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紅生姜とり天とたぬき鶏めし

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

さっきまで大分弁について調べてたんだけど、どーやっても挨拶的な方言を見つけられなかった。大分の挨拶はほとんど標準語と変わらないらしい。

てか、大分って九州の中でも独特なんだよね。山に囲まれてて、周りの県からは到達不可能の地だと思われてる。むしろ古来より海を通じて瀬戸内地方との結び付きが強いらしく、言葉もその影響が大きいらしい。

温泉好きのおいたんは博多からソニックに乗って別府には行ったことあるけど、最高だったな。日本全国有名な温泉地は数あれど、やっぱり東の草津に西の別府は、湧出量の点で圧倒的二強。その他いろんな要素を鑑みると草津ですら別府には及ばない。つまり別府は日本一の温泉地だと言えよう。

地獄めぐりも楽しいし、鉄輪地区のレトロな雰囲気(宿を取るなら鉄輪の風情ある旅館をおすすめする)、薬草の煙に蒸される蒸し湯でデトックス。明礬温泉の広大な屋外風呂でドロにまみれて裸族体験するもよし(実際には水着だったっけ?)。

そして関アジ関サバに舌鼓を打とう。やっぱり大分に行ったら関アジ関サバ。現地でもちょっと値は張るけど、それだけの価値はある。で、大分と言えば鶏の消費量日本一でとり天とか鶏めしも有名なんだけど、わざわざ大分行ってとり天食べるか?食べないよな。全国どこにでもある丸亀製麺行けば食べれるし、何なら自宅で作ったっていい。

というわけで、こちらのお二人に続いておいたんもとり天作ることにしました。

お二人と同じものを作ってもいいんだけど、おいたん最近ミニストップで素晴らしいとり天に出会っちゃったんだよね。ミニストップの「店内で調理しました」みたいなコーナーあるじゃん?おにぎりを始め、あそこのコーナーにあるやつ大体美味しいんだけど、なんと「紅生姜とり天」ってのがあったんよ。とり天の衣に紅生姜が付いてるやつ。これがまた紅生姜天ととり天のいいとこ取りでうまいんだ。普通のとり天すら作ったことがないおいたんだけど、このは紅生姜とり天にチャレンジしてみよう。

ついでに餃子ちゃんの記事からインスピレーションを受けた鶏めしも作ろう。

これは大分料理っていうより日本全国どこにでもあるような気がするね。ちなみに漢字で「鶏飯」って書くと奄美大島の「けいはん」と紛らわしいので平仮名に開きます。奄美の鶏飯は以前作ったこれね↓

とり天と鶏めしの主な材料はこちら。

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鶏めしにはモモ肉の方が合いそうだけど、とり天はどうしてもムネ肉で作りたい。なので鶏めしもムネ肉で。大分では親鶏で作ることも多いらしい。

フォークでピケして包丁の背で叩きます。

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筋と垂直になるように切って、とり天用と鶏めし用に分けます。

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酒、すりおろしニンニクと生姜、塩と砂糖で揉みます。

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このまま30分以上おいときます。

鶏めしの方はフライパンで鶏肉とゴボウを炒めて、砂糖を入れて混ぜます。

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酒と醤油を入れて、水分をある程度煮詰めます。

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煮詰まったら、炊き立てのご飯に乗せ、蓋をして15分蒸らします。

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大分でも鶏めしには炊き込み式と後混ぜ式があるらしいけど、農水省のHPにあった後混ぜ式のレシピで。

蒸らしたら、混ぜてできあがり。今回はムネ肉の淡白さを補うためにあげ玉入れて悪魔の鶏めしにしよう。

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とり天の衣はこちら。

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小麦粉大さじ3、片栗粉大さじ1、ベーキングパウダー小さじ1/4、卵を半分だけ使うのが面倒だったのでマヨで。マヨネーズ使うとサクサクになるらしいね。紅生姜も入れます。

ミニストップのやつは紅生姜たっぷりだったので、上の写真よりもさらに増やしました。

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160度の油で揚げます。昨日のがねが170度で強すぎたので少し低めにした。

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なかなかいい感じに揚がりました。

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↑一番手前は最後に残った紅生姜だけの天ぷら。

今日の晩ごはんのできあがり。

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紅生姜とり天は、ぽなちゃんのマネしてカレー粉+塩で食べてみた。

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紅生姜とり天にカレー粉塩がぴったり合う!

とり天はサクサク、中は柔らかーで、ちょうど良く揚げられたな。クリアアサヒに合うわー。

鶏めしも旨い。あげ玉入れてたぬきご飯にしたらムネ肉でもモモ肉と遜色ないくらい脂感が出る。1合炊いたから、残りの半分は明日悪魔のおにぎりにしよう。

おわり。

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