見出し画像

5055|詩


「5055」

逃げ水にあそぶ天の邪鬼
ほどけた朝の露は風にはしる

きっと誰も悪くはなくて
神は悪戯するほど暇でもなくて
幼恋うた刻みこんだ記憶
聴こえてきたのは、君の……

僕は、まだ
君のことが好きみたいだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?