もう二度と手打ちうどんなんてしない絶対
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
この夏休み、今までずーっと避けてきたけど、ついに麺の手打ちにチャレンジしてみたよ。
noteにはパタさんという手打ちパスタの名人がいらっしゃるわけだけど、そのパタさんが先日、うどんを打ってらっしゃいまして。
これを見て無性にうどんが食べたくなったおいたん。麺類のなかでも比較的手打ちするのが簡単らしいとの情報もあるし、まずはうどんを打ってみることにした。
noteご近所さんでも気軽にうどんを手打ちしてる方々が案外いらっしゃるのよね。ユイじょりさんとか餃子君とか。
うちには中力粉はないので、とりあえず強力粉と薄力粉を混ぜてるこちらのニップンのレシピを参考にして作ってみよう。
水回しして粉っけがなくなったらボウルの中で捏ね、さらにうどん打ちと言えばこれ。
食べ物を足で踏むというのは何とも背徳感があるが、ぷにぷにしてて妙に気持ちいい。ただ、5分くらい踏み踏みしてたら、パン!と音が鳴ってジップロックの端が破裂した😂密閉するジップロックより大きめのビニール袋とかの方がいいかもしれんね。
そんなこんなでそのあと手捏ねも加え、まあまあつるんとしたとこでタッパに入れて2時間ほど置いときます。
結局2時間待ちきれず1時間半後、打ち粉をして麺棒で伸ばします。
打ち粉をしてこんな風に畳むらしい。
カットします。
よく手打ちうどんの失敗例で、うどんがボッソボソになって太さもメチャクチャなやつがあるじゃん?こうやって丁寧に切ればいいわけよね。どうやったらああいう失敗になるのかな?「手打ち」の意味を勘違いして、うどんを手刀で切っちゃったとか?ぷぷ🤭
さて、うどんも綺麗に切れたことだし、次はそれを一人前ずつ取ってほぐせばいいわけね。パタさんみたいにクルクル巻いて美しく並べちゃおっかなー。それをトップ画像に使えば今日のフォトジェニック大賞間違いなしだね。
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いや、いざほぐそうとしたらさ、麺と麺がくっついちゃってほぐせないわけよ。折りたたんだとこもくっついてるし、切った断面も切ったそばからくっついてるっぽい。そこで、無理矢理手で割こうとしたり包丁で切ったりしてバラしたのが上の写真。
これだ。ネットでよく見る失敗例はこうやってできてたのか。いま理解した。
ここでモチベーションガタ落ちだけど、とりあえずうどん作りを続行するしかない。
うどん1人前を10分くらい茹でます。
流水にさらしてよく揉み洗い。
あれだけ時間かけてできたのはこれかと思うと泣きそうになるな。冷凍うどんなら100倍美味しそうなのが数十円で買えるというのに。コスパ悪すぎにも程がある。もう手打ちうどんなんて二度としないわ。
上からレンチンで温めためんつゆをかけ、天ぷら・大根おろし・レモンを(なるべく麺が見えないように)乗せて、ぶっかけうどん風に。
ん?思ったほど不味くはないぞ。決してツルツルうどんじゃないけど、うどんとほうとうの中間みたいな食べ物だ。これはこれで悪くないんじゃないかと思えてきた。温かいつゆと大根おろしに絡めて食べると美味しいまである。普通に完食したし。
それにしても、折りたたんだとこがくっついたのは打ち粉が足りなかったのかな。畳み方は合ってると思うんだけども。さらに切ったそばから包丁をずらして離さないとダメってこと?次はその辺に気をつけて作ってみるか。
いやいや、もう二度とうどんの手打ちなんかしないってば!
…もしかしたらするかも。
おわり。
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