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クラロワリーグ世界一決定戦 2023 | 出場16選手紹介!

Mohamed Lightを倒すことは、人類に可能なミッションなのか?

今週末、11月24日~26日の3日間、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)の公式eスポーツリーグ『クラロワリーグ』で年に一度だけの公式世界大会『クラロワリーグ世界一決定戦 2023』が開催されます。開催地は2年連続となる、クラロワ発祥の地ヘルシンキです。

今回のnoteでは、世界一決定戦の出場選手を紹介します。

今大会の主役は誰がどう見てもあの男です。間違いありません。彼を倒すことは果たして人類に可能なのか? 最高の舞台で壮大な検証が始まります!

▽大会自体の観戦ガイドはこちら


クラロワリーグ世界一決定戦2023・出場16選手紹介

出場16選手の一覧
トーナメント表(勝者ブラケット)

それでは、2023年のファイナリスト16人を見ていきましょう!


01. Mohamed Light(エジプト)

2023年、世界で最初にゴールドチケット(公式世界大会への出場権)を手にしたのは、昨年の世界王者Mohamed Lightでした。CRL世界一決定戦にはこれで3年連続の出場になります。

Mohamed Lightの名を知らない人はクラロワ界にまずいないでしょうが、界隈外の方に紹介するとすれば「山本由伸」であり「藤井聡太」であると僕は伝えるでしょう。クラロワ界にもし沢村賞※1 があれば山本投手のように彼が3年連続で受賞したでしょうし、2023年の7度のマンスリー大会で5度優勝した突出度は藤井八冠※2 を彷彿とさせるものでした。彼はそういう存在です。

※1 その年の日本プロ野球で最も活躍した投手に贈られる特別賞。
※2 将棋界の主要タイトル8つを1人で同時に独占すること。


▽CRL2023の戦績

CRL2023の戦績を俯瞰するために、7度のマンスリー大会でそのプレイヤーがどれだけポイントを稼いだのかプロットしたのがこの図です。

2023年のMohamed Lightの凄さは、他のプレイヤーの図と見比べてもらえば一目瞭然で伝わるはずです。はっきり言って異常なまでの強さでした。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

出場選手のCRL2023での直接対決を洗ったのがこの表です。手集計なので抜け漏れはあるかも…

初戦の相手airsurferとの直接対決は3勝0敗、しかもすべてストレート勝ちをしています。盤石…


02. PANDORA(日本)

今年世界で2番目にゴルチケを手にしたのは、日本のPANDORAです。16人のうち3年連続で世界大会に出場するプレイヤーが7人いますが、彼もその1人です。そして、日本に4人しかいない世界ランキング1位フィニッシュしたプレイヤーの1人でもあります。伝家の宝刀は、ラムライダー!


▽CRL2023の戦績

CRL2023では、4月と6月の2度マンスリー決勝(世界のBest8)まで勝ち上がりました。その初回できっちり決め切ったあたり、流石と言うしかありません。快活クラブ(ネットカフェ)で勝利したことから、#快活WIN なるハッシュタグも生まれました。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手WallaceとCRL2023では未対戦です。プロ歴の長い相手とのオフ大会での激突、胸を借りる気持ちでいきましょう!


03. Pedro(ブラジル)

3枚目のゴルチケを掴み取ったのは、ブラジルの急上昇株Pedro。競技シーンやマルチでの活躍ぶりで、今年の新人王を1人選ぶとすれば真っ先に彼の名前が上がるような存在です。得意デッキは迫撃砲!


▽CRL2023の戦績

CRL2023の戦績です。マンスリー決勝に2度出場し、2度目で結果を出しました。8月、9月も連続でベスト32と悪くない終わり方をしています。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手RUBENとは、CRL2023では未対戦です。2020年のMVPと2023年の新人王、勝つのは?


04. むぎ(日本)

今年世界で4番目にゴルチケを獲ったのが、日本のむぎ。チーム戦時代の2020年から、これで4年連続4度目の世界大会進出です。

みなさんご存知のように一昨年の世界王者であり、Lightの対抗馬を3人挙げろと言われれば世界中から票が入る存在でもあります。あまりにも正確無比な高回転デッキのプレイングは、お金が取れるレベルともっぱらの噂!


