伝わる文章は手紙のように
ぼくは自分であんまり文章がうまいとは思っていません。
プロの作家とかエッセイストとかジャーナリストの文章を読むたびに「こりゃ遠く及ばねえや……」とため息をついたりしています。
それでも、もしこの文章を読んでくれている方がいて、届いているとすれば、それは「書く」というよりも「伝える」ということを重視しているからかもしれません。
LINEやメールを「書こう」とする人はいないぼくは『書くのがしんどい』という本の冒頭でも「書こうとするのではなく、伝えようとすることが大切」という