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4 エネルギーワークとの出会い

ミタキオヤスン!
かちなです!

上の写真は、北京中医薬大学国際学院 学院長 王育林医博と私です 
北京中医学大学国際学院短期研修終了 2003年3月

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私の書籍『ミタキオヤスン』を元に書いています。

第3の目でみたモノを肉眼で見たモノと区別するために「視る」という漢字を使っています。

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 鍼灸学校を卒業し、表参道にあった超高級エステティックサロンスタッフを経て、六本木駅の近くの鍼灸院に勤めました。
 元々敏感にエネルギーを感じるので、鍼を打った時に経絡を走って行くエネルギーが分かっていました。ツボに刺激を加えると、そのツボが属する経絡に、エネルギーが走り出すのが感覚で分かるのです。具体的には、第3の目という額にある透視をする時に使う目で視ています。
 経絡に詰まりがあると、そこでエネルギーは止まってしまいます。鍼やお灸、手などで刺激を与えると、再びエネルギーが走り出すのが視えるのです。詰まりが軽い場合は、スムーズにエネルギーが流れる様に意図するだけで、物理的に触らなくてもエネルギーは走り出します。
 私には、経絡を走るエネルギーは、光に視えます。経絡は直線ではなく、紐をぴんと張って手を放した感じで、微妙にたるみがあります。ツボに刺激すると、白とも金色とも言える光が走り出すのです。
 もっと「気(エネルギー)」について学んだら、治療の効果が上がるし、技術の幅も広がると思い、北京にいい先生がいると聞いて飛んで行き、私専用の通訳さんを付けて現地の病院や大学で学びました。
 「石橋を叩いて渡る」と言いますが、この時代の私は、石橋をここに造ろうと話が出る前に川をジャブジャブ渡るタイプで、何かやりたいと思い付いたら、時間やお金の事など考えず、居ても立っても居られなくなり行動していました。
 お金が無い時こそ現状を変えるために自分に投資して、ステップアップできる様に楽しみながら頑張っていたのです。
 
 その様に癒しを追求して治療に当たっていましたが、徐々に行き詰まりを感じ始めました。なぜなら、体調不良の原因は、心因性のものやサイキックアタックなどスピリチュアルな事に起因するものもあると気付いたからです。その様な方に鍼灸やマッサージをしても根本原因に直接治療がなされないので、一時凌ぎにしかならないと気付いてしまったのです。
 東洋医学は、主に肉体とエネルギーレベルにアプローチする治療で、こころや感情、憑依やサイキックアタックなどスピリチュアル面を直接癒せません。「もっと包括的に人を癒したい」という欲求が強くなり始めた時期に、肉体以外にアプローチして、調和と健康を取り戻す治療「ヒーリング」があると知り、学びたい気持ちに火がつきました。調度そのタイミングでエネルギーワークと透視の素晴らしい先生の広告が職場に送られて来たので、迷わずスクールに通い始めました。
 
 私は、趣味が全て仕事になっていました。治療するのも好きだったし、人の顔を触るのも大好きで、エステやメイクも勉強して指導していました。旅行に行くと、夜は必ず同室の人にマッサージや顔のトリートメントをさせてもらって、朝はヘア・メイクをさせろとお願いするくらい好きです。そしてそれが全部仕事になっていました。
 唯一残った仕事に繋がらない趣味はパワーストーンで、もしこれも学んでしまったら、自分だけで楽しむものが無くなってしまうと思い、長い間石について詳しく学ばない様に我慢していました。けれども、カウアイ島にパワーストーンを使ってこころ・感情・思考・エネルギー・スピリチュアル面を癒す「クリスタルヒーリング」を教えている先生がいると聞いて、居ても立っても居られずに飛んで行ってしまい、そこでパワーストーンを使ったヒーリングを学んでしまいました。

カウアイ島のクリスタルアカデミーで 2003年 6月
左からタニア、私、カトリーナ、ケリー
ケリーにはエジプトの過去生でずいぶん
世話になっていたようで
滞在中に彼女のことを思い出すだけで涙が出ました

 ヒーリングスクールに通い始めた時期、特殊なエネルギーワークをする、ある宗教団体が悲惨な事件を起こしていたので、両親は、私が騙されていると勘違いして、とても心配しました。二人とも透視に関しても懐疑的でしたが、どんなに探しても見つからなくなっていた預金通帳のありかを私がたやすく当て、少しは信用してくれる様になりました。

 透視の件で、両親が信用してくれる様になった出来事をあと3つ思い出したので載せておきます。

  他界した母は志野流という流派の香道と茶道の師範でした。香道は、室町から続く香りを聞き当てる(香道では香りを嗅ぐことを「聞く」といいます)雅な遊びですが、香席が始まる前に、私が母にこっそり伝えた答えが当たるので驚かれていました。ハイヤーセルフという、エネルギーの高次の自己(時空を超えた万物の全ての記憶を持つ意識の集合体で、人間はハイヤーセルフの一部分として存在していると言われ、ある一定の条件が整った状態の時にサポートして導いてくれる部分に働き掛けると、画像や気付きや声で答えを返してくれます)が答えを伝えてくるのです。実際にお香を聞くと、ハイヤーセルフが私に告げたものと答えが違うと感じる場合もありますが、自分の感性を信じて答えを書くと間違えて、ハイヤーセルフが伝えてきたものが当たるのです。
 
 ある朝、家の水道管が微妙に洩れているといって、作業員さん達が途方にくれながら庭をあちこち掘り起こしていました。母に「ここだよ」と玄関の飛び石の所をピンポイントで指し示してから仕事に出掛けました。その日家に戻ると、作業員さんが「なぜ分かったんだ」と不思議がって感謝していたと、母に喜ばれました。
 
 父が庭の木の剪定をしている時に、脚立からうっかり落ちて肘を痛めてしまいました。痛みをとるために鍼灸治療をしていると、怪我をした所にすずらんのエネルギーが付いていたので、「すずらんが植わっている所で怪我をしたの?」と、尋ねました。「牡丹の花の所だよ」と、父が答えるのを近くで裁縫をしていた母が聞いていて、「すずらんが増えたので、去年牡丹の周りに株を分けて植えたのがエネルギーで分かるのね」と、言い、「そんな事まで分るのか」と、2人に感心されました。
 
 この様な事が度々あり、両親も徐々にスクールに通う事を受け入れてくれたのです。

今回は、私がエネルギーワークに行き着いたお話をしました。

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私もあなたを応援しています!
では、ミタキオヤスン!

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「ミタキオヤスン」とは、インディアンの言葉で、「私につながる万物に感謝する」という意味です。


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