あいたくての先に
Good Day,Good Time,
Have a nice minute!
ひさかたの空に綿毛を飛ばす君
おかえりのある風にのれたら
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すっかり、蒲公英が綿毛を飛ばす季節に。
「あいたくて」の繰り返しのフレーズが、懐かしいというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
あいまいにしてそのニュアンスを楽しむ相聞歌も、取り違えれば、安珍と清姫になりかねませんね。
今ではすっかり、その2人のことが中心に語り継がれる道成寺の、その由緒は、かみながひめ、こと、宮子姫。その時代、宮古姫の髪の美しさは、天皇の耳にどのくらいの速さで届いたことでしょう。
宮子姫は、奈良の都で文武天皇の夫人に。出世の元になった観音様と両親にと、郷里にお寺を建立してもらうという感謝のカタチを贈ったそう。
妻宝極楽のこころえとは、いかに。
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