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楽しみにしていた物が届いた! 素敵なnote作品の繋がりから生まれた「カワセミのチャーム」

とても楽しみだったものが届きました。

拝啓 あんこぼーろさんのさわやかな小説「カワセミカヌレ」に出てくる、まみのおばあちゃんのカワセミのチャームを、noteのクロスステッチクリエーターのうわの空さんが再現して、手に取って眺められる、カバンにつけられる“形”にしたのです。

「カワセミカヌレ」というお話自体、折星かおりさんのエッセイに触発されて生まれたものだとか。

本当に「クリエーター」と呼ぶにふさわしい、力(と愛)あるnoterさんたちの創作の連鎖反応で生まれた「カワセミのチャーム」を知ったときに、迷わず「ほしい!」と思いました。

うわの空さんにチャームを依頼した「カワセミカヌレ」作者のあんこぼーろさんは、小説の中のチャームのイメージ通りに再現することにかなりこだわられたみたいです。

妥協無しに要望を伝えることって、信頼ですよね。

その信頼に精いっぱいうわの空さんが応えて、見事、小説のイメージ通りと作者が感動するチャームができ上った!このメイキングも立派なドラマだし、感動的な物語だと思います。

私はさっそく、外出するときは必ず纏っているショルダーポーチにこのチャームをつけました♪ お守りです。「創作の神」のお守り(^_-)-☆

私にとって「カワセミカヌレ」というお話は、さわやかだけど印象に残るものでしたが、どういうところが心に働きかけたのでしょう。まずは、中学生のまみちゃんという、子どもだけど大人の世界をちょっと覗き込み始める年齢の女の子の目線や心理描写が、男性が書いているとは思えない繊細さと精密さで表現され、出だしからぴたっと感情移入できちゃうことにおののきました。

私は18歳で実家を出ましたが、それ以降見知らぬ土地を転々と移り住んでも、たいてい「その土地のお母さん」を見つけては慕っておりました。家族と離れて暮らしても、そんな「縁側」があって、その時の人生を支えてもらっていたんだということを改めて思い出させてくれたように思います。

中学生から就職するまでの期間を、そしてきっとそれから先も、まみの人生の縁側であり続けたカフェがあってくれたことは、とても幸運です。中学生にとっての縁側がカフェであるのは、ちょっとませている気はしますが。(今の子たちにとっては、児童館であったり、こども食堂だったり、とにかく「信頼できる大人」がいる場所ですね。)まみはまみ自身が言うように、これから先の人生もきっと大丈夫だと、私も確信します。

あんこぼーろさん、すてきな作品を読ませてくれてありがとうございました。

そして、一針一針に思いを込めてカワセミを刺繡し、丁寧なラッピングを施して送ってくださったうわの空さん、本当にありがとうございました。

このご縁に感謝し、大切にかわいがりますね。

以下の写真は、最近よく行くお気に入りの場所。私が勝手に「世界観あんこぼーろな場所」って思っているところです(*^-^*)

なんか、すっかりnoteの住人らしくなりました?

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