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北海道風おでん(?)with香川本鷹

おばんです!ケイチェルおじだよ。

やっと華金!今夜はなーんにもする気しないけど、昨日作った料理を紹介しよう。

おいたんのnoteにこれまでたびたび「Slackの北海道の人」として登場する、料理上手なクッキングパパさんがいるんだけど、その方がよく「おでん」と称してこんな料理を作ってアップされてるんだよね。

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このたびご本人に掲載の許可を頂いて写真お借りしました。ヤバいでしょ?めちゃ美味そうだし、写真も上手な方で、完全にNHK『今日の料理』の表紙だよね。

それにしてもお肉たっぷりでこんな美味しそうなおでん見たことない。この方は芋餅にもポテサラにも塩辛乗せるのが道民スタンダードだって教えてくれた方だから、北海道のおでんもこれがスタンダードに違いないっておいたんは思ってるんだけど。

もしかしたらこの方オリジナルのおでんか、あるいは小樽の人だからその辺り限定のおでんか、それは分からない。まあ北海道では「焼き鳥」が豚肉だったりするくらい意味不明だから、おでんは肉料理って言われても驚きはしないね。

例の「QOLの人」ことクレイジー道産子Pも「牛すじ煮込み」と称してこんな料理作ってたしな。

牛すじと言えばおでんの人気ダネだよな。本人はおでんだと思って作ってるんじゃなかろうか。いずれにしても、たっぷりお肉と大根を塩味で煮込む点は偶然の一致とは思えぬ何かがある。

デカ肉と大根を塩味で煮込む料理と言えば、おいたんが以前の記事で紹介した、奄美大島の大晦日料理「豚骨」が思い出される。

これも最高に美味いからな。このとき紹介した塩豚を仕込んで、おいたんも北海道風おでんを作ってみよう、ってわけだ。

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前日の黒ソイと一緒に、生鮮食品特化系スーパーで購入した豚スペアリブ。でっかいどうおでんに相応しい迫力だ。

前夜に仕込むの忘れてて、昨日の早朝に塩漬けした。

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とにかく塩はたっぷりとな。

夜、調理前に水に浸けて塩抜きします。時間なくて1時間くらい。

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大根のアク抜きなんてやったことなかったけど、米の研ぎ汁使って初めてやってみた。

水で湯がいてアクを出して、一度茹でこぼします。

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茹でこぼしたら豚肉を水で洗おう。アクも落ちるし、出来上がりが綺麗になるよ。

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大根と一緒に圧力鍋に入れ、ティーバッグタイプの出汁の素を入れて沸騰させます。沸騰後5分で出汁を取り出す。

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ところでこのティーバッグタイプの出汁、最近になってジップチャックがついて保存しやすくなったね。

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10年くらい前にこれ最初に買ったとき、袋開いたまま棚に入れてたら、虫(たぶんG)に食われてバッグがボロボロになってたのを思い出す。美食倶楽部なら雄山にクビにされるな。

それはそうと、圧力鍋を25分加圧します。

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↑25分後。これ、20分だと肉がやや固いし、30分だと骨が外れるくらいになっちゃうから、個人的には25分がベストだと思ってる。

今回は水多めで塩気が全然足りなかったので、ここで塩を入れて味付けします。ついでに醤油を少々、色付け程度に入れます。

他のおでんのタネを入れましょうね。

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10〜15分ほど煮て完成。

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おでんの具と言えば?おいたん的には餅入り巾着は欠かせない。しらたきも。ゴボウ絹さやは余ってたから入れた。

Slackの北海道の人がピーマン入れてるのを見て、代わりに香川本鷹入れてみた。

練り物なんかも嫌いじゃないけど、なかなかお一人様用に少量じゃ売ってないからね。鹿児島のつきあげがあったら入れたいけど、東京で売ってるつきあげはダメだ。

大根は味がしみしみで、やわらか〜

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アク抜きしてもしなくても味あんまり変わらない気が…

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このホロホロ豚肉を食べるために生きてると言っても過言ではないな。

おでんに香川本鷹、辛いもの好きな人にはオススメです。薄味のおでんにときおりピリッと刺激を与えてくれて、ややもすると平坦になりがちなおでんに味の変化をもたらしてくれるよ。香川本鷹あるとカラシは不要かもしれない。

そしてまた芋焼酎のお湯割りがうまい。北海道の人以上におでんを楽しんだかもしれないな。

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今夜23時からサッカー日本代表戦があるとかで、久々に観てみよう。森保さんになってからあんまり見てないんだよね。仕事後に買い物に行って、観戦セットはスタンばってる。

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今日の夕食はこれw 

おわり。

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