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読んだしやってる:漫画家・イラストレーターなど座りっぱなし職業向けストレッチ&トレーニング


紙版をずいぶん前に購入してざっと読んだだけだったんですが、先日の本棚整理で発掘して「使いたおす……か」と思って、やってます。まだ3日目くらいだけどもすごくいいです。

本書はタイトル通り、座り仕事むけにカスタマイズされたストレッチとトレーニングの同人誌です。

座りっぱなしだと体の前側が縮こまって硬直し、逆に背中側は伸びっぱなしになる。
だから前面をストレッチして、背面はトレーニングする、という「ストレッチ&トレーニング」のプログラムの本です。

座ったままでやるにはこう、これすら一回もできない人はこう、まずは寝転んだ体制のものから座ったものに、立ったものに、と以降する……という「筋力死んでる民が毎日少しずつ適切にやる」ためのプログラムで、通しでやるとなるほどねー! ってなれます。
ストレッチとトレーニング、それぞれ10分くらいずつになります。

これに踏み台昇降30〜40分くらいを組み合わせるのがたぶんわたしの今の最適な運動なんじゃないかという気がしてます。

毎日1時間歩けと政府のお達しがあったのは記憶に新しいですが、私はどうしても、どうしても散歩と浪費がセットになってしまい、さらに言うとその浪費が飲食物であることが多いので散歩したくないんですよね……

先日購入したスマートバンド8で心拍数などモニタリングしてると、わかることがけっこうあって自信もって引きこもれます。いろいろでわかるのがこんなかんじ。

  • 毎日6000歩くらい歩くのが私の適性運動量っぽい

  • 時間にするとほぼ1時間くらい

  • 踏み台昇降40分でほぼ同じくらいの歩数になる

  • かつ歩くと心拍数110前後だけども踏み台だと130前後なので運動の質的にはこっちのほうがよさげ

  • 買い物しなくてすむし天気に左右されないしコンテンツを消費しながら歩数が稼げるから踏み台のほうがいいなあ

などなど。

ちなみにスマートバンド8はいろんなストレッチや運動の記録に細かく最適化されてたりもして、「一週間で運動強度スコアが100になるくらい動こうね」みたいなログをとってくれるんですけど、これも週に3回くらいそこそこ息が上がる筋トレすると達成できるっぽく、歩数換算といいほんとよくできてるなーーと思います。
Apple WatchはMacとiPhoneの端末であって、活動量計としての機能はスマートバンドのほうが圧倒的に上かもしれない……何より価格に対するコスパが良すぎる。

運動するなら心拍数と一週間のトータルを見る、というのが大事らしいと先月くらいに知ったのでこれは本当に助かる機能です。

スマートバンドの話になったのでトレーニングとストレッチの話に戻します。
まあそんなんで、ついつい早い効果をもとめて強い運動をしては三日坊主になりがちですが、まずは体の状態を真人間にするための本書、というのが数値的にも裏付けられたので安心してます。まずはこれ一ヶ月続けるぞ。

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