2024年 イタリア医学部【英語学部】への編入方法 転校先12大学リスト付
2024年 1月1日更新
こんにちは、欧州医師のKAB@kabtabi です。
はじめに
私は2020年にイタリアの国公立医学部へ転校を考えていました。ただ、この年にコロナウィルスが蔓延してしまい断念しましたが…実際翌年にIMATや私立医科大も受験したので、その時の話も良かったら合わせてみてみてください。
https://note.com/kabutabi/n/n346b536160d4
イタリアに転校したいと思ったのは、イタリアが好きなのが一番ですが、英語で学べて、かつ国公立なので学費が年間10万円ほど、と安いことです。
イタリアは食べ物が安くて新鮮で、特に南部だと滞在費もそれほどかかりません。現在ウクライナの医学部に通ってますが、年間同じような費用がかかるのであれば、暖かいイタリアに移るのはありだな…と思ったのがきっかけです。
それと、イタリアはEUなので、EU内で医師になると、他EUでも医師として働けるのが非常に魅力的ですよね。
転校ではなく入学時からイタリアの医学部に行きたい人はこちら
を読んでみてください
転校する時期
正直、卒業試験も近い4年生または5年生になってイタリアに行くのはどうかと思います。というのは、イタリアの英語学部に入学するとはいっても、現地での実習ではイタリア語が必要なため、言語で大分苦労します。
私はイタリア語B2を持っているのと過去にイタリア語を話せたのと、イタリアが好きすぎるので、何とでもなると思っていました。
実際、転校するのに最適な時期は1年生から3年生の間の基礎医学の時期だと思います。言語を途中で変更して学ぶのは、その言語の相関性がない限りなかなか難しいと思います。
例えばイタリア語を学んでて英語とか、ロシア語を勉強しててウクライナ語だと言語の相関性はありますが、日本語とヨーロッパの言語は結構かけ離れているので転校する場合はしっかり検討したほうが良いと思います。
転校に必要な条件
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