カド丸

油そば中毒患者のDTMerです。Nu-Disco、フューチャーファンク、ハウス、アカペ…

カド丸

油そば中毒患者のDTMerです。Nu-Disco、フューチャーファンク、ハウス、アカペラが好きです。http://www.kadomaru.xyz/

最近の記事

「DTMは課金ゲー」だけど課金の優先順位はある

・課金ゲー論争TLでこんなツイートを見かけました。 この「DTMは課金ゲー」論争、古くからあります。少なくとも僕がDTMerとして活動し始めた4,5年くらい前から既に言われてたことだったと記憶しています。 僕の結論では「DTMは課金」です。技術面はともかく、それ以外の部分では課金するほど確実にクオリティーが上がります。そうでなければ、プロが毎年のようにプラグインやら機材を買ったりしてサンレコで語ったりしないでしょう。 ・DTMer格付けチェック一方で、最近のDTM界隈では

    • クリエイティブ・コモンズについて

      僕が公開している楽曲には基本的にクリエイティブ・コモンズを付けています。利用者側とクリエイター側のどちらにも便利で使いやすいシステムなのですが、残念ながら日本での普及度・認知度は低いのが現状です。何度か問い合わせいただくこともあったので、一度文章できっちり書いておいた方がいいのかな、と思って久々に更新しました。 クリエイティブ・コモンズについて説明する前に、そもそも「著作権」とは何か、ということについて改めて確認する必要があると思います。インターネット界隈では、著作権への理

      • 本当に使えるMax For Liveデバイス超個人的ベスト5を発表する

        僕はLiveに乗り換えてまだ日の浅い方だが、Abletonにはかなりの額を貢いでしまっている。正直今までいくら貢いだか計算したくない。すっかりAbleton信者である。 そして、Ableton信者への第一歩となるのはLive Suiteだろう。Standardとの違いはさほどないが、目玉となるのはMax For Liveが付属していることだ。僕はMax開発なんてサッパリ(いずれはやってみたいけどね)なので他人が作ったデバイスをダウンロードして使わせてもらってるが、これがどれ

        • 再生

          今感じていること

          ↑新作です! ACIDやPotentialなど、ここ最近はジャンルに縛られないサウンドを目指している。まぁ、大雑把にはあるんだけど(何となくハウスっぽいサウンドとか)、 それはジャンルというよりテクスチャーみたいな感覚に近い。 暖かい感じ、冷たい感じ。優しい感じ、哀しい感じ。そういう内面的な感覚を音に表現していくことって重要な気がする。音楽で溢れ返る現代において、オンリーワンの曲ってそうそう無いけど、少なくとも今、自分が感じているこの感覚はオンリーワンだと実感できる。なぜなら、例え同じ出来事に遭遇しても、感じ方は人によって違う。それは当たり前だけど、自分と他人は違うから。でも、これってすごくないか。だからこそ、内面の感覚を音にすることはすごく意味のあることだと思う。 DTM始めたときは、他人からどう聴かれるかばかり気にしてたけど、重要なのは自分だと気づいた。良い曲かどうかの、その最終判断は自分にあるのだから、自分が気に入ったならそれでいい。今は素直にそう思っている。

        「DTMは課金ゲー」だけど課金の優先順位はある

          様々なアーティストのアカペラがダウンロードできるサイト「voclr.it」

          まず宣伝。昨日新曲作りました。なかなかいい感じのハウストラックに仕上がったのではないかと思うのでぜひ聴いてください。 さて、宣伝も済んだところで今回の話題。僕は曲を作るときに、アカペラ素材を活用することが多い。そのまま使うこともあれば、サンプラーに読み込んで切り刻んだり、ピッチを弄ったりして使ったりもする。また、リミックスを作るときには必須だろう。そんなわけでアカペラ素材はあればあるほど嬉しい素材なのだが、これがそんなに簡単には見つからない。ワンショットや短いフレーズのもの

          様々なアーティストのアカペラがダウンロードできるサイト「voclr.it」

          あなたはDTMの作業中に、マスターにリミッター/マキシマイザーを挿しますか?

