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パスタ・ジェノベーゼの理想が大変なことになってる

ボナセーラ!ケイチェルおじだよ。

自己紹介の記事で「得意料理はコロッケ」って書いたけど、昨日も書いた通り、コロッケは手間がかかるし、ダイエット的に警戒メニューだから滅多に作らないんだよね。なので、おいたんが料理を始めたばっかりの大学1年生の頃から作ってて、もしかしたら今までの人生で1番多く作ってきたかもしれないという意味での得意料理は、多分スパゲッティ・ジェノベーゼなんだ。

で、ジェノベーゼと言えば、やっぱり洋麺屋五右衛門の「海老とアボカドのジェノバ風」だよね。

上京してきてしばらくした頃、大学の友達と初めて行った五右衛門。それまでおいたんが住んでた九州にはピエトロがあるから、ちょっとやそっとのパスタじゃ驚かないよ、って思いつつジェノベーゼを頼んで食べたときの衝撃!「東京にはこんなうまいパスタがあるのか!」って驚いたね。

それから1人暮らし25年の歴史のなかで何度作ってきたことか。数えられないほどなのに、いまだにお店の味には近づけない。でも、まあいい所までは行ってると思うので、みんなに紹介しようとnoteを始めてからずっと思ってたんだ。

そして、ずーっと待ってた機が熟すのを

何のことかと言うと、スーパーにバジルが出回らない!!!

ほんのちょっとだけ、葉っぱ5枚で130円とかで売ってはいる。おかしい、毎年この時期になれば130円でもっとフサフサした1束で売ってるはずなのに。

コロナの影響なんですかね?それとも梅雨が長引いた天候の影響?

そうなると、五右衛門が心配になってきた。ちゃんと安定的にジェノベーゼを提供できてるんだろうかと。そしたらなんと…


海老とブロッコリーの大葉ジェノベーゼ」だと…?

バジルどころかアボカドもメニューから消えてる!

コロナの影響で営業が苦しいんだろうか… あの看板メニューを降ろしてしまうなんて。おそらくお店の人も断腸の思いだろうけど…

こうなったらケイチェルおじも機が熟すのを待ってばかりはいられない。市販のバジルソースを使ってでも作ってみようと思ったわけです。

て言っても、本当は市販のソース使うことの方が多いんだよね。ただ、noteにアップするならソースも自作しようと思ってただけ。以前はベランダでバジル育ててて、それを摘んでソース作ってたこともある。

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↑生のバジルから作ると、市販のより色鮮やかで味も段違いに美味しいんだ。だけど、ある時期からバジルが酷く虫に食われるようになって、それ以来ベランダ栽培はやめてしまった。

さて、今回はキューピーのバジルソースを使うことにする。いつも使うS&Bのバジルソースがなぜか近所のスーパー2軒回っても売り切れだったんだ。

ただ、ソースの原材料を見てみたら松の実ニンニクが入っていないので、別途フープロにかけてバジルソースに加えるっていう一手間を加えてみる。

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↑松の実とニンニクとオリーブオイルの別立てソース

材料はこれだけです↓

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スーパーのバナメイ海老って、いまいち美味しくないよね。酒と塩に浸けるといいらしいって聞いて、一応浸けてみました。果たしてどうか…

茹で時間7分のパスタを茹で始めたら、フライパンに少なめのオリーブオイルで海老を3分ほど炒め、アボカドを入れます。麺が残り1分になったらフライパンの火を止め、松の実ソースとバジルソースを入れて混ぜます。

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パスタが茹で上がったらお湯を切ってすぐフライパンに投入。火は消したまま、アボカドを潰さないよう、フライパンを煽って和えるだけです。

洗って水気を切ったベビーリーフを乗せ、軽く粉チーズをかけます(かけすぎないように)。ちなみにおいたんは、五右衛門のジェノベーゼから酸味を感じるのでポッカレモンを少しかけます(酸味はテーブルのチリソースの酸味かもしれない)。

できあがりはこちら。

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見た目はなかなかお店に近いでしょう?ちなみに五右衛門のはこれね↓

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五右衛門の方がバジル多めだな。市販ソースの限界だ。

オイルの量も、お皿に少し残るちょうどいいくらいじゃないかと↓

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ただ、海老はあんまり美味しくないな。スーパーの海老って感じ。パスタ全体の味も市販ソースだとやっぱりお店の味にはならないね。

ちなみに昨日は、前日のピザでゴーヤとポークがまだ余ったので、半田そうめんを使って「ゴーヤポークの半田そうめんジェノベーゼ」を作ってみました。

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正直言って、今日作ったスパゲッティより、こっちの方が美味しかったわw

はやくバジルが出回って、五右衛門のジェノベーゼも復活しますように。しかしコロナの影響か、どこも大変だね…

おわり


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