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ドイツ風プラムケーキ

モインモイン!ケイチェルおじだよ。

ひっさびさのモインモイン。それにしてもこの北ドイツの挨拶、出会い頭に「モインモイン!」って声かけられたら思わず吹き出してしまいそうよね。

ちょうど昨日の帰り道に寄ったスーパーでプラムが安く売ってたので買ってしまった。旬の果物を使ったお菓子を得意とするみち氏がプラムのパンドジェンヌを作ってて、おいたんもプラムを食べたくなったわけよ。

プラムって美味しいよね。桃・葡萄・パッションフルーツに次いで好きな果物かな(おいたんの中ではスイカやグアバと並ぶくらいか)。

さて、プラムのケーキで調べてたら、YouTubeのドイツ在住パティシエmotomoneさんのレシピが気になった。

Zwetschgenkuchen(おいたんの頼りないドイツ語の知識だけど「ツヴェットシュゲンクーヘン」と読むのかな?)という、ドイツのスモモを使ったケーキらしい。概要欄によると、動画ではドイツの小さめで酸っぱいスモモを使ってるけど、普通のプラムで作ってもいいらしい。

特に気になったのがケーキ生地のレシピで、イーストを使った発酵生地と、シュガーバターに薄力粉を混ぜたクッキー生地を別々に作って混ぜ合わせるという作り方。ドイツのケーキではよくあるパターンらしい。そう言えばシュトーレンなんかもそうやって作ったな。タルト型で焼いたらどんなケーキになるんだろうか。その辺の興味がこのレシピを選んだ理由かな。

というわけで材料です。詳しい分量はmotomoneさんの動画を見てね。

ひとつ重要な材料を出し忘れてた。それについては後ほど。

①パン生地作り

準強力粉・ドライイースト・砂糖・塩・牛乳・卵液をまぜて、手で5分ほど捏ねて叩きつける。
表面がつるんとしたところでラップをして20分発酵させる。

②クッキー生地と合わせる

クリーム状にしたバターにグラニュー糖と塩を混ぜる。
ふるった薄力粉を加え、混ぜてまとめる。
発酵が終わったパン生地と合わせ、しっかり混ざるまで手で捏ねる。
ラップして冷蔵庫で30分以上休ませます。

③ビスケットの準備と型への敷き込み

タルトと言えばアーモンドクリームをつめるのが定番だけど、このレシピでは市販のビスケットを砕いて入れるようだ。パン粉でもいいらしい。

というわけで材最初に出し忘れていたビスケット。市販の物ではおいたんは森永チョイスが一番好きだよ。
1時間くらい休ませた生地に打ち粉をして伸ばしていきます。
普通のパートシュクレよりもちもちしてて伸ばしやすい。

余り生地を編み編みして縁取りしようかと思ったけど、生地が全然余らなかった。ミニサイズのタルトを作ります。

砕いた森永チョイスを入れる。

④プラムのカット

洗ったプラムを半分に切って種を取り、皮付きのまま2ミリ程度にスライスします。


プラムは2個使いました。

⑤焼成&仕上げ

180度のオーブンで40分ほど焼きました。

粗熱が取れたらアガーで作ったナパージュを塗ります(レシピでは杏ジャム使ってます)。

最後に縁に粉糖をファサファサしてできあがり。

なかなかオシャレな見た目に。

⑥実食

紅茶とともに頂きましょう。

全体的に甘さ控えめで、ドイツケーキらしい(?)素朴なおいしさって感じ。生地は普通のタルトみたいにサクサクはしてなくて、ふっくらとサクサクの中間くらい?何とも不思議な食感だ。プラムの水分を吸った森永チョイスがしっとりしてて生ケーキ感もある。元レシピのドイツのすももは酸味が強いらしいけど、プラムだと酸味はほとんどないね。良く言えばクセがなくいくらでも食べられる感じ。悪く言えば味に特徴がなくてどんなケーキか説明するのが難しい(笑)

ドイツでは無糖の生クリームを添えて食べるのが定番らしいけど、ホイップするのが面倒なのでアイスを添えてもいいかもね。明日アイス買ってこようかな。

おわり。

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