見出し画像

自宅揚げに開眼した

この本のレシピがやたら作りやすくていろいろ作っています。

アイキャッチはミートパイです。いやほんと……なんだろう、やたら作りやすいけど時短とか手抜きとかなんじゃなくて……レンジも旨味系の調味料も一才使わないのになんだこれ。

自宅揚げのハードルの一つ、なんかべちゃっとする

で、ちょうど冷蔵庫の材料で作れたので、これ作りました。サモサ。インドカレーのお店でサイドメニューとかになってる、じゃがいもとグリーンピースの揚げ餃子です。

成形方法ものってる
中身はじゃがいもとグリーンピースと玉ねぎとクミンシードとカレー粉だけ

この本の皮、薄力粉と強力粉と塩だけで作るんですけど、伸ばし方がなるほどってかんじだしイーストなしでパンに進化させる方法もあります。

ただ、作るにしても揚げ物か……揚げ物って油の処理が面倒なのもあるけど、なんかこうべちゃっとして、油きるのに置いたペーパータオルがみるみるうちに油漬けになっていくんだよな……と ちょっと気が重かったんですよね。

で、そこでむかーしついったでバズってた、揚げ物をカラッとさせる方法を思い出しました。

以前Twitterで見かけた方法でやってみたらほんとにすごかった

揚げおわったら、油から引き上げる前に10秒ほど端っこを油面にふれさせておく、というやつです。

油は熱い方に寄っていく性質があるので、それで余分な油が全部触れた面から流れていき、本体がカラっとするというやつ。

ほんとかなー? まあたいした手間でもないしな、と思ってやってみたら、ほんとでした。

見てこれ、ちょっと信用してなかったんで皿の上にペーパータオル置いてたんですがほとんど油ついてない。

ほんとにコンビニとか店舗で出てくる、「食材そのものが揚げという調理を経由しているけれど無駄な油をてかてかまとってはいない」という状態になりました。

さっとひきあげて降ったりするのは、油分が冷めて本体によりまとわりつく逆効果になるそうです。こう、ラーメンの湯切り的なイメージでまさにそういうかんじで振ってたんですけど、逆でした、はじっこをちょっとつけておいて流しだしてから引き上げる。

自宅揚げ元年

えー、自宅揚げがこんなおいしくできてしまうならあきらめてたあのレシピもこのレシピもいけるじゃん、というか唐揚げレシピいろいろ見てきたけどみんな漬け方とか二度揚げとかの話ばっかりでこのこと語ってくれてなかったじゃんずるい…!

てなったので、今年は週一くらいのペースで揚げ物していこうと思います。

この記事が参加している募集

家事の工夫

サポートいただいたお金は本代になります! たのしい本いっぱいよむぞ