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クラロワリーグ | CRL Asia | 2019-S2-W1 | スコアレポートWeek1. 新星躍動。アジアのシーズン2開幕！

kabutom/クラロワ

SANDBOXの”iSlaw”、KIXの”xPedro15”・”iAmJP” ! 　新星躍動のWeek1。

2019/8/22、『クラッシュ・ロワイヤル』の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ アジア」(Clash Royale League Asia, CRL Asia) 2019 シーズン2が開幕した。冬に開催予定の「世界一決定戦」への出場を目指し、レギュラーシーズンとポストシーズンを合わせて11週にわたるアジアの戦いがここに始まる。

今回のnoteは、Week1の”CRL Asia公式戦をざっくりふりかえっていく”「スコアレポート」になる。早速一緒にチェックしていこう。


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Intro

当noteでは昨シーズン、”これを見れば今週のCRLがざっくりおさらいできる”「前編」と、”選手個人成績やBANカード、選手コメンタリーなどCRL関連情報をじっくり網羅したいフリーク向け”「後編」(※翌日公開)との2本構成で、毎週レポートしてきた。ボリューム的に1本では多いので2本に分けたのだが、中身が名前で分かりづらいという反省点があった。

そこで今シーズンは、「スコアレポート」と「トピックス」の題名でまとめていくことにした。”今週のCRL Asia公式戦をざっくりふりかえっていく”「スコアレポート」と、”チーム・選手発信情報を中心にCRLの話題をピックアップしていく”「トピックス」という2本構成になる。全体のコンテンツはほぼ昨季と一緒だが、配置や整理の仕方にすこし手を入れた。

とりあえずこのカタチで今季は走る予定。完走できるかどうかは皆様の応援次第でござい。今季もよろしくお願いします！


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Weekly Recap

「クラロワリーグ アジア」(CRL Asia) 2019 Season2 Week1(2019/8/22～25)は、レギュラーシーズン第1週。グループAの6試合、グループBの3試合、3日間全9試合の公式戦が行われた。会場は今季も韓国ソウルOGN e-STADIUM。

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Week1の「試合結果」はこの通り。
GroupA Match1は昨季1位PNS vs 昨季3位CT、GroupB Match1は昨季2位GW vs 昨季4位BE、と開幕初週から大一番が組み込まれた。日本勢は6戦して2勝4敗とビターな船出となった。

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Week1終わっての「レギュラーシーズン順位」。
大型補強で注目度No.1のKIXが2連勝でグループAの首位に立った。東南アジア(SEA)勢が今季も好調な中で、「グループ選考会」で他チームからの評価の低さが浮き彫りとなったTLNのみ2連敗と苦しいスタート。


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Weekly MVPs

今週目立った活躍を見せた3選手と1ペアを紹介していく。

1. iSlaw(SBG)

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iSlaw(SBG)は今週、デビュー戦となるGroupB Match2の1v1とKOHに出場し、Game4-0とチーム勝利に大きく貢献した。4勝のうち3勝はあのJACK(FAV)を相手にあげたものだ。プロ初戦の緊張感も感じさせない、あまりに華麗で鉄壁な防衛力には、実況解説陣もファンも「「「怪物だ」」」という認識で一致することになった。シーズン前から評価の高かった選手だが、この一戦で周囲の評価をさらに1,2段階上げたことは間違いない。


2. xPedro15(KIX)

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xPedro15(KIX)は今週、1v1に2度先発し2度ストレート勝利を挙げた。しかも相手はCRL Asia屈指のLine(DRX)とBenZer(CT)、結果はもちろん内容でも圧倒して、という驚きどころの多い白星だった。xPedro15は昨季、同じベネズエラ出身のlichpentakillと共にCRL WestのNRGと契約し順調なプレシーズンを送ったが、VISAが下りず公式戦には一度も出ることが出来なかった。オフには共にAsiaで”就職活動”したものの合格できたのは彼1人だけ。そういう”背負ってる”彼にとって、万感の思い込み上げる初勝利だったことだろう。


3. Manong Jhipee(BE)

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新戦力の活躍が目立ったWeek1にあって、今週唯一のAll Kill(3人抜き)を達成したのはお馴染みManong Jhipee(BE)だった。チームの開幕戦となるGroupB Match1で2v2・KOHに起用されたことから、昨季同様に今季も1v1の先発は少ない可能性がある。だが、そんな起用法はあくまでチーム戦術上の要請であって、彼の実力や脅威度が下がったからという理由では決してないのだ。


4. JayTV & Trainer Dexterz(CT)

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CTの2v2ペアJayTV & Trainer Dexterzは、今週2v2に2度先発して2勝を挙げた。特にシーズン開幕戦GroupA Match1で、S1無敗を誇ったRAD＆ライキ(PNS)にストレート勝ちした一戦は衝撃的だった。そしてその後、RAD＆ライキが感想戦動画で語った「ミスしていないのに負けた」「なぜ負けたのかわからない」という言葉を聞いて筆者はもう一度衝撃を受けることになった。”CTの強みは1v1で課題は2v2”という定説、本当に？？


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Rankings

今週の各種STATSをみていこう。まだ開幕したてなのでデータも少な目。

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まず「CRL Pocket」から、Week1までの「対戦成績」。
各グループ6チームによる2回戦総当たりは、まだ始まったばかりだ。

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つぎに、Week1までの「個人成績(Total)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。
「Weekly MVPs」で取り上げた選手たちが軒並みランクインしている。