▽CRL2023の戦績

CRL2023では、マンスリー決勝まで4度勝ち上がりました。これはLightに次ぐ2位の記録です。獲得したCRLポイントの合計も同じく全体で2位の数字です。これらの事実は、彼が年間を通してコンスタントに活躍してきたことの何よりの証でしょう。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手adrielとは、CRL2023で1勝1敗でした。日本での知名度こそまだ高くないですが、決して楽な戦いができる相手ではないのです。


05. Ardentoas(メキシコ)

世界で5人目のゴルチケ・ホルダーは、メキシコのArdentoas。昨年に続き2年連続2度目の世界大会出場です。専属アナリストは、日本のtight氏。


▽CRL2023の戦績

CRL2023では、1度のマンスリー決勝出場で機を逃さず最高の結果を出しました。と言っても、決勝まであと一歩のベスト32に3度到達していますし、決して運だけなどではありません。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手SosaaとCRL2023では直接対決がありませんでした。


06. Samuel Bassotto(ブラジル)

世界で6番目にゴルチケをゲットして3年連続の世界大会を決めたのは、ブラジルのベテランSamuel Bassottoです。世界ランキング1位フィニッシュすること、なんと4度。2023年のマンスリー決勝のグランドファイナルでLightを倒して優勝することに成功したのは、世界で唯一彼だけです。


▽CRL2023の戦績

CRL2023ではマンスリー決勝に2度出場して、4位と優勝。決勝まであと一歩のベスト16にも3度と、年間を通じて活躍してきました。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手はあのMorten。昨年の世界大会で、勝者ブラケットの決勝でぶつかり敗れた宿敵です。今年のCRLでの直接対決は1勝0敗。

いやー、1回戦のラストを飾るにふさわしい、観るのが楽しみすぎる一戦ですね!


07. Vitor75(ポルトガル)

2023年最後のマンスリー決勝でゴルチケをものにしたのが、ポルトガルのVitor。チーム戦時代の2020年から4年連続での世界大会出場になります。ちなみに、彼のX(Twitter)には彼女への愛が溢れていますよ。


▽CRL2023の戦績

CRL2023の戦績は尻上がりです。2度目であり最終回でもあるマンスリー決勝で切符を掴みました。コンディションが良いままで本戦に突入していけるのは大きな強みかと。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手は中国の出世頭Not afRaid。別サーバーの別予選だったので、もちろん直接対決はありませんでした。未知数の相手とどう戦いましょう?


08. Higher(中国)

中国のクラロワは現在、よんどころない事情によりグローバルとは別のサーバーで運営されています。昨年のCRLで最終盤になって中国選手が全員出場不可になったのも同じ根っこが原因でした。

そういった諸事情を踏まえ、2023年のCRLでは中国独自の予選(CRCC)で2人の世界大会出場選手を選ぶことになりました。

  1. 春の全国大会

  2. 夏の全国大会

  3. 春と夏のTop3計6人による代表決定戦

この選考を1位で突破したのが、チーム戦時代のCRLから活躍し続けている大ベテランのHigherです。現時点の彼の力量を判断するには情報が足りなすぎますが、アジア有数の実績をもつプレイヤーであるのは間違いありません。

ちなみにはチーム戦時代の盟友Solomanは、公式解説者としてCRCCで活躍。ヘルシンキから世界大会の中国語解説も務める模様です。


09. Faust(ドイツ)

惜しくもゴルチケは得られなかったものの、CRLポイントランキングの上位7人も世界大会に出場することができます。その1位がドイツの新鋭Faustです。世界大会には今回が初出場になります。


▽CRL2023の戦績

CRL2023のマンスリー決勝には、むぎと同じく4回も出場。3月、5月は実力を十分に発揮できていない気配がありましたが、7月に3位に食い込むなど着実に適応ができてきています。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手は、中国の大ベテランHigher。別サーバーの別予選だったのでCRL2023での直接対決はありません。あまりにも対照的な新旧対決の行方は?


10. Not afRaid(中国)

今大会最も情報が枯渇しているミステリアスなプレイヤー、それが中国予選2位通過のNot afRaidです。正直に言いますが、僕にも何もわかりません。

わかるのは1つ。AukLciopら往年の名選手が軒並み顔を揃えた中国予選を彼が勝ち抜いたという、紛れもない事実です。怖いもの見たさでも構いません。まずは彼のバトルをしっかり見届けましょう。


11. Morten(ドイツ)

優勝以外の全てを手にしてきた男Mortenは、ポイントランキング2位での世界大会出場です。5年連続5度目の世界大会出場は、16人中で最多。彼が優勝した日には、世界中のファンが涙するのは間違いありません。


▽CRL2023の戦績

CRL2023ではマンスリー決勝に2度出場して、3位と2位。マンスリー予選Day1敗退が4度もあるのに印象値が高いのはそのせいでしょう。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手Samuel Bassottoとは8月予選Day1でだけ対戦し、負けています(表にないのは筆者のミス)。大一番への調整方法を熟知している大ベテランMortenがこの難敵に向けてどう仕上げてくるのか、見てみましょう。


12. Sosaa(ドイツ)

ポイントランキング3位で自身初の世界大会を決めたのがSosaaです。「DAL」で彼を知った日本のファンも少なくないはず。ポイント上位3名がドイツ勢になったのは偶然? それとも、必然?


