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高い価値観の思考②~内容本位~

本日は「高い価値観の思考①~相手本位~」から引き続き、高い価値観の思考について、2つ目のお話をしていきます。


②内容本位( ⇔ 表面本位)


これをわかりやすい対比された言葉で表すと、「建前と本音」「形式と実体(実態)」「表層と内容」とも言い換えることができます。

冠婚葬祭や、学生時代に体育館であった教頭先生・校長先生の話が嫌いという方は、ままいるのではないでしょうか。

お決まりの天気の話(「最近寒いですね」とか)から始まり、話す内容の全てが表面的な・どうでもいい話に終始する。
そんな話をして何が面白いのか、人生の何に役立つのか
、思ったことが誰しもあるかと思います。

形式・表層にこだわる人は、どんな場面であっても物事の本質や触れづらい核となる部分まで踏み込まない(癖がついている)ことが多いです。
これが表面本位です。

恋愛や友人関係でも同じかと思いますが、表面本位に終始し、内容本位になれない人は問題があることを認識しながら、誤魔化し先延ばしにしてしまうため、その問題は大きくなるばかりです。


仕事とは、お客様の問題を解決することですので、お客様の問題を表層からしか捉えられない人は時に、むしろお客様の問題を大きくしてしまうこともあります。

これはもちろん、会社の中での人間関係という観点でも同じです。
たとえば、ある社員が度々遅刻をしていることに対して、“はたから見ていて問題があることはわかっている”
でも踏み込まず、“仲は良いので注意はしない”というのは表面本位だからです。
そうすると、社内の関係性はどんどん悪化していきます。(本来あるべき状態からますます乖離していきます)

表面本位ではなく内容本位になる、とは非常に難しいことですが、これができない人は不幸の連鎖を巻き起こしてしまいます。

当社では、とにかく「建前はいいから、本音で話そう」「本気でお客様の問題解決・仲間の成長を支援しよう」ということを意識し、各社員が意見・行動できるようこの考え方を共有することに努めています。

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの社員が仕事をするうえで大切にしている考え方についてお話していきます。

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