワーク哲学入門講座は、集大成的な記事であり、ある程度僕が長文で書きたいことは書き切った感がある。月並みな表現をすれば、燃え尽きているのだ。

しかしこの状況が永遠に続くとは思えない。この賢者タイムを乗り越えれば長文で考察したいという欲望は再びムラムラと湧き上がってくるはずだ。そのとき、ライト級記事のストックがたまっていれば毎日更新を継続しながら重厚長大な記事を投下することもできるだろう。

そしてこの記事自体が、今まさにストックに積み上げられようとしていて、投稿されるのはおそらく数日後である。これをあなたが読んでいる頃には、僕は再びスク水について1万字を超える考察を繰り広げているかもしれないのだ。noteって面白い。