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納得のいくボロネーゼを今日という今日は作りたい
ボナセーラ!ケイチェルおじだよ。
今日はお疲れ金曜日なんだけど、インスタントラーメンって気分でもないしなあ。ちょうど昨日、パタさんがラグー(いわゆるボロネーゼ)のタリアテッレを作ってらして、おいたんもひっさびさにボロネーゼ作りたくなった。
前回おいたんが作ったときの記事はこちら↓
このなかで「理想のボロネーゼは東京国分寺にあるメランツァーネっていうパスタ屋のボロネーゼ」って書いてるけども、独特の甘さと香りがある、めちゃくちゃ好きなボロネーゼなんだよね。
今回は、パスタ作りに関してはプロ以上のこだわりをお持ちのパタさんの作り方も参考にしつつ、チャレンジしてみたい。
まずはソフリット(香味野菜を炒めたもの)を作ろう。
セロリは1週間以上前に買ったのが冷蔵庫に眠っていた。葉っぱもしおしおだけど、変な匂いがするわけじゃないし、まあ大丈夫だろう。
パタさんみたいに細かく刻むかと思いきや、そこは面倒くさがりのおいたん、フープロだ(笑)
パタさんは、これを「弱火で1時間炒める」ってサラッと書いてらっしゃるけど、1時間はかなり根気がいるよな…
ときどき混ぜながら、他の材料切ったり、スープの準備したりしても15分も経たないんですけど。暇人になりました。めっちゃ腹も減ってきた。しょうがない、もずくでも舐めながら焼酎でも飲まないとやってられん。
飲みながらnote巡回しつつ、ときどきソフリットを混ぜつつ、猫にご飯あげつつしてたらなんとか50分経過。別のフライパンでニンニクを炒め始めます。
普段はソフリット作るときにニンニクも炒めてたんだけど、ここはパタさんのマネして別に炒めます。
ニンニクを手前によせて、挽肉を投入。牛:豚肉=4:6のやつだよ。
そのままハンバーグを焼くみたいに、触らずにじっくり焼きます。焦げ目がつくくらいになったら裏返します。
裏面もじっくり焼いた頃にソフリットが1時間になったので、フライパンに入れます。
混ぜます。
うひょー、これだけでもう美味しそう。これでそのままパスタに絡めて食べたい気持ちを堪えて、トマト缶入れます。
缶を入れるんじゃないぞ。中身な。
メランツァーネのボロネーゼに近づけるよう、味と色合いを見ながらトマト缶(中身)を調整します。
ここで塩で味付けして、kaorinaさんに教えて頂いたシナモンを入れます。
イタリアではシナモンを入れるシェフもいるとか。メランツァーネの独特の甘い香りはシナモンの可能性ある。前からこれを試したかったのだ。
さて、この後はどれくらい煮ればいいのかな。パタさんのnote見てみよ。えーと、30分くらい煮て、そのあと予熱で2時間休ませます、ね。なるほど…って、え?に、2時間!?
ソフリット1時間に気を取られて気づかなかったけど、2時間も休ませるのか。パタさん、めっちゃ時間かけてパスタ作られてるなあ。
ちなみにこの時点で夜8時回ってるんですけど。とりあえず空腹との戦いだ。まずはここまでの流れをnoteに下書きして、YouTubeで明日のお菓子作りの予習したりして、なんとか9時50分まで我慢した。
さて、あとはラグーを温めてパスタを茹でるお湯を沸かすだけかな、って思ってパタさんのnote確認したら、さらに30分コトコトして休ませるって書いてある。お腹空きすぎて死にそうだから、これは見なかったことにしよう。
こちらが1時間50分休ませたラグー。
半分にして残りは明日用。
ママーの1.6ミリ麺100gを7分茹でて入れる。
パタさんは自家製タリアテッレを手打ちするのに2時間かけてらっしゃるけど、とてもマネできない。尊敬オブ尊敬。
できるだけたかーくボロネーゼタワーにして完成。
さて、味の方は…
うまい!自分史上最高傑作に美味い。残念ながらメランツァーネの味にはならなかったけど、これはこれで大変よろしい。
シナモンとナツメグをこれでもかってぐらい入れたつもりだったけど、そこまで際立ってるわけではないな。
味には充分満足したものの、方向性としてはまだまだ別の道を探ってみても良さそうだ。とりあえず一度セブンイレブンのミートソーススパゲッティのようなものを目指してみてもいいかもしれない。これと、その中間くらいに理想のボロネーゼがあるような気がする。
ふう、それにしても今日は疲れた。ゆっくり休んで明日のお菓子作りがんばろ。
おわり。
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