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出版社を作ろう【まとも書房】

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「ガチればいけるやろ」 出版経験ゼロ。社会をナメくさった男が、自身でこねくりあげたアンチワーク哲学を広めるために、出版社を立ち上げる。執筆、デザイン、編集、校正、営業、発送、そ…
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#脱サラ

文学青年になれなかった男【出版社を作ろう3】

文学青年になれなかった男【出版社を作ろう3】

相変わらず出版社立ち上げのために、社名を考えながら、情報収集する日々。

ふたり出版社の点滅社さんの以下の記事を参考に、『あしたから出版社』を読んでいる。

この本は、ひとり出版社の草分け的存在である夏葉社の、エモーショナルな創世物語だ。創業者であり著者である島田潤一郎さんが根っからの文学青年というのもあって、その描写からは心を揺さぶられる筆力を感じる。だが、読み進めていると、島田さんと僕とでは「

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この人の本、書店に並べたいなぁ【出版社を作ろう2】

この人の本、書店に並べたいなぁ【出版社を作ろう2】

※画像は娘に荒らされた僕の本棚。

さて、出版社立ち上げを思い立った僕だが、社名を思いついていない以上、法人登記ができない。そういうわけでまだのんびりと夢想中である。

昨日の記事にも書いたが、ゆくゆくは自分の書いた本だけではなく、noteでフォローしている他の人々の本も出版したいと目論んでいる。そこで、誰の本を出してみたいか、ちょっとメモしていきたい。

むろん、かなり先の話である。まずは自分の

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社会をナメた男による出版社立ち上げ計画【出版社を作ろう1】

社会をナメた男による出版社立ち上げ計画【出版社を作ろう1】

出版社を作ろうと、思い立った出版ど素人の僕。

過去にライターをしていたといっても求人広告のライターなので、全く畑違いである。たとえて言うなら、ウイイレが得意なプロゲーマーがプロサッカー選手を目指すようなものだ。

しかし、色々調べていると「いけるんじゃね?」という感覚を掴んだ。どうにも1人(あるいは2人などの少人数)出版をやっている先人たちはたくさんいるようだし。

だが、大半は業界構造や出費の

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