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【CRL Asia/クラロワリーグアジア】re. 2018-S2-Week8. 優勝争い(1)アジア3地区の優勝ライン総点検

 おつかれさまです、kabutomです。
 クラロワリーグ(CRL)2019シーズンが待ち切れない貴方のための「CRL Asia 2018シーズン一挙ふりかえり」連載第18回。前回(第17回)のTopicは正直かなりの気合と労力を込めていたので、いい反応を頂けてものすごくうれしいです。ありがとうございます! さて今日は、CRL Asia 2018-Season2-Week8 を粛々とふりかえっていきましょう。

1. Weekly Report

 クラロワリーグ アジア(CRL Asia) Season2 Week8は、Inter Division(地区間対決)、東南アジア(SEA-Div)ー日本(JPN-Div)の試合が台北で行われる。だが、それに先立つ10/10、進行の誤りと再試合の実施について公式から発表があった。

 再試合の結果。結果のみの公表で試合動画は配信されなかった。再試合対象は、Week1 Day3 Match1とWeek3 Day1 Match2の2試合。再試合理由は、”KING OF THE HILLのタイブレーカールール適用の判断ミス”とのこと。たまたまチーム勝敗自体は再試合前と変わらず。人的ミスでありしようがない事ではあるものの、残念な出来事だった。
(※図表の訂正:上表のOGNはJPではなくKRが正しい)

 気を取り直して、Week8(2018/10/12~14)の試合結果へ。「SEA-Div 4-4 JPN-Div」(Season2通算ではJPNの9勝7敗)と五分の結果となった。6試合がフルセットと接戦が多く、KOH3人抜きを4人が達成する劇的な週でもあった。

 Week8までの順位表。団子状態で差のなかったSEA-Divで遂に順位が動き、シーズン1アジア全体最下位だったCTがSEA-Div首位に立った。JPN-Div、KOR-Divは順位変動なし。
 Week8までのInter Divisionも終了し、シーズン2も残すところ”天王山”、Week9,10のRegional Division(同地区対決)のみとなる。

 Week8時点の個人成績(Total)。ゲーム勝率(G+%)順のTop20。
 TOP3は、Rolaporon(PNS)、TNT(OGN)、だに(FAV)で先週と変わらず。ゲーム最多勝(G+)は、Benzer Ridel。S1は多かったオールラウンダーが今季はがくんと減って、上位にいるのは4位kk(GW)、6位みかん坊や(PNS)くらいである。1v1と2v2の専業化が進んでいるようだ。

 シーズンも終盤、今週から部門別順位もチェックしていく。まずは、Set別個人成績(Set1 2v2)。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。
 TOP3は、ライキジョーンズ(PNS)、Dios Stich(KIX)、天GOD(PNS)。2v2ゲーム最多勝(G+)は、天GOD

 次に、Set別個人成績(Set2 1v1)。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。
 TOP3は、kk(GW)、Rolaporon(PNS)、Beaver(SB)。1v1ゲーム最多勝(G+)は、Benzer Ridel(CT)。

 さいご、Set別個人成績(Set3 KOH)。ゲーム勝率(G+%)順のTop10。
 TOP3は、X-bow master(KZD)、ZEROS(GW)、Manong Jhipee(BE)。KOHゲーム最多勝(G+)は、Manong Jhipee

2. 今週のAll Killer(KOH 3タテ)

Manong Jhipee(BE)、Day1 Match1に達成。CRL Asia で延べ9人目(自身2度目)
ZEROS(GW)、Day1 Match3に達成。CRL Asia 10人目
kk(GW)、Day2 Match3に達成。CRL Asia 11人目
ライキジョーンズ(PNS)、Day3 Match1に達成。CRL Asia 12人目


3. Topic: 優勝争い(1)アジア3地区の優勝ライン総点検

 シーズン2も残すところ、Week9,10のRegional Division(同地区対決)のみ。このシーズン2最後の”天王山”における優勝ラインを1地区ずつ確認していこう。

 まず日本(JPN-Div)。Week8終わっての首位はPNSで2勝差でリード。2位GW、3位FAVがそれを追う。4位DNGはかなり苦しいがWCの可能性はゼロではない。次節Week9には「1位PNS vs 2位GW」の試合が予定されており、この試合にPNSが勝てば最終週を残して地区1位が確定する。

 次に韓国(KOR-Div)。Week8終わって、KZDSBOPGOGNが1勝差で階段を形成している。現在地区最下位のOGNにも少ないながらチャンスが残っている。

 さいごに東南アジア(SEA-Div)。Week8終わって、CTBEahqKIXが1勝差で階段を形成している。SEAは今季アジアで最激戦区だ。この地区もまだまだ先が読めない。

 Season1からSeason2に向けて行われたいくつかの変更点の中に「リーグ戦の同地区対決は2回戦総当たりに」という項目があった時からこの変更はいいなと思っていたが、その運営サイドの思惑通りの盛り上がりでシーズン2は最終盤に入っていく。Week9とWeek10、目が離せそうにない。■


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+. Score cards (Re-match)

Re-match

Re-match(1): Season2 Week1 Day3 Match1



Re-match(2): Season2 Week3 Day1 Match2



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+. Score cards (Week 8)

Day1 Match1
BEManong Jhipee、Set3でCRL Asia 9人目のKOH3人抜き(Week6 Day1 Match1以来自身2度目の達成)。Set2で2連敗した直後に1番手として登場し3連勝するメンタルの強さよ
FAVはこの試合からNEWパーカーで登場

Day1 Match2
CTはこの試合からNEWパーカー&NEWキャップで登場。チームが強いとそのユニフォームもカッコよく見えるのがスポーツの面白いところ

Day1 Match3
ZEROS(GW)、Set3でCRL Asia 10人目のKOH3人抜き。

Day2 Match1
ahq 2v2ペアの特徴はベビドラとライトニングを重用することだが、Set1でPNSはそのベビドラをBANする作戦に

Day2 Match2
・フルセットフルゲームの大接戦。HP12差での決着あり、ミラ―対決ありと白熱

Day2 Match3
kk(GW)、Set3でCRL Asia 11人目のKOH3人抜き

Day3 Match1
ライキジョーンズ(PNS)、Set3でCRL Asia 12人目のKOH3人抜き。Set2で2連敗した直後に1番手として登場し3連勝するメンタルの強さと、メインウェポンが相手と同じ(ほぼ)ミラー対決3連戦を勝ち切る勝負強さは特筆すべき

Day3 Match2
・Set1をFAVRAD焼き鳥」ペアが危なげなくモノにするが、Set2からSet3にかけてCTBenzer Ridelが4連勝し王手をかける。RAD(FAV)がその連勝を止め一矢報いるも、最後はCarrollus(CT)がHP51の僅差で勝利しチームに勝ちをつけた。これぞシーソーゲーム


+. Media reports

+. Youtube Archives

Day1

Day2

Day3

+. League Information

クラロワリーグ アジア」Clash Royale League Asia, CRL Asia
Official HP(JP/EN/CN/KR)
https://crl-asia.com/jp/
Youtube CH(JP)
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg/featured
Youtube CH(EN)
https://www.youtube.com/channel/UC93yASowKvnrUpvWsCe4F7A/featured
Youtube CH(CN)
https://www.youtube.com/channel/UCpmxCb5IK9HrN91zqGIt20w/featured
Youtube CH(KR)
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured


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