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ピエール・エルメのレシピで作るサブレ・ヴィエノワ
サリュー、ケイチェルおじだよ。
今月に入ってからというもの、noteご近所さんで狂ったようにクッキーを焼きまくってるお二人がいらっしゃいまして。
クリスマスは終わっちゃったけど、おいたんも遅れ馳せながらクリスマスクッキーを焼きまくりたくなってしまった。
ちょうど昨日Pezioさんが焼かれてたサブレ・ヴィエノワは、フランス語で「ウィーン風クッキー」ってことなんだけど、ウィーンにはそんなクッキー存在しないようです(笑)
まあフランスでは菓子パンのことを「ヴィエノワズリー」って言ったりして、おそらくマリー・アントワネットの時代にウィーンから持ち込まれて発展したお菓子がいっぱいあるみたいね。クロワッサンだって元々はオスマントルコのウィーン包囲に由来するパンだもんね。
で、このサブレ・ヴィエノワをおいたんは何で知ったかというと、いつもの『ピエール・エルメが教える焼き菓子ブック』ってわけだ。
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このぐねぐねした形が定番らしいけど、絞り出しクッキーであれば丸い形のものもサブレ・ヴィエノワって言うらしい。おいたんは前にロシアン・クッキーを焼いたことあるけど、これもフランスだとサブレ・ヴィエノワになるのかな。
ロシアンクッキーで一度絞り出しクッキーは焼いてるし、多分問題なくできるだろうってことで、材料を揃えました。
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<サブレ・ヴィエノワ:初戦スカッド>
無塩バター:70g
雪塩:1g
バニラオイル:10滴ほど
粉糖:30g
卵白:12g
薄力粉:87g
上記はエルメレシピの4分の3の分量です。ちなみに本当のエルメレシピは、バニラオイルじゃなくてバニラパウダー、雪塩じゃなくてフルールドセルだよ。バニラペーストかバニラの鞘を買おうか迷ったけど異様に高かったんでやめときました。ここ数年バニラが高騰してるらしいね。
まずは柔らかくしたバターに雪塩と粉糖、バニラオイルを10滴ほど入れて均等になるように混ぜます。
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この時期のバターは柔らかくなりずらいので、電子レンジの解凍モードで20秒ずつ、混ぜながら3回に分けて温めてちょうど良いクリーム状になりました。
次に卵白を入れて混ぜます。最初は分離するけど、混ぜてるうちに綺麗に均等な生地になります。
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薄力粉を入れます。
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粉っぽさがなくなるまで丁寧に混ぜます。
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クッキー作りって、オーブンの次にここの混ぜがポイントなんだろうね。エルメ本の写真だとかなり滑らかな生地に仕上がってるので結構混ぜてみたけど、混ぜすぎるとグルテンが出て固くなっちゃうらしいし、難しいところだ。
絞り袋に入れて、クッキングシートを敷いた天板にグネグネ絞って行きます。
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ありゃ、大きさが全然揃わん。
最初は生地が固くてなかなか絞り袋から出てこなかったので力が必要だったけど、徐々に柔らかくなって滑らかに出てくるようになったから、最初の方と後の方で太さが変わるという事態に。最初に絞り袋をモミモミして柔らかくしとけばよかったのかな。
これを本の指示通り160度のオーブンで15分焼きます。
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15分じゃ全然焼き色が付かなかったので、結局5分くらい追加した。途中8分くらいで天板反転したけど、焼きムラは解消されず。
どうもうちのオーブン、クッキー焼くの苦手なのか、本の写真みたいな綺麗な焼き色が出ないんだよなあ。
一応、iPhoneで色調を明るくしてみた。
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絞り出しのラインもあまり綺麗じゃないね。100均の絞り袋についてる口じゃなくて、ちゃんとした金口を買うべきか。ちなみにマカロン用の8合丸口はTOMIZで買った(笑)
今日のサブレ・ヴィエノワ、しばらくして味見してみたら、やっぱりエルメレシピだけあってバターの香り豊かで美味しいです。明日だと味が馴染んでもっと美味しくなると思われる。
ちなみにこの後すぐ別のクッキーも焼いたので、それは明日の記事で。
おわり。
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