The サマーシュトーレン of '21
モインモイン!ケイチェルおじだよ。
こないだ近所のパン屋さんの前を通りかかったら、店先のボードに「サマーシュトーレン」って書いてあった。シュトーレンと言えばドイツのクリスマスパンだけど、どうも最近の日本では夏バージョンも売り始めたらしい。そりゃ、夏にだってシュトーレン食べたいもんね。店内に入って実物までは見なかったけど、ネットで調べたら夏らしいトロピカルなドライフルーツを使ったシュトーレンがあちこちで売られてるようだ。
例によってシュトーレンは買うと異様に高いので作りましょう。去年クリスマス前に作ったやつはこちら。
レシピはドライフルーツを変える以外は前回とほぼ同じ「やさいのひ先生」のYouTubeを参考にします。
ドライフルーツはTOMIZオリジナルミックス?みたいなやつを買ってきた。
このなかのドライマンゴー、ドライパイン、ドライバレンシアオレンジ、ドライキウイを、5日ほど前にコアントローとロゼワインで漬けてみた。
というわけで、全部の材料はこちら。
昨日のクイズ、Pezioさん、ぽなこさん、きこぺんさん、ユイじょりさん、「煮物パン」惜しいー、確かに夏にピッタリだもんね〜、ってなるか!まあ人参と玉ねぎに見えなくはないけども。
「サクサクタルトのオレンジピールパン」とお答えのゆのきりょうこさん、「アプリコットと桃」の何かのパンとお答えのチョコチップクッキーさんも残念でしたー。お二人とも去年のクリスマスにはシュトーレンを召しあがってたのにねえ。
詳しい作り方は前回の記事とやさいのひ先生の動画をご覧下さい。
↓こちらが発酵前の中種
↓バター生地
2つの生地を混ぜ合わせます。これが結構疲れる。
↓よく水気を切ったドライフルーツを混ぜます。漬け込むとドライフルーツには見えないね。確かに煮物だな。
今回はナッツは入れませんでした。前回のシュトーレンがかなり大きかったので、2つに分けてハーフサイズにしてみます。
二次発酵させて成形。
180度で40分焼きました。
すかさずバターをたっぷり塗って、冷めてら粉糖でコーティングしてできあがり。
一晩おいて、今日の朝ごはんにさっそく食べてみた。もう一個は友人にあげる用。
クリスマスバージョンも美味しかったけど、これも美味い〜
パインやマンゴーメインだから、味もベリー系とナッツを入れたクリスマスシュトーレンより夏っぽいな。冷やして食べても美味しいみたいなので冷蔵庫で保管してちょっとずつ食べよう。
ちなみに去年の冬にゆのきりょうこさんから教えてもらったテクを活かしてます。
シュトーレンは真ん中からカットしていくことで断面を空気に触れさせずに保存できるという、目からウロコの保存法。
シュトーレンは少し時間がかかって手間ではあるけど、買うより遥かに安上がりだし、味も美味しくできるのでぜひみんなも作ってみてね。
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?