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鯖アクアパッツァと紫蘇ボンゴレ

チャオ!ケイチェルおじだよ。

得意料理はアクアパッツァです。

って言うとモテるらしいので、とりあえず言ってみた。本当のことを言うとアクアパッツァは今までに3回くらいしか作ったことない。前に作ったのはもう2年前か。

なぜ2年も作らなかったのか?ひとつには、アクアパッツァにするなら鯛とかスズキとか、それなりに大きめの魚を丸で買ってきて捌いて作りたいなあと思ってたら、結局「めんどくせ」ってなってしまってた。もうひとつには、テフロンが劣化したフライパンじゃあ魚が綺麗に焼けないって問題があんだよね。そんなこんなでずっと二の足を踏んでたわけだ。

ま、そんなこと気にせずお手軽バージョンのアクアパッツァでいっか、って開き直って今日作ることにしたよ。実は鯖の切り身で作るアクアパッツァって意外と美味しいんだよね。

おいたんはこちら↓の日高シェフの水だけで作るアクアパッツァが好きだよ。

材料でーす。

マジで材料はこれと水・塩・オリーブオイルだけ。

帰宅時間が魚屋の閉店に間に合わなくて、スーパーでアサリと鯖を買ってきた。魚屋なら砂抜き済みのアサリが売ってるんだけどね。でも半額だからいっか。1時間かけて砂抜きしました。

プチトマトは前日にオーブン90度で1時間、セミドライにしておいたもの。緑はイタリアンパセリの代わりに紫蘇を使います。

鯖は骨抜きして、強めに塩してしばらく置いて、キッチンペーパーで水気をしっかり拭きました。

強火でオリーブオイルを熱し、弱火にして鯖を焼きます。

このフライパン、テフロンが死んでるから皮が絶対にひっつくよなあ、と思って早めに返す。

やっぱり皮が剥げた。

日高シェフ曰く、日本人は魚の皮を香ばしく焼くのにこだわるけど、イタリアではほとんど焼かずにすぐ水を入れるらしい。カオリーナさんが仰ってるけど、ほとんどのイタリア人は魚の皮を食べずに残すらしいしね。おいたんは鶏皮は嫌いだけど魚の皮は大好きだ。

水を入れて強火で沸かし、アロゼしながら鯖を煮ます。強火で沸々させるのが身をふっくらさせるポイントらしい。
砂抜きしたアサリを投入。
アサリが開いたらセミドライプチトマトを入れ、一煮立ちしたら最後に紫蘇を投入。

プチトマトはセミドライにしないと煮崩れてトマト煮込みになっちゃうらしいよ。

できあがり。

アサリは半分だけ使用。

鯖の身がふっくらしてウマ〜い!ニンニクも白ワインも入ってない、水とオリーブオイルだけのソースだけど、鯖とアサリの出汁だけでめちゃウマ。鯖には強めに塩したけど、干物の塩鯖を使う場合はそのままで美味しくできるよ。

☆☆☆

アクアパッツァに使わなかったアサリを殻から外して、ボンゴレにしよう。実は今日アクアパッツァを作ったのも、こちら↓noteご近所のパタさんとワカニャちゃんが作られてた紫蘇ボンゴレを食べたかったからなのだ。


フライパンにオリーブオイルでニンニクと鷹の爪をクチュクチュして、アクアパッツァの残りのアサリとジルを投入。
茹で汁を少し足して、規定より1分早く上げたパスタを投入。
2分ほどパスタにジルを吸わせて、最後に紫蘇を投入。若干の塩で調味。

お皿に盛って、追い紫蘇をトッピングしてできあがり。

これも死ぬほど美味い。完全にお店で1000円する味。アサリ出汁に紫蘇がめちゃんこ合う。イタパセよりいいと思う。パスタの具材に関してはパタさんのマネっこしといて間違いはないな。

砂抜きしたりしてたら晩ごはん食べ終わるのが10時になってしまったけど、良い1週間の締めくくりができたな。明日は朝から沖縄のお菓子を作ります。

では皆さま、良い週末を〜👋

おわり。

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