▽CRL2023の戦績

CRL2023では、マンスリー決勝に2度進んで3位と6位。結果よりも、むしろ試合内容やプレイングの面で鮮烈な印象を刻みました。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手ArdentoasとCRL2023での直接対決はありませんでした。去年の世界経験と悔しさを知る相手にどのようにぶつかっていきましょうか?


13. adriel(ドミニカ共和国)

ポイントランキング4位で初の世界大会に進むのが、カリブ海はドミニカ共和国のadriel。毎年着実にレベルアップを重ね、ついに今年大輪を開花させたダークホース候補です。


▽CRL2023の戦績

CRL2023では、マンスリー決勝に2度出場。彼のスキルと、世界最高との呼び声も高い名コーチのデッキセンスを組み合わると危険になることは、見る目のある人ほど知っています。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手むぎとは、CRL2023の直接対決で1勝1敗。adrielは、SKCalalasのチームメイトであるMohamed Lightと練習試合を重ねに重ねているとも噂され、準備に余念がないようです。


14. RUBEN(スペイン)

チーム戦時代のCRL2020で当時の所属チームTeam Quesoを世界一に導いた大エースRUBENが2年ぶりに大舞台に帰ってきます。ポイントランキング5位での、3度目の世界大会出場です。


▽CRL2023の戦績

CRL2023の前半は不振でしたが、6月7月の連続マンスリー決勝出場でポイントを荒稼ぎし、急浮上を見せました。


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手PedroとCRL2023での直接対決はありません。いきなりのSKCalalas対決というマッチングには、オーナーも泣いているかも?


15. Wallace(ブラジル)

ポイントランキング6位で世界行きの切符を改札に出したのは、ブラジルのWallace。彼を入れて今大会のブラジル勢は3人。同じく3人のドイツ勢と並んで最大派閥となっています。彼にとっては、2年ぶり3度目の檜舞台です。


▽CRL2023の戦績

CRL2023の戦績は、絵に描いたようなラストスパート成功型です。7月が終わった時点で、並のプレイヤーならば「今年は無理だ」と諦めていたはずです。そこからまあ、よくぞ!


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

初戦の相手、日本のPANDORAとCRL2023での直接対決はありません。Supercell系ゲームの名門Tribe Gamingのユニフォームは決して軽くないはずですが、こういう舞台でこそ彼を奮い立たせてくれることでしょう。


16. airsurfer(アメリカ)


ポイントランキング7位、最後の1枠に滑り込んだのがアメリカの大ベテランairsurferです。世界大会には3年連続3度目の出場。長く日本のクランで活動していたり、今夏には日本旅行をしたりと親日家として知られています。

▽CRL2023の戦績

CRL2023の戦績は、まさにネバーギブアップ型。マンスリー決勝まで進めたのは1度だけでしたが、コツコツとポイントを積み重ねて、ついに世界までその手が届きました。歳のせいか、僕はこういう選手のがんばりに弱くって…


▽秘密メモ:CRL2023直接対決

今大会のマッチングはルールブックが公開された時から決められていました。ランキング7位の選手が一番最初にゴルチケを獲った選手と当たることも。

初戦の相手は、かのMohamed Light。1年前の“KKの雄叫び”、あの時だって戦前は誰もが「ノーチャンスだ」と言っていましたよね?


まとめ

2023年の選手紹介をまとめると、

  • 絶対王者Mohamed Lightを止める選手は現れるのか?

  • 日本の代表PANDORAむぎはどこまで上に行けるのか?

  • 3年連続出場は7人。初出場は6人。新旧対決!

  • 別サーバー独自予選で未知数の中国勢がついにヴェールをぬぐ

  • 16人中最多、5年連続世界大会出場の漢Morten。今年こそ悲願の初優勝なるか?

これはもう見るしかありません!

11月24日〜26日の23時は、この特設サイトに集合です!


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それでは、また次の記事でお会いしましょう! (kabutom)

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