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さいごに、Week1時点の「BANカード選択状況」。
今季はBANルール適用は2v2のみなので小さな表になる。1番人気は相も変わらずトルネード。巨大スケルトン・スケルトンラッシュのBANが多いのが現環境の特徴なのかもしれない。


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Next Week

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次週Week2はDay1(8/29木曜日)の1日のみ。その次のWeek3は木・土・日の3日間行われる予定だ。

Week2の見どころは、Match5とMatch6で「グループ選考会」での”指名した・指名された”対決が見られることだ。”指名した”側はともに日本チーム、”指名された”側はともに韓国チーム。プチ日韓戦とも言うべきこの1日をシンプルに楽しんでいこう。


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Match A-1

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・CRL Asia 2019 S2開幕戦。
・いきなりの頂上決戦、昨季1位PNS vs 昨季3位CT。
・Set1　S1・WCG通じて無敗だったPNS”RR”ペアがS2初戦にして敗北。
・Set2　BANのないCRL Asiaの初試合。BenZerが選んだのは十八番の迫撃砲デッキ。


Match A-2

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・Set1　Tocilovac(TLN)デビュー戦。実況岸「TLNのイニエスタと言えるでしょう」
・Set2Game2　両者動かずスタンプ交換にいそしむ。Yugiartの大胆なタワー捨ては実らず。


Match A-3

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・Set1　両チーム初コンビ対決。実況岸「そして来ました伝説の玉ねぎ」
・Set2　xPedro15(KIX)デビュー戦。iAmJPは控えに回った。
・Set2Game2　Lineのバルキリー・ホグをスパーキー・雪玉で完封。xPedroの防衛が美しい！
・S2 Week1 Day1は3試合全て、Set・Game共に2-0のストレート決着に。


Match B-1

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・昨季2位GW vs 昨季4位BE、という好カード。
・Set1　BEは初コンビ。だが両者2v2の経験は十分だ。
・Set2　BEは昨季一度も1v1起用のなかったTrainer Ken。しかし大方の予想に反し、Game1・Game3でKKの大型ユニットを封じて金星。
・Set3Game1　旧登録名CheifGlenことPupu(BE)復帰初戦。焼き鳥の十八番クロスボウに沈む。
・Set3　Manong Jhipee、All Kill(3人抜き)達成。今季一番乗り。


Match B-2

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・Set1　SBGは初コンビ。Khaniは監督から選手への復帰初戦。まさかのトリトン採用で実況解説陣とコメント欄を沸かせる。
・Set1Game3　右上のタワーをHP222まで追い詰められたピンチのFAVペア。ライトニングを大物ユニットで避雷針するところからカウンター開始。この最後のチャンスに、フルHPの右下タワーを落としきって大逆転！
・Set2　iSlaw(SBG)デビュー戦。JACK(FAV)を何と2-0で破る。
・Set3　接戦続きの濃密なKOH。JACKのAll Killを阻んだのはまたしてもiSlaw。けんつめしも下しKOH2連勝。このMatchで4-0の大活躍。実況岸「やはり化け物だった」解説shun「化け物ですね」


Match B-3

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・Set1Game1　左上のタワーが一度落ちて復活する謎の挙動。観戦端末上のバグと思われる。同種のバグが開幕Weekは散見された。
・Set2Game1　X-Bow MasterのX-Bow！BANなしルールだとこれがある。
・Set2Game3　1つ前のGameのデッキを互いに入れ替えた一戦・・・と思いきやDandelion(OGN)のラストカードは予想外のロイジャイだった。
・Set2Game2・Game3　”1v1での連続TB判定”はCRL Asia初。(1)1v1での連続0-0(引分け)は、2018 S2 Week9 Day2 Match1に1度あるが、当時はTB適用範囲が異なった。(2)KOHでの連続TB決着は、昨季2度あった。Week4 Day2 Match33、Week6 Day2 Match51。


Match A-4

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・Set2　xPedro15(KIX)、Benzer(CT)対策としてクエイクを連続採用。
・Set2　iAmJP(KIX)デビュー戦。Carrollus(CT)復帰戦。前評判の高かったiAmJP、あわやAll Kill(3人抜き)という2連勝。


Match A-5

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・「グループ選考会」でDNGがDRXを指名した関係。
・Set1Game2　実況岸「盾の戦士いや盾のない戦士！」
・Set2　Line(DRX)、遅延デッキでタワーに近寄らせない。昨季負けたReiya(DNG)に雪辱。



Match A-6

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・「グループ選考会」でPNSがTLNを指名した関係。
・Set1Game2　ポイズン・トルネBAN環境はこれが怖い。TLNペア、Wラヴァ・クローンデッキで猛攻を見せる。
・Set2Game1　両者8枚のカードが同じ完全ミラー対決となり、ライキジョーンズ(PNS)がこれをものにする。


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Youtube archives


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League Information

クラロワリーグ アジア Clash Royale League Asia, CRL Asia
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Youtube(JP)
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Youtube(EN)
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Youtube(CN)
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Youtube(KR)
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured
クラロワリーグ チャイナ Clash Royale League China, CRL China, CRL CN
Official HP(CN)
https://www.crlcn.com/#/
https://m.crlcn.cn/#/
Official HP(EN)
https://esports-clashroyale.sc.qq.com/en/china/
Live streams(CN)
https://www.douyu.com/topic/CRL
http://www.huya.com/supercell
etc.
Archives(CN)
http://v.qq.com/vplus/c24b81a3ca5cded388e571edd1335386
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クラロワリーグ ウェスト Clash Royale League West, CRL West
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