hide指数こう使ってみた（9.6）（後編）

第二部になります。需要があるのかはわかりませんが（笑）日曜日になります。

3歳未勝利戦も最終週。連闘馬も多く、状態が良くなくてもラストチャンスということで無理やり出走してくる馬もいます。また騎手が早めに仕掛けたりもするので荒れる事も多くなります。

そんな中、小倉６Rの３歳未勝利戦を選びました。ここは能力は高いがなかなか勝ち切れないヴェルテックスが好枠。好位からの競馬が出来そうでした。前走が休み明けで詰めて使っているわけでもなく、この馬のパターンの中1週。信頼度は高いとの判断。ただ人気ではあるので、3連複1頭軸流しで紐荒れを期待するパターンを選択。

削った相手は灰色指数の馬。ただ１１サンマルキャンディに限っては前走芝替わりで指数を落としているので前々走の指数は９８と十分足りるので残してます。また７アドマイヤヴェラに関しては3走前に黄色指数ですが、どんどん指数を落としているので調子落ちと判断しました。

結果的には連闘策が嵌って人気のないキワミが1着激走で穴が入りました。この馬のランクは４とついています。同じ４で６エアマルソーがいますが、これが単勝10倍に対して、キワミが単勝189倍は人気が無さ過ぎです。エアが叩き2戦目ならキワミは連闘変わり身も期待できます。こういうところも指数ランクとオッズで他のプレーヤーとのズレを上手く馬券に活かせました。436倍。結果的にはA1から指数ランク馬に流しただけでも取れました。

安いオッズも多かったので、見送りも正解かと思います。ただこの馬を拾っていたなら、オッズを並べてきたら後悔する馬券。万馬券とか配当がつくものだけ買うというのも一つの手段です。穴狙いなら安いオッズを捨てる事で回収率が高められます。その分的中率は下がりますが、くれば高配当なので、そういった割り切り方も。

小倉2歳は前日に挙げたメイケイエールとモントライゼを中心視。単勝で買うならメイケイエールでしょう。ただ反動が出る可能性はあります。このオッズならそれ込みでも勝負できるオッズ。

個人的には2頭が抜けていると思ったので馬連1点で購入しました。前日から5倍以上ついていたのですが、どうせ直前は3倍台かなーと思っていましたが、オッズが下がらず。結果470円と美味しい結果に。

hideさんの勉強回顧の重賞検討会でもこの2頭が強いとおされていました。

勉強回顧、重賞検討会から一部抜粋。これでこのオッズなら十分でしょう。もちろん、メイケイ1着固定のモントライゼ２，３着マルチの3単術やメイケイやモントの1頭軸の3連複なんかでも良いかと思います。

頭数が少なかったのでそこまでの紐荒れも期待出来そうになかったのもあって、こういう選択をしました。軸としての信頼度はモントライゼが高く、１着の期待はメイケイが高いというパターンです。メイケイは不発もあると思っていたので、ワイドで押さえを買う事はしてません。ワイドを買うならワイド1点ですかね。ちょっと2倍前半と2歳戦にしては期待値があまり取れませんが。

新潟記念はジナンボーから3連複1頭軸で穴狙いしてハズレました。★持ちでしたが点数的に泣く泣く削ったサンレイポケットが来て無念。ここは自分で最初から3連複でと決めてしまっていたので、馬連オッズは確認してませんでしたが、かなりつきましたね。ここはしっかりと確認しなかったので反省です。

話は変わりますが、競馬の楽しみ方は人それぞれです。単純に楽しみたい人。楽しみながらも収支チャラぐらいで済ませたい人。楽しみながらプラスにしたい人。真剣にプラスにしたい人。他にも色々とあると思います。

回収率は100%をほんの少しでも上回れればプラスですし、少しでも下がればマイナスです。110%の回収率があれば、資金を転がせばどんどん増えていきます。実際にやるとなかなか出来ないものですが。

出来れば勝ちたいという人が多いと思います。ただ厳しい控除率もあるので、実際に毎年収支をプラスに出来ている人というのは、全体の5%～10％程度ではないでしょうか。

なかなか機械的に買って、プラスに持ち込むのも難しいとは思います。最初に挙げた小倉６Rダート1700mは先日の勝ち組のブログの通りに馬連でA1から全ランク馬に流しても150倍が取れてますし、直前の指数、1,2,3,4を重視というのも結果が出てました。8点で150倍なので1800%超ですから、それだけで今開催プラスですかね。回収率は3連複よりも断然に良いという結果です（笑）

一般の予想紙のような◎○▲のようなものがないので、とっつきにくさはあるかもしれませんが、情報は色々詰まっているので、自分で先週の結果や当日のそれまでの結果など集計したり眺めたりすると色々な気づきがあると思います。次の週の競馬に早く行きがちですが、何事も復習が大事です。その積み重ねで実力も上がっていくのではないでしょうか。やってみると、意外と積み重ねって難しいものです。

後悔のない買い方や復習時に使いやすいように、私が一時期やっていた方法があります。前にもお話したかもしれませんが、そのレースの購入に至るまでの思考のプロセスをメモ帳などに書いていくことです。文章でもいいですし、箇条書きでも構いません。そのとき自分がどう考えていたかを知る事は後で非常に役に立ちます。

にせさんは、noteに考えた事をしっかりと残しています。こういうのって大事なんです。上手くいかないときは辛いですが、きちんと残しておく事で、より高度な復習が出来ます。ハズレが続けば、メンタル的に書きたくなくなりますが、当たり外れに関係なく続けているのはすごい事だと思います。

自分がどうしてその馬を選んだのか。相手はどういう風に考えた、絞ったのか。オッズはどうだったか。いくつかパターンが考えられ場合は、こっちのパターンがきたら仕方ないと割り切れてるのかどうか。などなど、思っていたことを書いておいて、レースが終わって結果が出たら読む。また少し経って読む。的中したときももちろんですが、外れた場合もしっかり読む事が大事です。思考の中で無理やりがないか、希望が多くないかなど。

どんどん次のレースを買って行く場合は、時間が取れないかもしれませんが、今週は久しぶりの2場開催ですし、たまにはこういうことをやってみるのも良いかもしれません。頭の中が整理されます。

そもそも頭の中のことを書き出すことは感情やストレスが軽くなります。負の感情を吐き出すのはエクスプレッシブ・ライティング。またジャーナリングのような方法もあるので気になる方は調べてみてください。馬券が外れたときに騎手の文句を書きまくるのも精神的には良いかもしれませんね（笑）

今回は2部構成で長くなりましたが、最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。