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【読書メモ】13歳からの手帳活用術
料理そうじ片付けその他、苦手だけど本当に習得しないといけないことは子供向けの本がベターです、いろんな理由で。
で、また良さげな中高生むけのノウハウ本見つけたので読書メモ。
中高生むけ手帳術です。
大人向けと書いてある内容がだいぶ違っておもしろいし、私も本来こっちだろうなーと思いました。(精神年齢が幼いからとかそういうんでなくて)
本当に「基礎」の考え方がある
相手が中高生なので(つい数ヶ月まえまでランドセルしょってた子たち!)、本当にベースの考え方が書いてあります。
これこども向けの本のいいところで、大人むけだとどうしても本質情報だけだと納得してくれなかったり売れなかったりするので独自名つけたメソッドだったりちょっと変わった方法だったりをつけられがちなんですよね、ダイエット本とかめちゃそうですよね。
以下「確かに」ってなったいくつか抜粋。
・時間がないという人はこの2つが苦手→優先順位の付け方、短期・中期・長期目標の使い分け
・最優先すべきなのは「今日わからなかったこと」の確認
さらに「大人の手帳ではポジティブなことだけ書き残せっていうけども中高生むけは「できなかったこと」を記録して改善するのが大事」、とあります。
これ大人もそうなのでは?と思ったんですが、大人の仕事の場合は自分の立場ではどうにもならない業務もあるからあんまり改善と反省を繰り返すとよくないのかもしれないですね。逆に学生の勉強は全てが自分の采配なので失敗と反省の記録が重要なのでしょう。
いややっぱりこれ大人もそうだよなううん。
最近聴いてる某漫画家さんのラジオ、自虐がすごい人なんですが改善案もたくさん考えてて、いっぱい自分や生活の悪いところが目に付くってのはそれだけ改善のチャンスも発見できてるってことなんだろなーと思ったり。「いやこれでいいんだ」って思うと改善する機会もないんですよね。
予定と記録は分割する
「予定(計画ともいう)」と「記録」を分ける重要性も何度か説かれてて、そうなんだよなーってなります。大人の手帳だとこれ全部いっしょになっちゃうんですよね。
私は最近システム手帳でこれを分けることを覚えました。ウィークリーレフトが週の予定、バーチカルがログです。予定はするべきことの確認、ログは実際にやったことの確認ですね。この両輪がないと記帳の意味ってあんまないなと思います。家計簿に収入オンリー支出オンリーの記入ってあんまないよなってかんじで。
メモ欄、メモページの使い方も参考になる
わたしはシステム手帳なのでページをばんばん捨てたり編集したり再構成したりしますが、綴じ手帳時代にいつももてあましてたメモページの使い方が「なるほどー」ってなりました。目標を書くのに使うという。確かにここ、思いつきとかメモしまくってたらあっというまに埋まるんですよね。考え抜いた目標や改善案だけを書いておく、言われてみれば確かにそうだしそれ以外ありえんのですが気づかなかった。
メモページと違う「メモ欄」、これはウィークリーのはじっことかにあるやつですね。今日できたこと、できなかったこと、ふりかえりをかく。
これも言われてみればそりゃそうだわってなるんですけども…… 私はなんとなく「明日はやろう」的な申し送りが多かったきがする。食べたものとか。
とくに「できなかったこと」はなかったことにしたくて記入せずスルーして同じ失敗をすることが少なくないような気がするので、今後は「できなかったこと」を感情を乗せずに事項として書きたいなーと思いました。
できなかったことって書きっぱなしだとただのネガティブノートですが、ちゃんとその後改善できれば成長記録ですからね。ダイエットのビフォアフのビフォですよ。
まとめ
やっぱり子供向けの本は最高だなー、女児むけだとエッセンスすぎるので今後は中学生向けの本もうちょっと狙ってみよ、と思いました。
あとこの本、実際の中高生の手帳の写真もたくさんあるので他人の手帳写真見るの大好き人間にもおすすめです。
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