クラロワリーグ | CRL Asia | 2019-S1-W4 | 週刊クラロワリーグアジア Vol.4 (後編)
『クラッシュ・ロワイヤル』の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ アジア」(Clash Royale League Asia, CRL Asia) 2019 Season 1 は今週Week4が終わって、レギュラーシーズンの折り返し。
当noteでは、”これを見れば今週のCRLがざっくりわかる”「前編」(※昨日公開)と、”記録や選手コメンタリーをじっくり確認したいCRLフリーク向け”「後編」との2本構成で、毎週レポートしています。
本日は「Week4/後編」です。お茶でも飲みながらどうぞ。
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Rankings - Week4
今週Week4(2019/05/16~19)の各種STATSを順番に確認していこう。
まずは、Week4終わっての「レギュラーシーズン順位」。
S2%(Set2勝率)、S3%(Set3勝率)はあまりグループ順位通りでないのに対して、S1%(Set1勝率)はグループ順位とほぼ連動しているのが面白い。"Set1 (2v2)を制するチームがレギュラーシーズンを制する"・・・のだろうか?
「CRL Pocket」から、Week4までの「対戦結果」。
今季のA,Bグループ方式にも頭がなじんで来て、2018シーズンにあれだけ意識していた地区(Division, JP/KR/SEA)というものを今季はあまり気にしてないことに気づく。リーグ形式変更の影響は色々と大きいものだ。
Week4までの「個人成績(Total)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop25。(25人で切っているが、同率(G+%)の選手は表外にも存在)
同率1位Trainer Ken(BE)・3位Manong Jhipee(BE)・4位KK(GW)は今週は出番なし。ライキジョーンズ(PNS)は今週のGame4勝0敗という活躍で、1位に躍り出た。
ゲーム勝利数(G+)、セット勝利数(S+)の部門では、KK(GW)にBenZer(CT)が追いついた。2019 S1 前半戦、この2人の活躍は抜きんでている。
Week4時点の「BANカード選択状況」。
「2v2のトルネBAN」は50%に迫る採用率。2番人気がロイジャイだという点が、現環境を象徴している。1v1では先週時点でディガーとベビドラが並んでいたが、今週またディガ―が伸びた。
各Matchでの使用デッキやカード利用率などのデータは、RoyaleAPI のCRL Portalを参照されたし。
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Rankings - Phase.1 (W1-W4D1)
Week4 Day1でレギュラーシーズンのPhase.1(グループ内総当たり戦)が終了した。ひとつの節目なので、Phase.1期間で区切ったSTATSもいくつか掲載しておきたい。
Phase.1(Week4 Day1)までの「レギュラーシーズン順位」。A,Bそれぞれのグループ内総当たり戦、5Matchを全チームが消化した時点。
Phase.1(Week4 Day1)までの「個人成績(Total)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop25。
勝率順なので試合数が多いほど上には行きにくい筈なのだが、”怪物”が2名。約20Gameをこなした上で勝率70%越えとは尋常ではない。
Phase.1(Week4 Day1)までの「個人成績(1v1)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。Set1勝0敗という選手も多いが、彼らの2戦目に注目したい。
Phase.1(Week4 Day1)までの「個人成績(2v2)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。表中のほとんどの選手が固定ペアなのに対し、X-Bow Master(OPG)だけは複数の相手とペアを組み、尚且つ好成績を挙げている点で異色。
Phase.1(Week4 Day1)までの「個人成績(KOH)」。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。表外のJACK(FAV)を含め、DiosStich(KIX)、KK(GW)、BenZer(CT)、Nuri(KZD)、Sado(SBG)の計6人がAll Kill(3人抜き)を達成した。
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Player's Commentary &
今週Week4も、CRL Asiaの各チームから発信された試合前決意表明クリップや選手コメンタリー付きリプレイ動画、バラエティ動画などをPick upしてきた。気になるチームや選手は、フォロー&チャンネル登録で応援しよう。
DetonatioN Gaming
FAV gaming
GameWith
PONOS
KING-ZONE DragonX
OGN ENTUS
OP Gaming
X-Bow Master(OPG)
Bren Esports
Chaos Theory
KIX
Talon
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Interview
CRL Asia 公式CHが、日本4チームのミニインタビューClip4本を同時公開。これでアジア全12チームのミニインタビューが一巡した。どのチームからも1人か2人しか出てこなかったということは・・・そのうち二巡目も?
DetonatioN Gaming (Pirameki)
FAV gaming (Kentsumeshi & JACK)
GameWith (Rolaporon)
PONOS (Mikanboya & RAD)
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Blogs
今週も、筆者の捕捉できた範囲のCRL・クラロワ関連Blog記事を何本かご紹介。ググったりTLから拾ったりしてるものの、見つけられてない方も多い筈。自薦他薦、常時受け付け中。よければ、筆者のtwitterまで。
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Score
Week4全9試合の公式戦結果スコアカード。クラロワ日本公式による速報ツイート群とセットでどうぞ。
Score - Match 28
・Set2、Dandelion(OGN)1v1初先発。なんとウォールブレイカーを使用
・Set2、Legend(KIX)「三銃士」解禁。 代名詞のカードをCRL Asiaで初使用
Score - Match 29
・Bグループ1位2位直接対決。試合前の時点でCTは今季無敗。
・Set3、KOTA(PNS) Game4を惜しい所で落しAll Killならず
・Set3Game5、KOH大将戦。未見の方はぜひアーカイブを見てほしい
Score - Match 30
・Set3、KZDがシーソーゲームを制す。Game5のデッキ読みは鮮やか
Score - Match 31
・Aグループ1位GW vs Bグループ1位CTの頂上決戦。
・Ohhyeah(CT)は体調不良で不在。KK(GW)も今季初めてお休み
・Set2、1v1今季初先発のRolaporon(GW)が絶好調BenZer(CT)を倒す
Score - Match 32
・Set2、Reiya(DNG) vs JACK(FAV)の大型新人対決。
・Set3、シーソーゲームに決着をつけたのはFAVの大将けんつめし。
Score - Match 33
・Set3、「3Game連続TB決着」はCRL Asia初。「3連続TB or 引分け」としても初。「2連続TB or 引分け」でも過去に2例のみ。①S2 W9 D2 M1、②S2 W1 D3 M1(※後日再試合が行われた)。
Score - Match 34
・Set2、ライキジョーンズ(PNS) 1v1今季初先発
Score - Match 35
・Set2、Asiaの舞台でTobi(ドイツ)とTru-Fast(ベネズエラ)が相対する
Score - Match 36
・Set1、Set3とTNT(OGN)の存在感の大きさ。勝ってもポーカーフェイス
・Set3、TNT(OGN)はAll Kill(3人抜き)を達成。今季7人目
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Youtube Archives
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League Information
「クラロワリーグ アジア」Clash Royale League Asia, CRL Asia
Official HP(JP/EN/CN/KR)
https://crl-asia.com/jp/
Youtube(JP) クラロワリーグ アジア
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg/featured
Youtube(EN) Clash Royale League Asia
https://www.youtube.com/channel/UC93yASowKvnrUpvWsCe4F7A/featured
Youtube(CN) 皇室戰爭職業聯賽 亞洲賽區
https://www.youtube.com/channel/UCpmxCb5IK9HrN91zqGIt20w/featured
Youtube(KR) 클래시 로얄 리그 아시아
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured
▼ クラロワリーグ | CRL Asia | 2019-S1 | 観戦ガイド
https://note.mu/kabutom/n/n7a6bf71a64c1
Well played !
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