鳳梨酥風!パイナップルのガレット・ブルトンヌ
サリュー!ジャパーボエ?ケイチェルおじだよ。みんなはもうご飯食べたかな?
夏らしくパイナップルを使ったお菓子でも作ろうかなーと思って調べてたら、「鳳梨酥」なるものが出てきた。台湾のパイナップルケーキで、2013年に表参道にオープンしたサニーヒルズっていうお店の鳳梨酥が有名なんだとか。おいたんは全然知らなかったけど、noteの皆さんはやはりご存知なんでしょうね。なんで今まで教えてくれなかったの!?もー、そういう大事なことは早く言って下さいよ。
ただ、鳳梨酥を作るには専用の型が必要らしく、その代わりYouTubeにガレット・ブルトンヌ風のパイナップルケーキを作られてる方がいた。
以前クリスピークリームドーナツのレシピでお世話になった「ぱらかるた」のおさちさん。前回のドーナツが美味しかったから今回も期待が持てる。もう動画で見てる時点で美味しそう。
で、せっかく鳳梨酥風のガレット・ブルトンヌを作るなら、パイナップルも台湾産がいいなってことで、昨日府中市内を探し回りましたよ。以前まみげさんが書かれてた台湾パイナップル推しの記事を読んでずっと食べてみたいと思ってたんだよね。
しかし、炎天下のなか約2万歩あるいて府中市内のスーパーを巡ったけど、どこにも台湾パイナップルは売ってなかった。結局フィリピン産のハニーグローっていう品種にしました。
というわけで材料はこちら。
<鳳梨酥風・パイナップルのガレット・ブルトンヌ:スカッド>
・ガレット生地
無塩バター:80g
雪塩:小さじ1/4
粉糖:25g
卵黄:1個
粉チーズ:大さじ1
はちみつ:15g
ラム酒:5g
薄力粉:120g
アーモンドパウダー:15g
卵黄:1個(ドリュール用)
インスタントコーヒー:0.5g(お湯小さじ1/2で溶く)
・パイナップル餡
パイナップル果肉:450g
グラニュー糖:30g
レモン汁:小さじ2
昨日のクイズ、パイナップルケーキとお答えになった皆さん正解なんですが、「台湾パイナップルケーキ」とお答え頂き、しかもフィリピン産パイナップルに縁のある(?)きこぺんさんを優勝にします🏆初優勝?おめでとうございます〜🎉
なお、ガレット・ブルトンヌも作るのは初めてなので、こちらのTOMIZのレシピも参考にしました。
卵黄に溶いたコーヒーを混ぜてドリュールするのはこちらのレシピです。
生地の作り方は普通のクッキーとほぼ同じっすね。クリーム状にしたバターに雪塩と粉糖を混ぜて、
卵黄に粉チーズ、ラム酒、はちみつを混ぜたものを3回に分けて加える。
アーモンドプードル、ふるった薄力粉を加えて粉っけがなくなるまで混ぜます。
ひとまとまりにしたらラップして冷蔵庫で休ませます。
次に中に入れるパイナップル餡を作ります。
果肉を450g計量して、残りはその場で食べました。ハニーグローも甘くて美味しい〜
果肉をフープロでガーして、グラニュー糖とレモン汁と一緒にフライパンで煮詰めます。
とにかく焦がさない程度まで水分を飛ばすのがポイントらしい。これくらいかな。
これも耐熱容器に入れて、冷蔵庫で冷やしておきます。
次に型を作ります。アルミホイルをテキトーな幅に折って、6cmのセルクルに合わせて丸め、ホチキスで留めるだけ。サッカー観ながら全部で8個作りました。
そのあと晩ごはん食べて、再開したのは夜11時ごろ。冷やした餡と生地を計量して小分けにします。
餡は全部で171gだったので、ぱらかるたのおさちさんとぴったり同じ1個17gだった。餡の煮詰め具合はちょうど良かったみたい。
こんな感じで餡と生地を丸めます。
生地を平らに広げて餡を乗せ、
お饅頭を包むみたいにして閉じます。
これを6cmセルクルに詰めて成形します。
おさちさんは10個作ってるけど、うちのオーブンだと8個が限界ぽかったので、残りの生地は後でクッキーに、餡は翌日別のお菓子に使う予定。
天板に乗せて、卵黄+コーヒーを混ぜたものをドリュールします。
フォークでレイエ(線書き)して、アルミの型枠をはめ込みます。
180度のオーブンで25分焼きました。
一晩置いて、今日の朝ごはんに食べました。
これ、めっーちゃ美味いんですけど!ホロサクのガレット生地に、しっかり酸味のあるパイナップル餡がたまらん。サニーヒルズのパイナップルケーキは食べたことないけど、同じくらい美味しいんじゃないかと思っちゃうレベル。1日2個までにしようと思ってたけど、すでに今日3つ食べた。これはまたリピートしたいな。
パイナップル以外のフルーツで作っても美味しいと思う。リンゴとか洋梨とか、季節ごとに変えてガレット・ブルトンヌを作るのも良さそう。
おわり。
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