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秋のシーフードカレー 【明日はイカの日】

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

やってまいりました、毎月10日はイカの日。今日は9日だけどフライングしちゃおう。

昨日のメバチマグロのカレーが半分残ってるんで、今月はイカを使ったシーフードカレーなんていいなと閃いてね。シーフードカレーと言えば夏のイメージかもしれないけど、秋っぽいシーフードカレーってのもなかなか画期的じゃなかろうか。

ちょうど昨日のカレーがデミグラスソースの入った甘めの欧風カレーぽかったんで、おいたんが府中の前に住んでた国分寺にある「すぷーん」っていうカレー屋さんのことを思い出したわけ。

西国分寺にあるお店が元祖で、今は国分寺にも暖簾分け店がある。確かどちらのお店もシェフがフレンチ出身の人で、どことなくフレンチっぽいお洒落な欧風カレーで人気のお店だよ。西国分寺の創業者シェフは、2002年の日韓ワールドカップのときにカメルーン代表チームの専属シェフに志願した経歴の持ち主。あの頃日本中がフィーバーした大分県中津江村のキャンプ地で、エムボマやエトーといった選手たちの料理を作ったそうで、そのときの写真が店内に飾られてたりする(中津江村とカメルーンチームの話、懐かしいよね)。

そんな「すぷーん」のカレーをイメージしてメバチマグロとイカのシーフードカレーを作ってみたい。ちょうどミクニシェフのYouTubeで秋野菜の素揚げなんてのもあったから、これと組み合わせてみよう。

では材料でーす。

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秋野菜はカボチャ、ニンジン、舞茸。他にも蓮根とかサツマイモとか入れたかったけど、ひとり暮らしで後々消費できるのもこれくらいが限度かな。イカはスルメイカを使います。スルメイカはマヨ・生姜・醤油で揉み込んでおいて、野菜はスライサーやピーラーで薄くしておく。

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最初にパセリで油のチェックするとプロっぽくない?まあIHなので温度設定できるんだけど。

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最初にニンジン揚げたらあっという間に焦げそうになったので、写真撮れず。カボチャからです。

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次は舞茸。

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イカは薄力粉・片栗粉・コーンスターチの魔法の衣で。

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メバチマグロのカレーに盛り付けて完成。

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「すぷーん」のカレーは真ん中のごはんの上からカレーかけて、その上に色々トッピングするスタイルなんだよね。コーヒーフレッシュの模様付けは失敗した😹

なんとなくすぷーんっぽい、上品な味。

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実に懐かしい味だ。今でも西国分寺のお店も国分寺の暖簾分け店も徒歩圏内だから行こうと思えばいつでも行けるんだけど、もう7年くらい行ってないな。久々に行きたくなってきた。

☆☆☆

ついでに国分寺という町をご紹介。

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徳川将軍が鷹狩をするときに通った道とされる「お鷹の道」湧水群。多摩地区きってのウォーキングコースとして知られ、休日には多くの散策者で賑わう。

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「ちいさんぽ」で地井さんも「東京にこんなとこがあるなんて」と感激してましたね。

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奈良時代に起源を持つ「国分寺」も健在。

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↑こちらは幕末に立て直されたやつで、奈良時代にお寺があった場所は史跡公園になってます。今はどうか知らないけどおいたんが住んでた頃はネコ公園だった。

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↓国分寺駅前にある殿ヶ谷戸庭園(旧岩崎邸)。「ニュースステーション」のピアノコーナーによく出てた。雪が降るとここに写真撮りに行ったなあ。

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おわり。

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