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初めて生地からピザ作ったら、意外と簡単に超美味しいピザができた件

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

昔からデブが食べるものと言えばコロッケとピザって決まってるよね。

おっと、デブっていう言い方はデリカシーに欠けるから、おいたんは今後「大柄っていう言い方を推奨していきたいので、みんな4649!

それはそうと、コロッケもピザもおいたんの大好物なんだよなー。実際、最近まで大柄だったし。順調にダイエットして大柄じゃなくなってきてるとは言え、まだまだコロッケやピザには警戒心が強くて、コロッケは半年に1回作るくらいだけど、ピザは去年のラグビーW杯以来食べてないなあ。

そんなことを思いつつ、冷蔵庫の中のゴーヤとスパムポークの消化法を考えてたら、最近noteで繋がったパリ在住の@ユイじょりさんが美味しそうなピザ作ってた。

ユイじょりさんが料理のコンセプトにしてる「一皿入魂」っていう考え方に興味津々な今日この頃のおいたん。ユイじょりさんはもともと日本ではテーブルに並べ切れないくらい品数を作る方だったそうなのだけど、フランス人パートナーの「アペリティフ→前菜→メイン→デザート」っていう食習慣に合わせて、メインに全力投球するスタイルに変わったのだそうだ。そして、その魂の入った一皿のおいしそうで美しいこと!いつも感嘆してます。

おいたんもフランスにいるときに簡易的なコーススタイルの食事ってすごくいいなって思ってたから、ユイじょりさんの一皿入魂式を見て「一汁一菜よりいいんじゃね?」って思った次第(土井先生ごめんなさい🙏)

おいたんも微力ながら実践してどんどん広めていきたいと思います。

アペリティフって習慣もまたいいんだよ。フランスの夕食は8時スタートだけど、その前の6時とか7時にカフェやおうちで1杯やるわけ。メグレ警視みたいに毎朝11時半と夕方6時になると「そろそろアペリティフにするか」ってカフェ・ドフィーヌに1杯やりに行く毎日を送りたい(笑)

さて、そのユイじょりさんが生地から自作してるピザを見て、ゴーヤとスパムポークをピザにしよう!って閃いたらもう止まらなくなっちゃって、今月はマイナス2㌔の減量目標をはやばやと達成したし、昼ごはんも食べてないし、せっかくだからゴーヤとスパム以外にさらにもう1枚つくっちゃえ!ってなった。

まず、ピザ生地のレシピはこれ↓を参照することに。

とりあえずスーパーでドライイーストを買ってきました。トマトソースは作るのちょっと面倒だなって思ってたら、プッタネスカのソースなんて洒落乙なものがいなげやに売ってた!

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上のレシピではドライイーストを先にぬるま湯で10分発酵させるんだよね。そうすることで何の意味があるのか今でもよく分かってないけど(笑)、まあ後の工程がかなり簡略化できるんじゃないかと思う。

その発酵させたドライイーストと強力粉、薄力粉、砂糖を混ぜ込んで、さらに塩とオリーブオイルを入れて手でこねて、まとめたものがこちらになります。

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ここまでの作業は全部大きなどんぶりの中で済ませた。うちにこね板ないし、上のレシピでもそうしてるし。

このレシピとは別に味の素のサイトでプロがやってるのを見ると、ツルツルの丸々になってるんだけど、ユイじょりさんもここは大雑把な粘土細工状態だから多分これでも大丈夫w

レシピでは電子レンジで生地を発酵させるんですが、うちのレンジは120W設定がないので、ぬるま湯で湯煎して30分置きます。ここで発酵とベンチタイムを両方やってるんだと思う。多分。

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めちゃ膨らんだ生地と、後で乗せるトッピングたち勢揃いでパチリ。

生地を2等分します。

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オーブンレンジの天板幅22cmにぴったりのお皿があったので、大きさがちょうどになるようにまな板の上で生地を広げ、お皿に乗せます。

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その上にプッタネスカソースを塗って、スパムとゴーヤとプチトマトをトッピング。さらに、スパムとゴーヤとくれば卵でしょ!ってことでビスマルク風に真ん中に卵落としてみました。ピザ用チーズと粉チーズを振りかけたものがこちら。

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ここでとんでもないミスに気付く。これどうやって天板に乗せればいいの?

生地を皿からずらそうにもネチっとくっついてて動いてくれない。ヘラですくうように持ち上げようとすると案の定生地がペロンってなって一気に崩れ落ちそう。

このときばかりは、「おいたんのバカバカバカ!」って自分の頭をポコポコ殴った。

とりあえず一か八か、生地の四隅を摘んで包むようにして持ち上げて、スッと天板の上に置いてみた↓

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お!案外無事に移動できたじゃん!少し生地が伸びたりしたけど無問題。具材の位置を少し修正するだけでかなり復旧できました。

レシピでは280度のオーブンで10分だったかな。でもうちのオーブンは最高230度だから15分焼きました。そしたらちょうどいい焼け具合に!

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えーと、控えめに言って、信じられないぐらいうまいんですけど。生地はカリッとモチモチ。ピザーラの耳までチーズがカリカリイタリアンクラストだっけ?完全にあれ。Nadiaのレシピすげー。三浦ユークさんって人もすげー。

ゴーヤとポークもピザに合う。オリオンうめー!

強いて言えば、ビスマルク卵が半熟にならなかったことが残念点でしょうか。焼いてる途中に乗せればいいのかな。まあいいや、それを補って余りある美味しさだから。

さて、ここでかなりお腹いっぱいなんだけど、生地がもう1枚ある以上、とりあえず焼いとこう。明日焼き直して食べてもいいしね。

2枚めはプッタネスカソースにチョリソー、ハラペーニョ、ニンニクスライスをたっぷりと乗せた辛辛ピザだ!

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今度は最初から天板の上においてトッピング乗せ。

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焼き上がりはこちら。

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もう完全にドミノ・ピザのハラペーニョたっぷりスパイシーピザとガーリックマスターのいいとこ取りピザだわ。

って、あれ?明日食べる予定だったような…夜11時なのに焼き上がったらすぐ無意識に食べてたw 無意識怖い。さすがに全部は食べ切れなかったので残りは今日の朝食に↓

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二度焼きで食べても美味い。ちなみにこれ以外の3分の2は昨夜食べちゃったんだけど、今日の朝ルーティーンの体重測定したら、前日の朝よりマイナス0.5キロになってたわ。あれ???どういうこと?もしかしてピザって実はダイエット食だったの!?

おわり。


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