          昨日からこんなアンケートを取っていた。 僕の予想では挿さない人の方が多いだろうな、と思っていたのでこの結果は意外だった。勿論僕のフォロワー周辺の方限定の数字になるから、必ずしも正確ではないのだけれど、それでもやはり一定数はいるようだ。そこで自分なりに、作業中にリミッター/マキシマイザーを使用するメリット・デメリットを考えてみた。 リミッター/マキシマイザーを使うメリット・完成に近い状態をイメージしながら作業できる リミッター/マキシマイザーを挿せば、とりあえず音圧はある

          あなたはDTMの作業中に、マスターにリミッター/マキシマイザーを挿しますか?

          武蔵野アブラ学会池袋店で無料券手に入れた話

          先日、僕が愛してやまない武蔵野アブラ学会という油そば専門店のツイッターにこんなツイートが。 アブラ学会は割りと財布に優しいお店で、アニバサリーの時にはこういったことを必ずやってくれる。僕は今朝これをリツイートした後、 と以下にも「僕は行けないけど良かったらどうぞ〜」ぐらいのツイートをした。もちろん僕は一ヶ月前から行けるように計画を立てていたわけですが。 ということで今日、僕は高鳴る胸を抑えつつ池袋に向かった。ちょっとわかりにくかったけど、西口のすぐ近く、東京芸術劇場の裏

          武蔵野アブラ学会池袋店で無料券手に入れた話

          気分だけでも夏でありたい

          箱根駅伝今年は各大学計算違いが多発してて波乱ですねえ。個人的に今年は東海大学を応援しているのですが、やっぱり1年生だけでは箱根は難しいということなんでしょうか。復路での挽回を期待したいです! さて、曲についてですが、1月に入ってまたぐっと冷え込みが強くなり、寒さに弱い僕にとっては本当に辛い時期です・・・。 せめて気分だけでも夏な感じでいたいのでサクッとそれっぽいループを作りました。不思議なもので気分だけでも南国気分だと結構寒さへの感じ方も変わってきたりしますよね。

          気分だけでも夏でありたい

          気分だけでも夏でありたい

          テスト的な意味合いも兼ねて、何も考えずに1時間で作った曲を晒してみる

          どうせnoteを始めるなら色々曲とかもアップしていきたい。なんで、とりあえず使い方マスターするためにテスト的な意味合いも兼ねて、さっき1時間ほどでつくった曲を晒します。 個人的に何も考えずに、その場のながれで作ったこういう曲は結構大事だと思っていて、飾らずに、その時の心理状態が一番良く現れると思っている。

          テスト的な意味合いも兼ねて、何も考えずに1時間で作った曲を晒してみる

          テスト的な意味合いも兼ねて、何も考えずに1時間で作った曲を晒してみる

          ディスコを考える①

          今回はディスコを構成するものは何か、またどのようにすればディスコ・サウンドが作れるのかについて考えてみます。色々と私見が混じっているので話半分ぐらいで読んでいただければと思います。 まず、ディスコを構成するものについて、ジョルジオ・モロダーがインタビューで答えている記事があったのでそちらを紹介したいと思います。 『ディスコサウンドにはいくつかルールがある。まずは「4つ打ち」でなければならないということで、各拍にキックを入れなければならない。また裏に入ってくるハイハット。そ

          ディスコを考える①

          はじめまして

          はじめまして。カド丸と申します。 これまで、Tumblr、Wordpress等でブログを書いてきましたが、今後はnoteを使っていきたいと思います。 普段は音楽、DTMの話が多いと思います。たまにアニメやその他雑記もあります。 まだ使い方がよくわかってないことも多いんですが、少しずつ勉強していきますね。皆さんどうぞよろしくおねがいします。

          はじめまして