勉強のやる気が出ない!! 後編【学び方トーク】
こんにちは、カコタムエルム部長のいっくんです!
前回の「勉強のやる気が出ない!! 前編」に引き続き、大学生の先輩がたはどうやって乗り越えてきたのか、メンバーの体験談を紹介していきたいと思います。
③やる気を失った状況を分析しよう(たっちゃん)
どんな場面、どんなタイミングで「やる気が全然出てこないよ・・・」という気持ちを抱くのか、振り返って分析してみたことはありますか?気質などによって人それぞれモチベーションが下がってしまう状況は異なってくると思います。まずは、自分の傾向を知ることからはじめてみましょう。
その上で、そのような状況をできるだけ回避するにはどうしたら良いのかについて、様々な意見を参考にしながら模索することで、自分に合ったスタイルを見つけられるのではないかと考えています。
例えば僕は、
①時間の使い方を含め、学習計画が行き詰まってきた時
②授業などで初めて習った事項があまり理解できず、そのままにしておいたものが複数山積してきた時
③苦手な教科や単元の問題を目の前にして、ちょっと考えても分からないなと思ってしまった時
にモチベーションが下がってしまいます(今でも)。
すると、①であれば、当初考えていた計画を定期的に見直し、ズレが小さなうちに修正することや、一日の時間の使い方を少し考え直すことで改善されそうです(勉強以外の時間も含めて)。
②であれば、その日か翌日のうちに自分でもう一度教科書を読み直すなり、詳しい人と話し合うなりして、未然に対処する必要があることが分かってきます。そうすると、②だけでなく③のような場面も自ずと減ってきそうですよね。
毎日の少しの工夫次第で自分のやる気を維持することは可能です。やる気が出ない時は、自分の学習を振り返り、成長させる絶好のチャンス。そう捉え直してみませんか?
④あとから後悔するくらい休憩をする!(れい)
やる気がでないときは思い切って休憩しています。理由は勉強の量より質が大切だと考えているからです。
去年受験生だったのですが、コロナの影響により家で勉強する時間が多くなりました。やる気が起きないときは、映像授業を見ていても集中できていなくて、いつのまにか授業が終わっていることもありました、、
「合格するためには勉強しなきゃいけないのになんでできないんだろう」と落ち込みました。
そこで 'やる気が出ないときはあとから後悔するくらい休憩する' ということを実践していました。成果としては以下のことがありました。
①勉強できる時間が短くなってしまった!という危機感をもつことで集中力があがる
②後回しにしていたこと(私の場合は数学の証明の問題など‥)に取り組もうと思うことができる
真面目な人ほど勉強時間を削って休憩することに抵抗があるかもしれません。しかし、勉強時間と成績の伸びはなかなか比例しません!
受験生のときに勉強を頑張っているのに、思うように成果をあげられず悩んでいる友人がいました。彼女は勉強時間にこだわりすぎてしまい、疲れても勉強で時間稼ぎをしてしまっていたのです。あとから「しっかり休憩時間を確保すればよかった」と振り返っていました。
受験生の頃から今も変わらず勉強は量を増やすことよりも質を高めることが大切だと感じています。やる気が出なくて集中できないまま机に向かっていても、あまり学習したことが身につかないまま時間が過ぎてしまいます。それはもったいないので、思い切って休憩して、オンとオフをしっかり切り替えることが大切だと思います。
以上!
いかがでしたでしょうか!
北大生とはいえ、メンバーも結構苦労して工夫しながら「ダルい期」を乗り越えていることが分かったのではないでしょうか、笑
人間は「取り組んでみたい!」と思えたもの以外には、エネルギーを割いて頑張ることができません。だからこそ、学習にやる気を持って取り組むことってすごく大事なことなんですね。
勉強を続けていくためには、実は
「頑張ること」よりも
「やる気を生み出すこと」のほうが
重要なんじゃないかと部長は思っています。
メンバーのアイデアが、みなさんの参考になるとうれしいです!
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